女優・歌手の神田沙也加さん(享年35)と結婚を視野に真剣交際していたものの、突然の訃報によるショックで昨年末から芸能活動休止中の俳優・前山剛久さん(まえやま・たかひさ 31歳)が、2020年から出演の舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rule the Stage』(略称:ヒプステ)を降板し、夢野幻太郎役が変更となることが正式発表されました。
<↓の画像が、ヒプステで夢野幻太郎役を演じていた前山剛久さんの写真>
前山剛久さんの舞台降板は、舞台の製作委員会が公式サイト上で発表したもので、【『ヒプノシスマイク Division Rap Battle』Rule the Stage 出演キャストに関するお知らせ】と題して、「夢野幻太郎役としてご出演されていた前山剛久さんにつきまして、体調不良で活動休止中のため、所属事務所と協議の上、夢野幻太郎役を変更させていただくこととなりました。今後の公演に出演する新キャストにつきましては、改めてお知らせさせていただきます。」
と、前山さんの降板決定によるキャスト変更を発表しています。
<↓の画像が、前山剛久さんのヒプステ降板発表コメント全文の写真>
そして、前山剛久さんの芸能活動休止によるヒプステ降板発表を受けてネット上では、
- 前ちゃんがよかった 前ちゃんだからよかったんや ヒプステの幻太郎…
- なんとなくそんな気がしてたけど……、いざとなるとやっぱり寂しいね 後任は誰になるのかな…?
- そりゃそうだろうな。あの人が演じてるげんたろなんて見たくないもん
- まだ芸能界に居たことに驚き
- ヒプステの対応遅すぎだろ、続投可能性なんてある訳ないじゃん
- 戻りたいと思っているのかな?批判受けてもそれに耐えられるのかな?
- 前途ある役者の表現の場を奪ってしまったんだから、役者としてはもういいでしょう。こんな人の表現見たくないという人が多いのでは
- コイツの代わりはいる。そういう訳なので心置きなく引退して表舞台に出てこないで欲しい。名前も聞きたくない
- 自分の好きなキャラを演じていた方に、人の命に関わる大きな疑惑があり目を覆いたくなるような証拠も出ていたので、ずっとひっかかっていた。降板してくれてよかった。
現在コラボカフェでグッズが売ってますが、幻太郎は彼のまま販売されているので複雑。購入したらいくらか彼のギャラになりそうで不安だった - ヒプステのCD、どうなるんだろう…頼むから公演したぶんの曲はそのまま元のキャスティングで入れて欲しい
曲が一緒だからって、その時演じてなかった人が歌ったら、それはもう本人じゃなくてカバーじゃないですか - なんでヒプステのキャス変でこんなにも心がザワザワするのかと思ったら、運営のキャスト選考に信頼がなくなったからだ。
今度は間違えないで欲しい。まだヒプステ見続けたいんだよ…
などの声が上がっています。
前山剛久さんは神田沙也加さんが亡くなってから4日後の昨年12月22日に、所属事務所『ワタナベエンターテインメント』を通じて追悼コメントを発表し、「神田沙也加さんのご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。私、前山剛久は神田沙也加さんと真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました。『王家の紋章』『マイ・フェア・レディ』にて同じ舞台に立たせていただき、女優としても、人としても、大変尊敬する存在でした。ただ今は、神田沙也加さんが天国でも、あの素敵な笑顔のままいてくれる事を願い、心よりご冥福をお祈りいたします。」
と綴っていました。
<↓の画像は、『マイ・フェア・レディ』共演時の前山剛久さんと神田沙也加さんの写真>
こうしたコメントを出したものの、恋人の突然の訃報に大きなショックを受け、憔悴しきっている状況にあると事務所は説明し、年明けには芸能活動を当面休止することを発表しました。
これによって出演予定だった舞台『ピアフ』を降板したほか、声優を務めていたゲームアプリ『千銃士:Rhodoknight』からの降板も発表されました。
それに続いてヒプステからの降板も発表され、ファンからは悲しみの声が上がる一方で、週刊誌『週刊文春』に報じられた内容があまりにもショッキングなものだったため、作品に悪影響を及ばさないためにも、降板は仕方がないとの声が多く上がっています。
前山剛久さんは昨年8月に、ミュージカル『王家の紋章』で神田沙也加さんと初共演し、これがきっかけで同10月初旬から交際をスタートさせたものの、その直前までグラビアタレント・小島みゆさん(28)と同棲交際していたこと、沙也加さんと交際に発展後も、LINEでのやり取りを続けていたことなどが週刊文春の報道や、ネット上に流出したLINEのスクリーンショットで明らかになりました。
<↓の画像が、ネットに流出した前山剛久さんと元彼女・小島みゆさんのLINEトーク写真>
前山剛久さんは、神田沙也加さんの精神状態が不安定なことや、精神安定剤を服用していることなどを知りながら小島みゆさんとやり取りを続け、さらには沙也加さんと口論になった際、「死ねよ、もう。めんどくせぇな」「お前しつこい」「いいじゃん、もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない?」などと言い放ったとされています。
それから程なくして、2人が共演の舞台『マイ・フェア・レディ』の札幌公演で北海道札幌市内のホテルに滞在中、神田沙也加さんは部屋の窓から転落して亡くなりました。
2人の会話を録音した音声データは公開されておらず、前山剛久さんが神田沙也加さんに対して、「死ねよ」などの罵声を何度も浴びせたというのは事実なのか否かは不明ですが、前山さんの言動が沙也加さんを追い詰め、最悪な結末を迎えてしまったとして猛バッシングを浴びています。
そして、前山剛久さんのイメージは著しく悪化していることに加えて、本人も精神的に不安定な状態になっているとのことから、このまま芸能界を引退するべきという声も少なくありませんが、全ての仕事を失ったとしても復帰するつもりなのか、それともこのまま表舞台からフェードアウトするのか、果たして今後どういった展開を迎えるでしょうかね…。
ちなみに、昨年12月から活動を休止している神田沙也加さんの母親・松田聖子さん(59)は、4・5月に東京・大阪でディナーショーを開催し、活動を再開させることが明らかになっています。