演歌歌手の福田こうへいさん(38)が、所属事務所「オフィスK」とトラブルになっていることが明らかとなりました。
これは25日発売の週刊誌『週刊新潮』が、「移籍の異常事態」という見出しの記事を報じたことから明らかとなったもので、事務所側はスポーツ紙などに向けて「度重なる債務不履行に対して、話し合いに応じるよう努めてまいりましたが、本人にその意思がないと判断し、法的手続きを開始いたします」と文書を送付しています。
事務所と福田さんの間でこのようなトラブルが発生しているのは、金銭問題ではなく専属契約期間を巡ってのもので、福田さん側は今年の12月31日をもって事務所との契約解除を通告、そして全ては、地元・岩手県の後見人的存在の会社社長に任せると通達しています。
これに対して事務所側は、来年以降も福田さんとの契約が残っているなどと主張をしているのですが、すでに福田さんは来年の仕事を決めてしまっており、事務所側の話を一切聞き入れない状況であることから、今後更に大きなトラブルに発展する可能性もありそうです。
これにネットでは、
- 紅白はどうなるのかな…最近の演歌界はトラブルが多いね
- ちょっと売れると、天狗になっちまうのかなぁ・・・。
- 紅白の前に、白黒ハッキリ付けて来い
- 事務所側もクズのにおいがするな
- どうせ売れて勘違いした歌手と、最初に奴隷契約を結ばせた事務所のカネの奪い合いなんだろうな
などのコメントがありました。
福田さんを支援しているいわて後援会のHPを見てみると、来年1月~3月までのコンサートのスケジュールが掲載されている一方で、福田さんの公式HPを見てみると来年のスケジュールは白紙の状態となっています。
事務所と専属契約をする際に契約期間もしっかりと決めていたとすれば、福田さん側が圧倒的に不利になるかと思われますが、紅白に出場するような人気演歌歌手であるにも関わらず、ここまで強気な態度をとっているということは、何か正当な理由などがあるのでしょうか。
このトラブルが長引くようですと、福田さんの人気や活動に大きな悪影響を及ぼすことになると思われるため、早期に解決することを願うばかりですが、福田さん側が要求を聞き入れる様子がないことから長期戦となりそうですね…。