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田中将大投手が安楽智大の後輩いじめ問題への関与否定。移籍先決まらず今後にも言及。

田中将大投手が楽天復帰を否定。誹謗中傷や事実無根報道に法的措置も検討。安楽智大投手のパワハラ騒動で疑惑浮上し…

プロ野球『東北楽天ゴールデンイーグルス』からの退団を発表し、自由契約となった“マー君”こと田中将大投手(たなか・まさひろ 36歳)が、自身に対する誹謗中傷や事実無根の記事が増えているとして、法的措置も検討していることを明らかにしました。

田中将大投手は8日に東京都内で、中学3年生の投手に密着指導をする『マー君ラボ2024 supported by MIZUNO』を開催し、イベント終了後に集まった報道陣の取材に応じ、昨年に大騒動に発展した元チームメイト・安楽智大投手(あんらく・ともひろ 28歳)による若手選手等に対するパワハラ、イジメ騒動を巡り、自身に関する事実無根の情報が飛び交っていると語りました。

<↓の画像は、8日に野球指導をした田中将大投手の写真>

田中将大投手は「昨年から特に(誹謗中傷が)増えているなあと思います」とし、「球団(楽天)から事実として、他に何もなかったと発表してもらっている中で、これだけ最近また拍車をかけて一緒になって加担していただの、そういう記事も出てきた。事実じゃないことも無視してきましたが、ここ最近いきすぎている報道が多い。事実じゃないことも黙っていれば事実として扱われる。『見過ごすわけにはいかないな』というところになってきているので、然るべき対応をしなければいけないなと思っています。弁護士先生の方々にそういう相談をして、それなりの手段を取ろうかなと思っています」と、法的措置を検討していることを明かしました。

また、自身の今後についても言及し、現時点では「特に言えるようなことない」と語り、現時点ではプロ野球の各球団から公式な獲得オファーが来ていないものの、楽天復帰については、「それ(再契約)があるんであれば、こういうことにはなっていない。悩んで悩んで考えて考えて出した答えなので、そこ(再契約)は無いと思います」と否定し、あくまでも楽天以外でのプレーを希望しているとしています。

そのうえで、「今もいろんな経験、勉強をさせてもらっています。成功ばかりしていると、物事に対する深みというか、ありがたさがない」「(野球人生は)いろんなチョイスの連続。それが正解だったことを、自分で証明していかないといけない」と語っています。

このように、楽天復帰の可能性を否定したほか、自身に対する誹謗中傷、事実無根の報道に対して法的措置を検討していることを明らかにし、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

田中将大投手は2007年に楽天に入団後、1年目から2ケタ勝利を達成し、2011年と2013年にはパ・リーグの最多勝利、最優秀防御率、最高勝率のタイトルを獲得、沢村栄治賞なども受賞し、日本を代表する投手となりました。

2014年にメジャーリーグ『ニューヨーク・ヤンキース』へ移籍後も、2018年シーズンまで5年連続で2ケタ勝利を達成しており、現時点で日米通算197勝を挙げています。

しかし、2019年オフに右肘のクリーニング手術を受け、2021年に楽天復帰後は調子が上がらず、昨シーズンまで3年連続で負け越し、2ケタ勝利にも届かず、今シーズンに至っては2軍での調整が続き、公式戦の出場は1試合のみでした。

こうした状況から、『NPB(日本野球機構)』の各球団は楽天を除き、田中将大投手の獲得に向けては動いていないことが明らかになっており、田中投手は抜群の人気と知名度を誇るものの、各球団が二の足を踏んでいる背景には現在の能力だけでなく、1年前に表沙汰となった安楽智大投手のパワハラ、イジメ問題があるのではないかとも囁かれていました。

<↓の画像は、田中将大投手と安楽智大投手の写真>

安楽智大投手の後輩に対するパワハラ、イジメ問題は、昨年11月にスポーツ紙や一般紙が一斉に伝え、各紙は若手選手たちからのリークを受けて、安楽投手がどのような行為をしていたのかを詳しく報じました。

その中で『スポーツ報知』は、安楽智大投手が後輩イジメをしていた現場に、田中将大投手も居合わせたことがあったとの証言を報じ、「シーズン中のロッカールームでは逆立ちを強要された上で、下着をずらして下半身を露出させられたという。この現場を見ていた複数の選手は『あれはイジメです』とまで話した。また、その場に田中将も居合わせていたという証言もある。」と伝えていました。

また、安楽智大投手は田中将大投手のことを兄貴分のように慕い、田中投手も安楽投手のことを可愛がり、頻繁に食事へ行く仲だったとの報道もありました。

これらの報道が大きな波紋を広げる中で、現在は『サンディエゴ・パドレス』でプレーしている元楽天の松井裕樹投手(29)が、昨年10月に500試合登板達成時に撮影された動画がネットで拡散され、大きな波紋を広げることになりました。

動画では、集合写真を撮影時に安楽智大投手が前にいた選手の背中を2度にわたって前蹴りし、側にいた田中将大投手は注意をすることなくニヤニヤしていました。

その後、田中将大投手も前にいたスタッフの男性にちょっかいを出し始め、頭に肘を当てる行為を繰り返しており、この動画によって田中投手に対する批判も噴出し、大炎上騒動に発展しました。

その後、安楽智大投手のパワハラ、イジメ行為は球団の調査によって「ほぼ事実」と認定されて自由契約となり、現在は『メキシコシティ・レッドデビルズ』でプレーしています。

一方の田中将大投手は後にX(旧ツイッター)で「ハラスメントは許されないこと」としたうえで、「チームの年長者として、もっと後輩たちの様子に気を配り、気軽に相談され、問題があれば率先して注意すべきであった、意識が甘かったと反省しています。」などと綴り、チームの年長選手として注意するべき立場にも関わらず、問題を放置していたとも受け取れるコメントにより、ネット上でのバッシングが過熱しました。

<↓の画像が、田中将大投手のX投稿>

それから1年経って田中将大投手も楽天を退団、自由契約となり、1年前の騒動も蒸し返されて田中投手に対する批判も増えているのですが、ネット上では確かに誹謗中傷も目立ちますし、中には具体的な証拠も無く、安楽智大投手と一緒になってパワハラ行為をしていたなどと断定的に報じているメディアもあります。

それが誹謗中傷やイメージ悪化などに繋がっている可能性はあるため、法的措置も検討するのは当然とも思います。

田中将大投手も昨年の騒動時にしっかりと説明をせず、問題をウヤムヤにしたことも憶測や噂に拍車をかけた部分もあり、このタイミングで法的措置を検討するとの発言に対しては疑問の声も少ないほか、今後の移籍交渉への影響なども懸念されており、これから慎重に対応を進めていってもらいたいです。

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