週刊誌『女性セブン』によって、YouTube動画の“ヤラセ”などを報じられた俳優・タレントの石田純一さん(本名=石田太郎 67歳)が、新たにYouTubeへ投稿した動画で週刊誌の報道、記者のしつこい取材姿勢に怒りをあらわにしており、今後訴えるとも語っており、これに対してネット上では再び物議を醸しています。
石田純一さんは今年1月にYouTubeチャンネル『じゅんちゃんねる』を開設し、仕事が激減したことで現在はYouTubeでの活動がメインになっています。
そんな石田純一さんが新たに投稿した【ご報告があります】と題した動画で、10日間にわたって体調不良で仕事を休んでいたことを釈明し、病院で診察を受けたところ「汎発性帯状疱疹(ほうしん)」と診断されたことを明かしています。
病気発症後は自宅で隔離生活を送り、無事に完治したことから、外出や仕事を再開しても問題無いと医師から告げられたことなどを報告しています。
さらに、体調不良で休んでいる間に『女性セブン』に報じられた記事についても言及し、人気YouTuber・ぷろたんさんとのコラボ動画がきっかけで、プロゴルファー・タレントの東尾理子さんとの別居疑惑が浮上したほか、動画のヤラセが発覚しました。
この報道に対して石田純一さんは、「何度も何度も女性セブンが家に来て、『もうお帰り下さい』と言っても何度も何度も来た。(取材を受けなかったところ)好き勝手なことを書かれた。」「動画はサプライズになっているので、そういった意味では憶測でいろんな事を書かれるのは非常に迷惑。僕よりも、ぷろたんさんやファンに迷惑になるため、是非止めて頂きたい。憶測記事ですから、そういう意味では非常に困っています。」
と訴えています。
その後も、昨年4月に新型コロナウイルスに感染が発覚した際にも、『女性セブン』などの報道によって、世間から猛バッシングを受けることになったと恨み節を口にし、「非常に迷惑している。かなり悪意を感じる。色んな記者や週刊誌にめちゃくちゃ書かれ、それが皆さんの望みか分からないが、CMは9社のうち7社から契約打ち切り、更新なしとなった。大変な目に遭ったが、それは全て『女性セブン』が始めたことで、参っている。いい加減なことは書かないで欲しい、憶測記事が多いんで。」
と語っています。
続けて、週刊誌記者の非常識な対応にも怒りをあらわにし、『女性セブン』だけでなく『週刊女性』の記者も自宅を訪ねてきたと明かしており、「夜に100回ピンポンされたこともあり、警察にも被害届を提出した。裁判なんかの方も色々と考えている。(裁判は今進んでいる?)もう訴えます。何の反省も訂正やお詫びもなく、“I記者”からも言葉を頂いていないので、今は弁護士と相談して訴えようと考えている。」
と、法的措置を視野に動いていることも明かしています。
そして、石田純一さんの発言に対してネット上では、
- CM切られたのは週刊誌のせいじゃないでしょ。全て自業自得。それが分かっておらず、いつまでも悪びれないのが叩かれる要因かと…
- まだ2社が残ってるだけ有り難いと思わなきゃ…1度ついてしまったイメージは回復するのは大変だよ。自分が蒔いた種じゃん、そもそもの話。
- CMを切られたのは、理由をつけて沖縄に行って、コロナに感染したからイメージが良くないと企業が判断したのでは?
- 身から出た錆。コロナの事も同じですよね?確かにマスゴミも妄想記事を書くからいかんのですけど、元を正せば自分の行動が招いた事だよね?
- 自分の行動と責任はそっちのけで自己主張するのは相変わらずで、なにも変わってない。
9社あるうちの7社下ろされたじゃなくて、それでも起用し続けてくれている2社に感謝する気持ちを持たないとダメ。そもそも需要がないんだから - デマや創作記事は困るけど、週刊誌なんて所詮そんなものでしょ。それより週刊誌などの媒体を散々利用して名を売ったのに、ネガティブなこと書かれると恨み節?持ちつ持たれつの関係でしょ。
- 週刊誌記事がデタラメや捏造記事を書いてるって批判しても、自分達はYoutube上のただの演出ってことで、デタラメ流して再生回数を稼ぐことと矛盾があるような。
- 一部週刊誌のやり様もえげつないんだろうが、芸能人もある意味商品みたいなものなので、販売価値を上げる日頃の精進も必要だろう。
遊び人を売りにしてきたことの終焉なんだと思う。商品価値が無くなればだれも買わない。
などの声が上がっています。
石田純一さんは昨年4月に新型コロナウイルスに感染したことを発表し、1度目の緊急事態宣言が発令後に、自身が経営する沖縄の店に視察へ行き、さらにゴルフもしていたところ倦怠感を感じ、帰京後に新型コロナウイルスの感染が明らかになりました。
感染によって一時は生死をさまようほど症状が悪化しましたが、治療によって症状が改善、1ヶ月後に無事退院となりました。
この入院中には、沖縄へ行く前にも複数人とゴルフをしていたことが発覚したほか、退院から2週間足らずで夜の街に繰り出し、男女複数人で酒を飲み、酩酊状態で帰宅する姿を『女性自身』や『フラッシュ』にキャッチされました。
同8月には『週刊女性』が、7月の福岡出張中に再び男女複数人で酒を飲んだり、ゴルフをしていたこと、当時25歳の女性をホテルにお持ち帰りした疑惑などを報じ、『女性自身』は別日に飲み会を行っていたことを報じました。
これらの報道によって石田純一さんは世間から猛バッシングを浴び、仕事が激減することになり、週刊誌のしつこい取材に対して怒る気持ちも分からなくもないですが、仕事の打ち合わせなどと称して、コロナ禍に複数人で会食していたのは事実です。
複数のCMを失ったのも、週刊誌のネタになるような行動を取り続けていたことが原因なので、結局のところ自業自得としか思えないのですが、『週刊女性』が報じた「合コンとお持ち帰り」に関しては、昨年の報道後から誤報だと主張しており、今回のYouTube動画でも訴えると宣言していることから、今後の動向に注目したいところですね。