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福山雅治の熱狂的ファンでストーカー状態の「まりしゃ」こと宮本万里子に懲役1年、執行猶予3年の判決

福山雅治・吹石一恵夫妻の自宅侵入の元コンシェルジュ・宮本万里子被告に有罪判決! 執行猶予付きで再犯の可能性も?

歌手・俳優の福山雅治さん(47)が住む東京都渋谷区の自宅マンションに、合鍵を使って侵入したとして、住居侵入罪に問われていた同マンションの元コンシェルジュで、無職の宮本万里子被告(48)の判決公判が28日に東京地裁で行われ、懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。

裁判官は、「マンションのコンシェルジュの立場を悪用した犯行。夫妻が抱いた不安の大きさは計り知れない」と指摘。

宮本被告は、福山さんと妻で女優の吹石一恵さんが部屋にいないことを見計らって、勤務後に自宅でサングラス、帽子、手袋に着替えて変装し、部屋に侵入していたことから、「巧妙で狡猾(こうかつ)な面もある。ファン心理が高じた末の犯行だが刑事責任が軽いとは言えない」としています。

その上で、「勤務先を解雇され、ファンクラブからは除名された。報道で社会的制裁も受けている」とし、福山さんに今後は近寄らないことも誓約したことなどから、執行猶予を付けたとのことです。

<↓の画像は、宮本万里子被告の写真>

9月8日に行われた初公判で検察側は、「悪質な犯行で、被害者に強い不快感を与え、関係者の社会的信頼を損なった」として懲役1年を求刑。

また、検察側は供述調書を読み上げ、吹石さんは取り調べに「帰宅したら鍵が開いており、廊下の向こうから知らない女性がきた。怖いを思いをした。今も不安な日々を過ごしている」、福山さんは「犯人がコンシェルジュと聞いて驚きと恐怖を感じた。事件前と同じ生活を送れなくなった。妻も恐怖を感じている。きちんと懲役刑を受けてほしい」と述べているとしていました。

その一方で、宮本被告の弁護側は、「関係各所に謝罪文を送り、実名報道で社会的制裁を受けている」として執行猶予を求めていました。

そして、この判決に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

宮本被告は、2009年に福山さんの歌を聴いてファンになり、2010年にはファンクラブに入会し、その後はテレビ・ラジオ局などで出待ち行為を15、16回繰り返したり、舞台あいさつにも駆け付けるほどの追っかけぶりだったといい、2013年には千葉県内から福山さんの自宅マンション付近に引っ越していました。

その後、2015年にそれまで勤めていた靴販売の仕事を辞め、同7月にコンシェルジュの仕事に就き、「自宅の近くの勤務先を強く希望した」と勤務していた会社側は語っているとのことでした。

そんな宮本被告は犯行に及んだ動機として、福山さんの影響でギターを弾いていて、「譜面やギター、小道具を見たかった。」「衝動的にギターを見たい気持ちが高まってしまった。」「自制心が壊れてしまった。」などと、あくまでもギターを弾くことが目的だったと主張し、謝罪や反省の言葉を繰り返していたのですが、宮本被告は福山さんのファンの間では有名だった「まりしゃ」というアカウント名でツイッターをやっていた人物だと言われています。

『週刊文春』が報じていた記事によれば、福山さんの自宅付近で待ち伏せして、福山さんが何時に家を出た、どのような服装だったかなどを書き込み、吹石さんのことだと思われる内容も投稿していたといいます。

宮本被告は熱狂的なファンというよりもストーカーで、福山さんのギターなどが目的で部屋に侵入したというのは信じ難く、福山さんと吹石さんは心に深い傷を負わせており、再犯の可能性も十分あることから、執行猶予付きの判決というのは納得出来ないですね。

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