磯野貴理子が『石井光三オフィス』退社しフリーの理由は? 石井久美社長と不仲でトラブルが原因の噂? 高畑裕太の事件が関係?
タレントの磯野貴理子さん(52)が8月末に、これまで所属していた芸能事務所『石井光三オフィス』を極秘退社していたことを15日発売の週刊誌『週刊文春』が報じており、9月からは事務所に所属することなくフリーで活動していることが明らかとなりました。
貴理子さんは1987年に芸能界デビューして以来、同事務所に所属しており、3人組お笑いグループ『チャイルズ』のメンバーとしてデビューを果たしたものの、ブレークするまで10年以上もかかったのですが、貴理子さんの才能を開花させたのは事務所の社長だった石井光三さんだったといいます。
しかし、石井さんは2005年に体調不良を理由に社長を退任し、石井さんの次女・久美さんが社長に就任したのですが、それ以降に貴理子さんと久美社長の確執が長年にわたって囁かれていたそうです。
<↓の画像が、石井久美社長の写真>
デビュー以来所属していた事務所を退社するというのはそれ相応の理由があるはずで、真相を確かめるべく事務所を尋ねたところ、貴理子さんが退社したことは認めたものの、理由については回答しなかったそうです。
一方の貴理子さんは自宅前で同誌の直撃取材に応じたとのことなのですが、「8月末で契約が切れたので退社しました。まあ、また新しく芸能活動を一から出直すという感じです」と回答。
『女性自身』についても貴理子さんが事務所を退社したことを報じており、芸能関係者は「先日、磯野貴理子さんが事務所を独立したそうです。すでに一部のテレビ局関係者には磯野さんから挨拶済みだそうです」と証言。
また、同事務所には8月23日に強姦致傷容疑で逮捕されるという騒動を起こした俳優・高畑裕太さんも所属していた事務所なのですが、この芸能関係者は「今回の独立と高畑氏の件は関係ないようです」と語っています。
同誌の取材に対して事務所側は、「事務所との契約は8月末をもって任期満了のため終了いたしました。」と退社を認めたものの、移籍先についての質問には「新しい事務所の連絡先ですか?それはこちらでは申し上げられません」と頑なに教えてくれなかったとのことなのですが、テレビ局のスタッフは「磯野さんは事務所に所属せず、自分で直接仕事関係者とやりとりしているようです。」と証言。
フリーで活動をしているとのことなのですが、貴理子さんがスタイリストなど全て手配をしているそうで、レギュラー番組については今後も問題は無いようなのですが、これから新しい仕事のオファーを受ける場合どうするのかが心配されているそうで、実際に貴理子さんが独立したことを知らなかったテレビ局関係者は少なくなかったとのこと。
さらに、『石井光三オフィス』の今後についても心配の声が上がっているそうで、同事務所にはラサール石井さんをはじめ、内山信二さん、お笑いコンビ『ピンクの電話』の竹内都子さんと清水よし子さんといったタレント、その他に俳優、女優、お笑い芸人などが所属しているのですが、貴理子さんは事務所の看板タレントであり、稼ぎ頭だったこと、高畑さんもブレークし始めてドラマや映画、CMなどに出演し、事務所にとっては大事な存在だったことから、2人が一気にいなくなり事務所は今後もやっていけるのか心配されているようです。
現社長との確執が退社の主な原因なのかどうかは真相は定かではないのですが、貴理子さんの元夫で元マネージャーの正司宏行さんは、現在事務所の取締役を務めているとのことから、これも退社理由の1つなのではないかとネット上では囁かれています。
<↓の画像は、元夫の正司さんと貴理子さんのツーショット写真>
そして、稼ぎ頭の貴理子さんと期待のホープだった高畑さんが退社したことにより、事務所は大きなダメージを受け、これからやっていけるのか心配されているとのことなのですが、近年芸能事務所が倒産したというニュースが増えています。
今年6月には、かつて的場浩司さん、金子賢さん、酒井美紀さんらが所属していた『オフィスジュニア』が、業績低迷や前社長が亡くなったことで事業の継続を断念し破産。
5月には、京唄子さん、『かしまし娘』の正司照枝さんと正司花江さん、浅茅陽子さん、芦屋小雁さんなどが所属していた老舗の芸能事務所『さち子プロ』が、業績の悪化などによって破産。
同月には『メインキャストプロダクション』という芸能事務所も破産しています。
このように業績悪化などの理由で芸能事務所が破産することが増えており、『石井光三オフィス』もそうなってしまう可能性もありそうなのですが、現在所属しているタレントたちでどうにか支えていってほしいですね…。