昨年9月に結婚した俳優・窪田正孝さん(32)と女優・水川あさみさん(37)が、東京・表参道でショッピングデートしていたことをニュースサイト『NEWSポストセブン』が報じ、公開された夫婦のデート写真を巡りネット上では物議を醸しています。
『NEWSポストセブン』によれば、11月22日(いい夫婦の日)に窪田正孝さんと水川あさみさんは表参道に姿を現し、2人はマスクを着用していたものの、すれ違う人たちはすぐに2人だと気付き、周囲はちょっとした騒ぎになっていたといいます。
<↓の画像が、窪田正孝さん&水川あさみさんの表参道デートの写真>
夫婦はそれを気にする素振りも見せず、ハイブランドの店やビンテージ系のセレクトショップなど複数の店を見て回るなど、ショッピングデートを満喫していたそうです。
この記事に対してネット上では、
- 素敵なデートですね
- オシャレでお似合いのご夫婦
- この2人を実際に見た人がいたらラッキーだよなぁ。羨ましい。実物を見てみたい。
- 窪田正孝は華あるな。普通に街にいたら目立つだろうな
- 芸能人の旦那とか普段は全然気にもならないけど、窪田くんだけはマジで羨ましい…。カッコいいですねぇ。
などのコメントが寄せられていました。
その一方では、
- マスクから鼻が出てる一瞬を撮られたんかな?
- 素敵な2人だけど、、、鼻出しマスクはNG
- 2人して鼻が出てるのはカッコ悪い
- マスクするなら鼻までしないと意味ない
- マスクするなら正確につけましょう。鼻出しマスクは何の意味もありません。
- 自分が吸い込むのは当然として、意外に鼻から飛沫が飛散していることを知らない人が多いんですよね。くしゃみや咳した時だけでなく普通の呼吸でも。
- マスクから鼻を出してるのは、眼鏡が曇るからなんだろうけど、マスクの効果が半減しますよ
などと、マスクを着用しながらも鼻を出していることに対して批判の声も上がっています。
これについてニュースサイト『サイゾーウーマン』の記事では芸能ライターが、「新型コロナウイルスの感染対策として“適切とはいえない姿”」とし、「マスクを着けたままだと息苦しくなることもありますが、2人は芸能人として注目を浴びる立場にありますし、やはり『鼻まで覆っていないところが残念』『こんなマスクの仕方じゃ、コロナの感染対策としては不十分』との苦言も寄せられています」
と語っています。
また、夫婦がコロナ禍の不適切行動を指摘されたのは今回で2度目で、前回の問題では夫婦初共演予定だったドラマ出演が取り消しになったとしています。
窪田正孝さんと水川あさみさんは、東京都の緊急事態宣言が解除される前の5月中旬に、神奈川県内の高速道路のサービスエリアを訪れており、その時は鼻までマスクで覆っていましたが、その時はまだ不要不急の越境自粛が求められていたため、ネット上では批判の声も多く上がっていました。
<↓の画像が、5月にサービスエリアで撮影された夫婦の2ショット写真>
そして、この報道から数日後には、5月30日と6月6日放送のオムニバス・リモートドラマ『Living』(NHK総合)の出演中止、降板が決まったとの情報を『サイゾーウーマン』が報じており、2人の代打で出演が決まったのは俳優・青木崇高さんと妻・優香さんなのではと伝えていました。
それから半年が経ち、今度は鼻出しマスク姿で表参道デートしていたことが発覚し、ネット上で物議を醸しているのですが、鼻出しマスクは危険だと専門家によって指摘されています。
『聖路加国際病院』の感染管理の専門家・坂本史衣さんはNHKの取材に対して、「鼻を出して付けるのは適切ではありません。マスクを付ける目的は、自分が周りにうつさないことが大きいのですが、感染者から大きな飛まつが来た時は、鼻から吸ってしまうことがあります。(中略)鼻を出していると、くしゃみなどをした時に飛まつが広がるうえ、人は一度に吸う空気の9割を鼻から取り込んでいるため、感染リスクが高まってしまうのです。」
と説明しています。
また、マスクを顎(アゴ)の下にずらした状態のアゴマスクに関しても、アゴ部分に付着したウイルス等の飛沫が口に付着する可能性があるためNG行為として挙げられており、もしマスクを外す場合には、人との距離を2メートル以上取ることが必要とされています。
こうした話はニュースなどで何度も報じられており、窪田正孝さんと水川あさみさんも鼻出しマスクは良くないことを把握していると思いますが、何か諸事情があって鼻を覆えなかったのか、それとも『NEWSポストセブン』があえて鼻出しマスク状態の姿だけを公開したのか真相は不明です。
そして、『サイゾーウーマン』の記事ではテレビ局関係者が、「業界内では『周囲ももう少し気にかけてあげたほうが良いのでは』と、心配の声が出ています」
と明かしています。
芸能プロダクション関係者は、現在各事務所が所属タレントのプライベート写真に最も気にしているのは“マスクの有無”とし、「週刊誌から所属タレントの掲載連絡があると、『マスクはしていますか?』という確認や、『ノーマスクの写真は絶対に使わないでください!』とお願いをするほど、マスクの着用に対してナーバスになっているんです。今回の記事についても、本人たちだけでなく、周囲の配慮が必要だったと思います」
と語っています。
『NEWSポストセブン』の記事では炎上騒動にまでは発展していませんが、コロナ禍の行動が物議を醸すのは今回で2度目となり、窪田正孝さんは先日最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『エール』で主演し、人気がさらに上昇しているところなので、今後またプライベートの行動を問題視されないように注意してもらいたいですね。