俳優・村田充さん(42)と電撃離婚し、ジャニーズJr.の秋山大河さん(27)との不倫疑惑も浮上している女優・歌手の神田沙也加さん(33)が、母親で歌手・松田聖子さん(57)と5年にわたって音信不通状態にあることや、その大きな原因が所属事務所を巡るトラブルだと週刊誌『週刊文春』が報じています。
松田聖子さんは1979年に芸能事務所『サンミュージックプロダクション』に入り、1980年に歌手デビューを果たし、瞬く間にトップアイドル歌手となり、デビューからわずか5年後の1985年6月に俳優・神田正輝さんと結婚、1986年10月に神田沙也加さんを出産し、1989年に専属契約満了を機に同6月に独立しました。
独立後に所属の個人事務所『ファンティック(Fantic)』は、松田聖子さんの父・蒲池孜さんが当時代表を務めており、1999年に聖子さんは元所属レコード会社『CBCソニー』の元ディレクター・若松宗雄さんが設立の『グリーンパーク・ミュージック(現・エスプロ)』へ移籍し、その2年前の1997年1月には神田正輝さんと離婚しています。
事務所移籍から3年後、女優デビューしていた神田沙也加さんと共に再独立して『ファンティック』を再開、社長は松田聖子さんの兄・蒲池光久さん、会長は聖子さんの母・一子さんが務めていました。
しかし、松田聖子さんは2014年2月末をもって『ファンティック』を離れ、元恋人で元マネージャーの11歳年下の男性とともに新事務所『メロディーフェアー(melody fair)』、ファンクラブ『フェリシアクラブ(felicia club)』を立ち上げました。
2017年には『ファンティック』が、事業の発展や効率化を目的として新たな事務所『ローブ(L’aube)』を併設、神田沙也加さんは『ローブ』へ移籍となり、『ファンティック』は松田聖子さんの知的財産管理・運用に特化した業務を進めていく方針と発表しました。
『週刊文春』によれば、『ローブ』設立の理由は松田聖子さん側からの“攻撃”だったといい、「沙也加さん側に対し、独立した聖子さんから『ファンティックの名前を使わないで!』とクレームが入ったのです。やむなく沙也加さん側は新事務所を設立。沙也加さんが村田さんと結婚式を挙げたのと同時期で、明らかに結婚に反対する聖子さんの“横槍”でした」
と聖子さんの知人が語っています。
さらに、松田聖子さん側からの要求が続き、親子は約5年にわたって関係断絶状態にあるといい、2人を知る芸能関係者は「今が一番悪い状態」だと語り、弁護士を介さなければ会話もままならないとしています。
この報道に対してネット上では、
- 実は仲が良いという記事も見たけど
- 聖子も沙也加も大人だから自分達で解決するでしょ。お互いそれぞれの道を謳歌すれば良いのでは
- 離婚して聖子との確執・母親譲りの男好きやら色々書かれてイメージガタ落ちだね
- 話半分で聞いたとしても、今までの聖子ちゃんの生き方が子供からしたら痛いよね。
しかし娘も母と同じ道を辿ってしまうのね。なんだかな。 - いくら仲良くても一旦亀裂がはいると親子でも難しいかも
- 真実かどうかは別として…この母娘に確執があるのは「当然」だと思う。
松田聖子は仕事・プライベート・子育ての全てが「松田聖子」。沙也加さんも、いろんか想いを抱えて大人になり、仕事をしてきたと思う。
分かり合えるなんて簡単じゃないと思う。親子だからこそ「音信不通」でいいと思う。 - いくら自由奔放な聖子でも、子の成長を願わないとは思えないけど。色々サポートしてたし、敢えて突き放したんじゃないかな。まぁ親子喧嘩で感情的になった部分はあったかもね。
沙也加には大地真央さんが第2の母として可愛がってくれてるのも安心してると思う。絶縁って 笑 沙也加の結婚前後に2人でフレンチ食事してたって記事が出てたよね。
などのコメントが寄せられています。
神田沙也加さんと松田聖子さんの関係悪化は、これまで何度も週刊誌などによって報じられており、2017年に沙也加さんが村田充さんと結婚した際にも、神田正輝さんとの写真をインスタグラムで公開した一方、聖子さんとの写真は一切投稿しませんでした。
<↓の画像は、神田沙也加さん、神田沙也加さん、村田充さんのスリーショット写真>
さらに、2017年5月に行われたハワイ挙式には神田正輝さんのみ出席、その後行われた結婚披露パーティーにも松田聖子さんは姿を見せず、神田沙也加さんの結婚に対しコメントすら出していません。
神田沙也加さんも結婚発表後に報道陣から「お母さんに報告は?」と聞かれると、「ごめんなさい…」と言って松田聖子さんの反応を語ろうとせず、親子関係は悪化したままなのではという憶測が飛び交っていました。
そうした中で、『女性セブン』だけは親子関係悪化を否定する記事を出しており、結婚発表前の2017年4月中旬に、東京都内のフレンチレストランで親子2人で食事していたと報じています。
記事では神田沙也加さんの知人が、「最近、沙也ちゃんと聖子さんはものすごく仲がいいですよ。お揃いの服で“双子コーデ”をすることもしょっちゅうだし、沙也ちゃんから『お母さんと買い物にいく、食事に行く』という話もよく聞きます。彼女は聖子さんが飼っている犬が大好きで、『お母さんの犬に会いに行く』と向こうの家を訪れることもよくあります」
と証言していますが、その証拠となるような親子ツーショット写真などはありません。
松田聖子さんが結婚後にコメントを出したり、挙式や結婚披露パーティーに参加しなかった理由も、親子の間で「七光りの約束」をしていたとし、神田沙也加さんが20歳になったころに聖子さんは、「これからは沙也加のプライベートには関わらないし、マスコミにコメントを出したり母娘関係をアピールすることはしない。ここからは七光りではなく歩いて」と決めたと聖子さんを知る関係者が明かしています。
ちなみに、神田沙也加さんと松田聖子さんは2011年に『NHK紅白歌合戦』で親子共演し、坂本九さんの『上を向いて歩こう』を歌唱したほか、同年に行われた沙也加さんのソロ初ライブの演出・構成を聖子さんが担当し、2014年にもパフォーマンスは別でしたが親子揃って紅白に出場、沙也加さんの歌唱後に聖子さんは涙を流していました。
<↓の画像は、2011年にNHK紅白歌合戦で親子共演時の写真>
『女性セブン』は神田沙也加さんの離婚、不倫疑惑を報じた記事でも、沙也加さんと松田聖子さんの現在の関係について、「聖子さんは、『沙也加さんの成人後はプライベートに干渉せず、マスコミにコメントを出すこともしない』との信念を貫いているだけで、断絶なんてありません。ただし沙也加ちゃんにとって聖子さんは愛憎半ばする存在であることは間違いない。そんな母と同じような道を歩むことになるとは、複雑な気持ちでいることでしょう」
と親子を知る関係者が語っています。
また、2017年5月には『女性自身』が事務所の会長で、松田聖子さんの母、神田沙也加さんの祖母である一子さんに取材を行っており、同誌は一子さんが聖子さんの自宅を訪れる姿をキャッチし、聖子さんと沙也加さんの不仲説について質問すると少し表情をくもらせながら、「いえいえ、そんなことはもうね、大丈夫ですから。なんといっても“本当の親子”ですからね。ご心配おかけして、本当にごめんなさい」と答えたとしています。
神田沙也加さんの結婚に対する松田聖子さんの反応についても、「聖子も喜んでいますから。本当に大丈夫ですよ」と答えており、関係者や身内は親子関係の悪化を否定しています。
このように親子関係が悪化しているとの話もあれば、逆に現在も良好との話もあり、どちらが事実なのかは不明ですが、いつかまた親子揃った姿をどこかで披露し、親子の不仲説を完全払拭してもらいたいですね。