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貴ちゃんねるず・東京アラートランで炎上騒動勃発。寿司屋がブログ・インスタグラムで痛烈批判、バカ舌と揶揄も…

石橋貴明のYouTube動画撮影に寿司店激怒トラブル。貴ちゃんねるずツイッター謝罪、騒動の経緯巡り物議

とんねるず・石橋貴明さんのYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』の公式ツイッターが、12日に投稿した動画撮影において不手際があったとして謝罪し、これに対してネット上では様々な声が上がっています。

12日に投稿の動画(現在は視聴不可)は、コロナ禍に苦しむ飲食店を応援する企画「東京アラートラン」シリーズで、【帝京野球部の後輩からの緊急依頼アラートラン】と題して、帝京高校野球部の後輩が大将を務める寿司店からの依頼を受けて、石橋貴明さんが店にアポ無し訪問し、舌と視点でお店を総合チェックするという内容でした。

この動画が公開される前には、寿司店の若女将がインスタグラムやフェイスブック、ブログを更新し、アポ無しロケや撮影時の言動などを痛烈批判していました。

8月1日の投稿では名前は出さずに、「先日、某誰でも知ってるYouTuberが営業時間外に予約もなんもなく、撮影しにきちゃった時に、バラエティーだからか、ウチの人気の漬けを『水っぽい』だの『アルコールくさい』だの言って帰って行ったので、本当にそうなのか?ウチのお客様の舌に問題があるのか、YouTuberの舌がバカなのか皆様にジャッジしていただきたい」と綴っていました。

また、「Youtubeは12日に公開予定だそうで、それまでは何方が来たかはナイショにしてほしい。と言われてはいるんですが、引っ掻き回して帰って、それ言う事聞かなきゃいけないワケ?とか、私たち的には営業時間外に予約のみの店に来るのはどうか?と、まぁ、色々フェアじゃないと思って、非常に遺憾なのですが。まぁ、全く納得いかないけど、来てしまったものは仕方ないので、腹は立ちますがネタにしていこうと思います。」などとブチギレ激怒していました。

動画が公開された12日には、石橋貴明さんが美味しいと言っていたアジは、前日の残りモノだったことを明かしていたほか、石橋さんが普通だと評したウニは超有名店でも取り扱われている最高級のものとし、「今まで何百人のお客様にこの赤利尻をお出ししましたが『普通』と言われたのは初めてで『マジか?』と、ちょっとビックリしました。売ってくれた仲買いさんは『は?これが?なんだあのヤロー』とキレていた」と明かしています。

この投稿には石橋貴明さんと子供の2ショット写真も掲載していたのですが、「#喜んでるのは子供だけ」というハッシュタグも挿入し、店側の怒りがヒシヒシと伝わってくる内容となっていました。

そして、YouTubeで動画が公開された後にこれらの投稿が物議を醸し、ネット上では店を批判する声も多く上がり、Googleマップ上での店の口コミ欄も荒らされ、星1つの評価と共に批判が相次ぐ事態となっていました。

そうしたことを受けて『貴ちゃんねるず』の公式ツイッターが13日に、昨日配信したアラートラン回に関して、視聴者のみなさまへのお願いです。撮影にご協力頂いた玉寿司さん、関係者に嫌がらせの連絡を入れるのは絶対にやめて下さい。一部過激な方々がされている行為かと存じますが、番組の本意と真逆の行為です。と呼びかけました。

<↓の画像が、『貴ちゃんねるず』のツイート写真>

動画撮影の経緯と不手際については、本企画の撮影当日の進め方に番組側に不手際がありました。企画の性格上、アポ無し/ドッキリで玉寿司さんでの撮影を敢行してしまいましたが、撮影当日(7月23日)は、玉寿司さん側より避けて欲しいと指定されていた日程だったにも関わらず、番組側の都合で23日に往訪し、撮影を進めてしまいました。提供する料理を満足に準備することが出来ない状態で、不本意な撮影内容になり、お客さんから注文を受けていた予約が、撮影によってキャンセルになってしまうなど、番組から玉寿司さんにご迷惑をおかけしてしまいながらも、玉寿司さんから番組への配慮、厚意により、最終的に配信することに至りました。と説明しています。

<↓の画像が、『貴ちゃんねるず』のツイート写真>

その上で、企画の都合を優先し、配慮が足りない撮影の進め方だったとスタッフ一同反省しております。『アラートラン』の企画意図は苦境に立たされている飲食店の状況が好転するお手伝いになればとの想いで実施しております。いかなる理由でも取材に協力して頂いた店舗を困らせるような事は起こしたくありません。その旨みなさまにご理解頂けると幸いです。貴ちゃんねるずスタッフ一同としています。

<↓の画像が、『貴ちゃんねるず』のツイート写真>

この謝罪投稿を受けて寿司店側もインスタグラム、ブログを更新し、アポ無しで撮影が行われた7月23日は東京五輪の開会式だったこともあり、テイクアウトを中心に多くの予約、大量注文が入っていたため、事前に別件を名乗っての取材申し込みがあったものの、受けられない旨を事前に伝えていたとしています。

しかし、突然店に来て撮影がスタートしてしまったことから、「結果的に全てのご予約が流れ、長年お付き合い頂いていたお客様と縁も途絶えてしまいました。とても前向きにタカちゃんねるずと向き合う気にはなれず、言葉にトゲがありご気分を害された方が沢山いらっしゃる事も充分に理解をしております。」と、ブログやインスタグラムに批判的な文章を記した理由を説明しています。

続けて、「並びにご指摘いただきましたバカ舌ですが、お店にいらしている間にそういったお言葉が出ていたので、そのまま使ってしまった結果で反省しております。」としています。

『貴ちゃんねるず』の制作サイドとのやり取り、今回の騒動については、「今回の件は石橋さんは関与していないから。と、何度も言われ、やり方がよくなかった。と、お言葉もいただきました。(中略)こんな所まできてくださり、子供たちがリアル野球版が大好きなのでお会いできてすごく喜んでいて有り難かったのは紛れもない事実で、当日タカさんにもお礼をお伝えしました。運営の方と相談していた為経緯の説明と謝罪が遅くなってしまった点も併せて申し訳なく想っております。」と釈明しています。

そして、このトラブルに対してネット上では、

などの声が上がっています。

寿司店側も企画の趣旨をよく理解した上で応募していたものの、撮影が来た日はちょうど予約がいっぱいで、別件を装った取材にも応じられないことを事前に説明していたとのことから、制作サイドに大きな問題があったのは間違いありません。

恐らく、その後のフォロー等も不十分だったことから、寿司店側は怒りが収まらずにSNSやブログで怒りをブチ撒けたのだろうと思いますが、その書き方などに問題があったことから、ネット上では両者に対して批判が寄せられています。

YouTubeに投稿された動画内で大将は、石橋貴明さんに提供したアジについて、この日の朝に仕入れてきたものだと説明していたにも関わらず、ブログなどでは昨日の残りモノだと明かし、さらには“バカ舌”などと揶揄するなどしており、アポ無しロケに大きな問題があったものの、汚い言葉遣いなどによって店の評価も同時に落としてしまっています。

それによって今回のトラブルは、どっちもどっちという声も少なくないのですが、この企画の撮影方法に問題があったことでこうしたトラブルが発生したわけなので、今後またこのような騒動が起きないように改善をしていってほしいですね。

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