新型コロナウイルスに感染し、4月14日から入院していた俳優・タレントの石田純一さん(本名=石田太郎 66歳)が13日、無事退院したことを自身のブログ上で発表しました。
石田純一さんは直筆文書をブログに投稿し、「新型コロナウィルスによる肺炎に罹患したことで多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します。大変申し訳ありませんでした。」
と謝罪の言葉を綴った上で、12日に無事退院できたことを報告しています。
続けて、「家に帰る私のこの第一歩は、世間的には取るに足らない小さな一歩でしかありません。しかし我が家にとっては、子供たちとまた人生を共にすることを許された大切な一歩です。そしてこうした無数の一歩がとてつもなく大きくなり、何らかの形で、近い将来このコロナ禍を鎮静させ克服することにつながっていくことを願わずにはいられません。」
としています。
最後に、「社会においては相当厳しい状況がまだ続きますが、みんなで心を寄せ合い 協力し合って何とか乗り越えたい、と決意を新たにしています。」
と綴っています。
<↓の画像が、石田純一さんの直筆コメント全文の写真>
そして、石田純一さんの退院発表を受けてネット上では、
- コロナにかかったのは悪い事では無いのですが…その経緯が非難されていると分かっていらっしゃるのかな?
- 思いを語るのも良いが、それよりも自分の行動を本当に反省してほしい
- 新型コロナウイルスで28歳の力士・勝武士が他界されたが、石田純一の年齢考えると、悪運強いな…って思ってしまった…
- こんな状況でゴルフしていたこの人のために、貴重な病床と医療のマンパワーが消費されていたと思うと憤りを感じる。
検査したくても受けれず亡くなった男性の存在を考えると尚更。 - コロナに掛かったことが悪い訳ではないんだよ。その前後の人として無責任な自分勝手な行動が、多くの人や企業に迷惑をかけていている事をまずは謝まるべきだし、賠償もしなきゃいけないんじゃないの?
- 結局、あちこちにウイルスをばら撒いたことが問題であることをわかっていない。
不要不急のゴルフ、そして3密の会食で感染。これまた不要不急の沖縄旅行でホテルやゴルフ場、飛行機にウイルスをばら撒いてきた。
そして『ほんとにコロナの治療?』と疑われるほど長い長い入院。被害者面でのコメントはいかがなものか。 - 症状があるにもかかわらず出歩き、入院先からのラジオ出演。おまけに医師によって断念させられましたが、病院から生出演さえしようとしていた。
今朝も若い力士の方が亡くなりました。入院先が見つからない初動の対応のまずさが大きく作用したのではと思うと、入院先から生出演さえ辞さなかったあなたの身勝手な行動を許すわけにはいきません。
もう2度とテレビに出てほしくないし、相変わらずゴルフ番組が放映されていることにも納得できない。 - 謝罪と感謝の言葉は当然あってよいが、アームストロング船長みたいなカッコつけた一節は全くいらない。
まあとにかくもう表舞台にでてこなくていい。
などの声が上がっています。
石田純一さんは新型コロナウイルス感染前からハワイへ行くなどし、4月5日にプライベートで参加したゴルフ後の食事会で感染したと見られており、石田さんはその後も感染していることに気付かずに同10日に飛行機で沖縄へ渡り、複数の人達と接触していました。
沖縄到着の翌日に倦怠感の症状が現れ、帰京後の14日に肺炎の疑いで順天堂大学病院に入院、15日に新型コロナウイルスの陽性が判明、高熱症状などが出ていたことで抗インフルエンザ薬「アビガン」を服用、それから4日ほどで症状が改善したと発表されています。
<↓の画像は、石田純一さんの新型コロナウイルス感染前後の経緯>
石田純一さんは入院から1週間後には、メディアの取材を受けられるほどの状態にありましたが、アビガンなど複数の薬を投与された副作用で血流が悪くなり、脳いっ血や脳梗塞になる恐れもあることで慎重に治療を続け、5日時点では退院のメドが立っていないと所属事務所がスポーツ紙の取材に答えていました。
それから1週間後に無事退院できたというのは何よりですが、ネット上では現在も多くの批判が寄せられ炎上状態になっています。
今回発表したコメントを見ると、「新型コロナウィルスによる肺炎に罹患したことで多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します。」
と綴っていますが、感染したことではなく感染前後の行動が問題視されていることから、何が問題なのか把握できていないのではとの声も多く上がっています。
石田純一さんが外出自粛をしなかったことにより、家族を含めて多くの人が迷惑を被る結果になったことから、引き続きこれまでの行動を深く反省してもらいたいですし、再び感染しないように三密を避けたり、不要不急の外出を控え、そして退院したからといって安易にテレビ番組などへの出演オファーを受けないようにしてほしいですね。