俳優・タレントの石田純一さん(本名=石田太郎 67歳)が21日夜、誕生日の14日から開始したYouTubeチャンネル『じゅんちゃんねる』で初の生配信を行い、週刊誌『週刊新潮』によって報じられた“自粛破り”について釈明したのですが、ネット上では批判が殺到し炎上状態になっています。
『週刊新潮』によれば、石田純一さんは東京都などに緊急事態宣言が発令されてから1週間後の14日20時半過ぎに、都内にある焼肉店で会食していたといい、店に居合わせた客は、「石田さんは最初3人で飲んでいたようですが、徐々に参加人数が増え、最終的には10人くらいに。シャンパンやマッコリ、料理も次々に運ばれ、なにやら楽しそうでしたよ」
と明かしています。
この日の会食は、深夜0時過ぎにはお開きとなったそうなのですが、『週刊新潮』が石田純一さんに後日話を聞いたところ、「この日からYouTubeの仕事をスタートさせてね。生配信が終わった後お店に行き、知り合いと食事をしつつ、仕事もしていました。偶然、同席した知り合いの知り合いがお店にいて、合流してきた。『こんな数になるなら来なかった!』って怒りましたよ。でも、そこで帰るわけにもいかず。あ、私は飲んでませんよ。」
と弁明したといいます。
また、夜中まで会食に参加して妻・東尾理子さんは怒らないか聞くと、「それは何の問題もありません。ちなみに僕、この日は誕生日だったんですけど、パーティーでもないです。」
と語ったとしています。
そして、石田純一さんはこの報道を受けて21日夜に、YouTubeで1時間以上にわたって“緊急生配信”を行い、『週刊新潮』が伝えている内容は事実だと認めた上で、「自粛している世の中で、また不快な思いをさせてしまって、ほんとに申し訳ありませんでした」と謝罪しているほか、この日の会食は事前に東尾理子さんにも伝え、「ほんとに気をつけてね」と言われてたことを明かしています。
そんな石田純一さんの生配信動画のコメント欄には、
- 全てが言い訳がましい
- 言い訳ばかり 写真取られなければ謝罪も反省もしないんでしょうね
- 反省してないだろ、本心が行動に出てる
- なんかもう人間として情けない、見ててつらい、見てられんわ
- ここまでクズとは もう表に出てこないで
- いい加減にしろ。自覚が足らない、いい大人がほんと情けない。なんなんだ、あんたは
- 本当に日本人が困って苦しんでのに何も反省しない行動。結局この人は若いころから家庭壊して、子供も苦しめてきた。他人の気持ちなんて考えれない人間なんだよ
- もう開き直ってみれば?どうせ反省するわけないし、形だけの反省なら猿でもできるわ。
この先いくら遊ぼうが会食しようが、コロナ感染しないと思ってんでしょ?メディアに出てはっきり言えよ。自分は大丈夫だと - いい加減にしてください。大抵の方は自粛してるし、生活に苦しんでる方もいるし子供達ですら我慢してます。
世間多数の方から見られるあなた方が自粛しないでテレビに出るあなた方が自粛を促してどうしてそれを聞き入れる方がいますか?本当にもうメディアに出なくていいです。 - 私も会いたい人がいるけどお互いに我慢だねって会ってません。石田さん、スポンサーさんや色んなご事情があるのかもしれせんがコロナで苦しかったですよね?医療従事者の方にお世話になりましたよね?
もう一度自分の助けていただいた命大切にしてください。今の医療体制など考えてください、今命落としてる人沢山います。笑えません
などの批判が殺到し炎上状態になっており、動画の評価も高評価が40件程度に対して低評価が1700件以上になっています。
石田純一さんは会食をした14日にYouTubeへ投稿の動画でも、昨年感染した新型コロナウイルスについて語り、自身の問題ある行動によってレギュラー番組4本、CM5本を失ったことや、夫婦関係も冷めていっていると明かしています。
また、知り合いが新型コロナウイルスに感染し、亡くなってしまったことを神妙な顔で明かすなどしていたのですが、YouTubeにアップしている動画は自身の言動について反省の弁を述べるというよりも、実際はこうだったという言い訳を述べる部分が多く、世間に散々叩かれながらもあまり反省していないのがうかがえます。
そのため、14日に動画を初投稿した後の会食に関しても、一応謝罪の言葉を述べていますが、10人くらい集まったのは自分が呼んだのではなく、たまたま同じ店にいた人たちが勝手に集まってきたと説明し、自粛要請が出ている中で20時以降に飲食店で会食すること自体は問題だと考えていない様子なので、恐らく今後また同じようなことを繰り返すとみられます。
ちなみに、石田純一のさんは昨年11月放送のラジオ番組『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送)にて、「こうやってまた緊急事態宣言とかそういうところまでいってしまうと、やはり経済というかね、そっちにも凄く悪影響になってしまう。」とした上で、「まだ(コロナの)波があといくつ来るか分からないわけじゃないですか。とにかく緩むっていうのは本当にダメですよね。やっぱり『Go To』とかは…ごめんなさいね。飲食店とか助かる方はたくさんいるんですけども、このコロナに関してはちょっと緩めるとすぐこうなるんだ、という、例になっていると思います」
などと語っていました。
自らこうした発言をしながら、14日の会食は仕事絡みのものだったと言い訳し、いつものように正当化しようとしていますが、こうした行動を週刊誌に報じられることで石田純一さんが叩かれるだけでなく、家族にも様々な悪影響が及ぶことになるため、少しずつでも行動を改めてもらいたいですね…。