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秋野暢子がけい部食道ガンで声帯摘出手術受けず、化学放射線療法を選択。病気の状態をブログで説明、ネットで様々な反応

秋野暢子が頸部食道ガンで温存療法選択。5年生存率や再発率、現在のステージも公表。抗ガン剤や放射線治療を開始へ

4日に「頸部(けいぶ)食道ガンの重複ガン」を公表し、芸能活動休止を発表した女優・タレントの秋野暢子さん(あきの・ようこ 65歳)が、ガンの詳しい状態をブログで明らかにしました。

秋野暢子さんは4日時点で、ガンが食道に3ヶ所見つかったことや、ステージは2~3の状態で、他臓器への転移はみられないと説明し、入院治療期間は約3ヶ月を予定していると発表しました。

その後、最終的なガンの状態が分かったとして再びブログを更新し、喉と食道に大小合わせて5つのガンが見つかり、「ステージ3」との診断を受けたとしています。

今後の治療方法は2通りあるといい、1つ目は声帯と食道を完全に切除し、首の中央に穴を開けて気管を作り、胃を引き上げて食道を再建するという大手術とのことです。

2つ目は、声帯と食道を温存し、放射線療法によってガンを叩くもので、全摘出と比較して生存率は約5%落ちると言われたとしています。

また後者を選択した場合、「消える(完全寛解、検査で検出できない)約40%、一度消えても約50%が再発、5年後に声が温存できる可能性は約25%、5年生存率は約30%」と医師から説明され、話し合った上で化学放射線療法を選択したそうです。

声帯と食道を温存する治療を選択した秋野暢子さんは、「今回の決断は自分の体力とこれまで培ってきた健康的な生活と……そして若干の運とにかけてみます。5年後、10年生後どうなってるか?私は楽しみにしてます。秋野は『65歳、真夏の鬼退治です!』。今、同じ病で苦しみ耐えてらっしゃる方々、ご一緒に闘いましょう。私は自分自身に負けるな!と叱咤してます。」と綴っています。

そして、改めてガンの状態と今後の治療を明かした秋野暢子さんに対してネット上では、

などの声が上がっています。

『日本食道学会』の説明によると、秋野暢子さんが発症した頸部食道ガンは、食道ガンの中でも5%ほどの頻度で発症する比較的稀なガンといい、リンパ節への転移が多いとのことです。

治療方法は秋野暢子さんがブログで説明している通りで、食道ガンの場合は放射線治療による感受性が高く、抗ガン剤と放射線を使ってガンを縮小、消失させることも期待でき、ガンの縮小によって声帯を残す手術が可能になる場合もあるといいます。

ただ、化学放射線療法で効果が出ずに今後手術が出来なくなったり、手術が可能でも合併症が増加するリスクもあるそうです。

秋野暢子さんは医師から、標準治療である摘出手術と化学放射線療法を比較した場合、5年生存率の差は5%程度との説明を受けたそうで、今後の生活や仕事などを考慮して温存療法を選択し、これに対して心配の声も少なくありませんが、この治療で良い結果がでることを祈るばかりです。

これから長い闘いとなりますが、どうにか辛い治療を乗り越えていってほしいです。

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