緊急事態宣言の全面解除から約1週間後に、新型コロナウイルスに感染し入院していた俳優・タレントの石田純一さん(66)が早速、夜の街に繰り出して飲酒し、酩酊状態で歩いていたことを9日発売の週刊誌『フラッシュ』と『女性自身』が報じ、ネット上では再び炎上状態になっています。
フラッシュと女性自身の記事によれば、石田純一さんは5月31日に東京・麻布十番にある馴染みのイタリア料理店を訪れ、18時半ごろから親しい男女6、7人と快気祝いを開き、ワインやシャンパンなどを飲んで上機嫌の様子だったといいます。
<↓の画像が、友人等と酒を飲んだ石田純一さんの写真>
その後、21時ごろに“ノーマスク”で店から出てきた石田純一さんは足元がおぼつかず、止まっては歩きを繰り返し、道に迷いながら何とかタクシーに乗って自宅へ向かったそうです。
しかし、なぜか自宅のかなり手前でタクシーから降りると再び千鳥足状態で歩き出し、うなだれて足を引きずるように一歩進んではよろけ、電柱にもたれかかるなどしながら、約300mの距離を十数分かけて歩いて帰宅したといいます。
<↓の画像が、酩酊状態で歩く石田純一さんの写真>
女性自身によると、石田純一さんが訪れた麻布十番の店は、「看板すら出さない1人2万~3万円する完全紹介制の超高級ステーキ店」といい、新型コロナウイルス感染拡大前までは、芸能人の常連客がよく訪れていたとのことです。
そんな石田純一さんは今年1月放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)で人間ドックを受けたところ、脳や肝臓、血管に異常が見つかったことで「寿命73歳・余命8年」との診断結果が出ています。
こうした結果もあり、プロゴルファーでタレントの妻・東尾理子さんは「もうお酒は慎んで!」と石田純一さんに何度も忠告し、石田さんも余命宣告を機に“禁酒”を決意したそうなのですが、「今回は“全快祝い”ということで、つい気の置けない仲間たちと祝杯を挙げてしまったのでしょうか…」
と飲食業界関係者は語っています。
また、フラッシュは石田純一さんの生活が荒んでいる理由は、東尾理子さんと義父・東尾修さんの怒りにあるようだとし、「理子さんは、これまでも石田さんの女性関係に悩まされてきましたが、今回のコロナ騒動はワケが違います。世間からも批判を浴びて仕事も減ってしまいましたから。義父の東尾さんも、娘が3人の子供を体外受精で授かった苦労を知っているだけに、『大事な孫にコロナが感染したらどうするつもりだったのか』 と、激昂していると聞きます」
とスポーツ紙記者が明かしています。
すでに石田純一さんの仕事にも影響が出ているそうで、「テレビ東京で石田さんがMCを務めている『石田純一のサンデーゴルフ』は、スポンサーの問題もあり、番組打ち切りの噂があります。そうでなくても、プロゴルファーですらツアー中止でプレーできないなか、遊びのゴルフで感染したなんてイメージが悪すぎますよ。石田さんの降板は、避けられないでしょうね」
とテレビ局関係者が語っています。
そして、これらの報道を受けてネット上では、
- こういう人は命を失うか動けなくなるほどの後遺症を受けないと分からないんだね。
- あなたの命を自らの命をかけて救った医療従事者に対し、申し訳ないと思わないのか?
- 復帰したばっかなら医者からも酒を控えるように言われてんじゃないのかな?
抵抗力も落ちてんだから、フラフラしてないで大人しくしとけばいいのに。 - 今はなんにせよ静かにしてたらいいのに。家族に迷惑かかるとか考えないのかな…。
っていうか、この人と一緒に出かけたりする周りの人も世間とは少しずれてるのかも。 - 普通、ここまで騒がれたら当分外出は控えるものだけど、家族にも釘を刺され過ぎて家に居るのも嫌になったのかな。
自分の家でなら酒も良さそうなものだけど。まぁどっちにしてもマスクはしようか。 - 深夜で屋外で周囲に人がいない条件であれば、マスクはしなくとも結構ではあるけれども、会食中は当然マスク無しで飲食するし複数人集まれば会話もするでしょう。
本人も相当甘いけれども、飲食の場に引っ張り出す周囲の感覚も理解し難い。 - 緊急事態宣言が解け、体調が回復したとはいえ、外食とは・・一般人とは認識が違うんでしょうね。
普通ならある程度は自宅待機すべきで、感染リスクが完全に無くなったわけじゃないから外食は控えるべきじゃないかな?
芸能人や著名人はコロナウイルス対策で感覚の違いを感じさせられます。 - 呆れる…自分も感染して行動が判明して世間からも叩かれて…退院して2日後に外をウォーキングしている姿を報じられそしてこれ。
何してるんですか?本当。ましてや子供達もまだ小さいのにリスクとか考えられないのと思うほど。これでは軽率と言われても仕方ない。
また同じ業界の人達はフォローするんだろうな。身の引き際そろそろ考えたらいいのに。
などの声が上がっています。
石田純一さんはどこで新型コロナウイルスに感染したかは不明ながら、4月5日に男女8人でゴルフをした後の食事会で複数の感染者が出ているとも報じられているため、ここで感染したのではないかと疑われており、石田さんはその後さらに沖縄へ渡っていたことも判明し猛バッシングを受け、東尾理子さんにも多くの批判が寄せられていました。
新型コロナウイルスに感染後は、一時集中治療室に入る一歩手前まで症状が悪化し、抗インフルエンザ薬「アビガン」の効果もあってか症状が改善し、入院から約1ヶ月後に無事退院となりましたが、退院後に週刊誌の取材に対して、一時は死を覚悟して家族に遺言を残していたことも告白しています。
石田純一さんの奔放な行動によって周囲にも大きな迷惑を掛けており、6日放送の『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)に電話出演した石田さんは、東尾理子さんから「だから言ったでしょ!」などと叱られたことを明かしています。
また、「今回、自分のペナルティーとしてはレギュラーも降りましたし…。申し訳ない。それでもお叱りは受けています」と語っていました。
番組収録は5月25日に行われ、自宅謹慎はこの日までだったとも明かしていたのですが、緊急事態宣言が解除されると共に再び夜の街に繰り出すなど、自身が引き起こした一連の騒動をあまり重く受け止めていないように感じられます。
この様子だと再びトラブルを起こすのも時間の問題かと思うので、今回の報道を受けて今後しばらくは外での飲酒、複数の人との接触などは極力控えるようにしてもらいたいですね。