元タレント・歌手の“マーシー”こと田代まさしさん（本名＝田代政 66歳）が、「こんな仕打ちを受けました」として警察の職務質問を受けた際の動画をインスタグラムで公開し、ネットで物議を醸しています。
田代まさしさんはインスタグラムで、「品川駅で、田代まさしだということだけで、新幹線の時間が迫っているのにも関わらず、こんな仕打ちを受けました。途中で応援まで呼ばれてしまいましたが、僕の事を応援してくれ、と思ってしまいました。でもこの映像を載せることによって、僕が何も持っていない、という事が証明できて逆に感謝です。職質してくれた皆さん、ありがとうございました。」
と綴り、職務質問動画を公開しています。
動画では駅構内で田代まさしさんが警察官2人に囲まれ、同行者の男性が警察に向かって「謝るくらいだったら最初からするなよ」と話しています。
＜↓の画像は、警察の職務質問を受ける田代まさしさんの写真＞
- 職務質問を受ける田代まさしさんの動画（Instagram）
この投稿に対してネット上では、
- 常習犯やし当たり前
- これは擁護出来ない 警察が正しい
- そういう存在だと自覚しろ
- むしろ、田代をスルーして誰を職質するんだよ
- 因果応報、自業自得ってのはまさにこの事
- 前科何犯だよ 初犯とは扱い違うよ
- 変なオジサンだと思われたからだろ そりゃ警察も「何だ君は！」と言うだろ
- 前科あるから仕方ないよ 他人を責める前に自分を責めなよ
- マーシーだからという理由で職質を受けたわけではなく、挙動不審で職質の必要ありと判断されたのでは
- 田代まさしだから職質された というのが既に危険な思い込み。職質された動画とかこんな風に公開することも変。動画撮影する関係者もおかしい。そんなだから色々疑われるってことに気づいたら
などの声が上がっています。
田代まさしさんは2000年に東急東横線・都立大学駅の構内で、女性の下着を盗撮したことで東京都迷惑防止条例違反で書類送検され、罰金5万円の略式命令を受けました。
その後も、2001年に近隣住民の風呂場を除き、自宅で覚醒剤を所持していたことで逮捕され、2002年に懲役2年・執行猶予3年の有罪判決を受け、2004年には車を運転中にバイクと衝突し、相手に大ケガを負わせるという事故も起こしています。
同年には覚醒剤事件で2度目の逮捕となり、懲役3年6ヶ月の実刑判決を受け、出所から2年足らずで再び覚醒剤などの所持で逮捕、2011年に再び懲役3年6ヶ月の実刑が下され、2019年に薬物事件で4度目の逮捕となり、懲役2年6ヶ月（うち6ヶ月は執行猶予2年）の実刑判決が下されました。
田代まさしさんは昨年10月27日に出所したばかりで、出所時に撮影の動画では異常なまでに手が震えていたり、呂律が回っていないなどの異変が見られました。
- 田代まさしさんが出所時に撮影の動画（Instagram）
それから5ヶ月が経ち、駅構内で警察から職務質問されたことに「仕打ちを受けた」と不満を漏らし動画も公開していますが、田代まさしさんは警察に警戒されるような犯罪行為を何度も繰り返してきました。
2010年に起こした3度目の薬物事件は、職務質問を受けた際に違法薬物を所持していたことで逮捕されており、複数の前科があることから職務質問されるのは当然で、田代まさしさん自身がそれを自覚し、今後の行動で少しずつでも信用を回復できるよう頑張ってほしいです。