7月23日に、かねてから交際していたフジテレビの大島由香里アナウンサーとの婚約を発表したフィギュアスケートの小塚崇彦選手(26)は、現役続行を表明して11月に行われるGPシリーズへの出場が決定しましたが、小塚選手の父親で、元フィギュアスケート選手の小塚嗣彦さん(68)が強制わいせつ行為で元教え子の女性から訴えられていると、6日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
嗣彦さんは、全日本選手権で3連覇を果たした名選手で、1968年にフランスで開催されたグルノーブルオリンピックに日本代表として出場しており、引退後の1994年に世界選手権で日本代表チームの監督を務めたり、コーチとして中部地区のジュニア育成に力を注いで安藤美姫さんを指導した経験もあります。
<↓の画像が、小塚嗣彦さんの写真>
また、中京大学の非常勤講師としてスケートレクリエーションのコーチを務めていた嗣彦さんですが、『週刊女性』が報じている記事によると、2012年5月31日に、当時中京大でスケートを学び、嗣彦さんの助手もしていたスポーツ科学部在学中だったAさんを食事に誘い、和食店に行くはずだったものの自宅に招き入れ、食事の後に腰に手を回して膝の上にAさんを後ろ向きに座らせようとし、それを嫌がっても無理矢理服の下に手を入れて胸を揉んだり、強引にキスしたり、Aさんが帰りたいと訴えてもわいせつ行為はやまなかったとそうです。
嗣彦さんはアイスダンスの選手だった幸子さんと結婚しているのですが、以前から女性関係が派手で幸子さんとも長年別居状態にあるそうで、事件に関してもスケート業界では以前より噂になっていて、今までなぜ表に出なかったのか疑問なくらいだとフィギュア関係者は語っています。
この事件に対して嗣彦さんは、Aさんやその家族に一度謝罪をしたものの、現在の弁護士が付いて以降は「食事は女性から誘ってきた」などと態度を一般させたそうで、現在でも民事訴訟で係争中とのことです。
これに対してネット上では、
- 最近多いいよね、子供の将来を親が潰すパターン・・・ちゃんとしてほしいよな
- なにこれショック。小塚選手かわいそう。親がこんななら見下すようになるよね。そこそこの地位の人なのに…
- このおやじがなんかしたのかも知れないけど、ある程度のレベルにいる人だと、金目当ての奴に狙われるのも事実だからな…
- 事実がどうであれ、何故シーズンが始まった今頃、こんな記事が出るのでしょう。小塚選手自身が起こした事ではありません。素晴らしい演技を期待しています。
- 相手が裁判まで起こすという事はそれなりの行為があったんだろうな…小塚選手には頑張って欲しいけど、どうなるだろうかね…
などのコメントが寄せられていました。
『週刊女性』が報じている記事によると、Aさんは嗣彦さんのわいせつ行為によるショックで一時的に記憶障害に陥り、睡眠障害に悩まされたそうで、さらに前腕の打撲や腰椎捻挫などの外傷もあったため、長期の通院を余儀なくされたそうなのですが、『週刊女性』の記者が嗣彦さんの自宅マンションを訪ね直撃取材をしたところ、嗣彦さんは「Aさんて誰だっけ」とシラを切り、記者が裁判中の方だというと、「全然それはもう、代理人の方がやっているやつだからさ。全然わからない」と返答。
また、一緒に食事をしたかについて聞くも「いやいや、それも全部、代理人がやっているやつだから。僕に言われても」「それは誰から聞いたやつなの」と質問には答えずに、逆に探りを入れようとしてきたそうで、わいせつな行為をしたことについて聞くも、「そんなのは、絶対ない! だから、僕があなたに聞きたいのは、どうしてそういう話になるのかってこと。事実があったからこそ、そういう話になるんじゃないの?」と答え、訴状には食事後にわいせつな行為を受けたとあるがと記者が質問しても「それはない。そんなことを言うから結局、弁護士が入ったんだ」などと真向から否定したとのことです。
7月末には週刊誌『週刊新潮』によって、今年5月に現役続行を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央選手の父親・敏治さんが、暴行容疑で逮捕されたことが報じられるなど、身内のトラブルが相次いで表に出てきていますね…。
家族が起こした事件であるため、週刊誌などのメディアが報じるのはしょうがないことなのかもしれませんが、競技にも影響が出る可能性は十分にあり、小塚選手は現役続行を表明したものの、股関節に故障を抱えており現在でも完全な状態ではないため、今シーズンいっぱいで引退するのではないかという話もあるそうなので、なるべくなら過熱した報道は避けてほしいですし、身内も迷惑を掛けるような行為をしないようにしてほしいものです。