プロ野球『東北楽天ゴールデンイーグルス』の“マー君”こと田中将大投手(たなか・まさひろ 36歳)が、成績低迷によって球団から減額制限を超える年俸を提示されたことが分かったと『スポーツ報知』が報じました。
この報道を受けて野球ファンからは、田中将大投手に対して辛辣な声が飛び交っているほか、田中投手の妻・里田まいさん(40)のインスタグラム投稿を巡っても物議を醸していると、週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。
スポーツ報知によると、今シーズンの推定年俸が2億6,000万円だった田中将大投手は、昨年の右肘手術などが原因で今シーズンの1軍登板は1試合のみに終わり、この結果を受けて楽天は『日本プロフェッショナル野球協約』で定めている減額制限(1億円以上は40%)を超える年俸を提示したとのことです。
田中将大投手は2014年に、楽天からメジャーリーグ『ニューヨーク・ヤンキース』へ移籍、2021年に楽天へ復帰し、プロ野球界では最高年俸の9億円プラス出来高払いで2年契約を結びました。
しかし、復帰1年目の成績は23試合に登板し4勝9敗、2年目は25試合登板で9勝12敗、3年目は24試合登板で7勝11敗と、3年連続で2ケタ勝利に届かず負け越し、2023年は推定年俸が4億7,500万円まで大幅ダウンし、今シーズンはさらに下がって、2億6,000万円プラス出来高払いとなっていました。
そして、今シーズンの1軍登板は1試合のみで未勝利に終わり、2007年にプロ入りしてから過去最低の成績となりましたが、スポーツ報知によると、楽天は必要戦力と判断して再契約を打診することを決めたとしています。
この報道に対してネット上では、
- 3000万でも高いわ
- 最低年俸でええやろ給料泥棒なんだから
- それでもまだ1億以上貰えるのか 本当なら戦力外でもおかしくない成績
- 本業が糞やのに一億も払う? 600万位でええと思うわ
- 松坂を超える不良債権になるとはな
- 一軍でほとんど投げれてないのに1億ってだけでも大甘
- 日本の球団とファンはこういうピーク過ぎた連中に甘いね ダラダラと現役続けてさ
などと厳しい声が上がっています。
楽天側は再契約を決めたというものの、プロ野球復帰後の成績から崖っぷち状態にあります。
そうした中、里田まいさんはインスタグラムで、メジャーリーグのワールドシリーズを夫婦で現地観戦したことを報告、今月1日には田中将大投手が家族に誕生日を祝ってもらったことをXで報告し、里田さんとの2ショット写真を公開しており、これにネット上では「練習せいや 鷲ファンみんな思っとるぞ」などと批判が噴出しているとSmartFLASHが伝えています。
<↓の画像が、田中将大投手のX投稿>
今年は肘の手術による影響と言えども、2億6,000万円もの年俸をもらいながらたった1試合にしか登板せず、今シーズンもチームに全く貢献できていなかったことで“給料泥棒”とも揶揄され、プライベートに関する投稿に対しても厳しい声が上がるのは仕方がないかもしれません。
『週刊文春』が5月に報じた記事によれば、日米通算200勝まで残り3勝の田中将大投手に対して楽天サイドも、「早く200勝を達成して引退して欲しい」と望んでいるといい、球団としては将来の監督候補と考えていることから引退勧告もできず、本人から引退を申し出るのを待っている状態とのことでした。
そうした背景があり、楽天はここで田中将大投手のことを手放すことなく再契約を決めたものとみられますが、これでまた来シーズンも結果を残せず200勝を達成できなければ、さすがに楽天も見限る可能性はあるでしょうし、来シーズンの契約はどうなるかはどうなるかはまだ分からないものの、年俸に見合った活躍ぶりを是非とも見せてほしいものです。