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爆笑問題・田中裕二が前大脳動脈解離の脳卒中で緊急入院。手術の必要なしも心配の声。新型コロナウイルス感染に続く病気トラブル

田中裕二がクモ膜下出血・脳梗塞で入院し活動休止。新型コロナの後遺症、因果関係を疑う声も…

人気お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さん(たなか・ゆうじ 56歳)が20日に救急搬送され、「クモ膜下出血」「脳梗塞」で入院、芸能活動を一時休止することが明らかになりました。

所属事務所『タイタン』の発表によると、田中裕二さんは20日午前2時ごろに自宅で頭痛を訴え、救急車で病院に搬送され検査を受けた結果、「前大脳動脈解離によるクモ膜下出血、脳梗塞」との診断を受けたとのことです。

幸い、搬送先の病院で適切な処置を受けたことによって大事には至らず、改めて検査を受けた結果、現時点では外科手術などの必要性が無く、田中裕二さん本人にも特に変わりはないことから、1週間程度入院の診療計画になったそうです。

ただ、「動脈解離が前大脳であるため、大事を取って1ヶ月程度休させて頂くことと致します。(中略)弊社と致しましても田中裕二の健康を第一に考え、当面の間、担当医と相談の上、活動再開に向けて最善を尽く所存です。」と報告しています。

そして、田中裕二さんのクモ膜下出血、脳梗塞発症による活動休止発表に対してネット上では、

などの声が上がっています。

田中裕二さんは昨年8月、妻でタレント・山口もえさんと共に新型コロナウイルスへの感染が判明し約2週間入院、約1ヶ月にわたって活動を休止、仕事復帰後も後遺症なのかは不明ながら嗅覚が半分程度しか戻っていないと語っていました。

また、昨年11月に週刊誌『フライデー』の取材を受けた際には現在の体調について、「日常に支障なく元気に仕事ができてるんで問題ない。ただ、俺はいまなんともないけど、何年後かになにかが起きるかもしれない」と語っていたのですが、今回発症した「前大脳動脈解離によるクモ膜下出血、脳梗塞」は後遺症によるものなのではないかと疑う声も多く上がっています。

新型コロナウイルスは脳にも影響を与えることが明らかになっており、感染後に脳卒中(脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血)を発症する例が報告されていて、新型コロナウイルスに感染することで血中成分が固まり、血栓となることで血管が詰まり、脳卒中を引き起こしていると見られているといい、感染者のうち脳卒中を発症しにくい30~40代でも発生しているといいます。

そのため、田中裕二さんがクモ膜下出血、脳梗塞を発症した原因として、新型コロナウイルスへの感染、後遺症を疑う声が上がっているのですが、前大脳動脈解離を引き起こした原因がコロナ感染と関係しているのかは不明です。

事務所の発表によれば、幸い症状が軽く手術も必要ないと医師は判断しているとのことですが、今後症状が悪化する可能性もありますし、死に繋がる恐れもある病気なので、仕事復帰を急がずしばらく安静にしてほしいですね。

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