新型コロナウイルスの影響で放送延期となり、1年半遅れで10月15日からスタートするドラマ『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』(テレビ東京系 金曜20時)で主演するほか、今年6本の映画に出演するなど大活躍を続けている俳優・田中圭さん(37)の素行不良が問題視され、業界内では「生活態度を少しは改めないと仕事は確実に減る」との声が上がっていると、週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が伝えています。
田中圭さんは主演を務めたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)のヒットによって、ドラマや映画、CMへの出演数がさらに増加し、正に大ブレークを果たしましたが、複数の週刊誌にスキャンダルを報じられることも増加し、今のところ仕事に大きな影響は及んでいない様子ながら、イメージは着実に悪化していると感じられます。
直近では7月に『週刊文春』によって、田中圭さんの新型コロナ感染が判明する約1週間前に、自宅マンションの別部屋で自身の誕生日パーティーを開催し、そこには20人以上が参加していたことが証拠写真付きで報じられ炎上、このパーティーで幹事を務めていた俳優・眞島秀和さんはツイッター上で謝罪コメントを出しました。
一方、田中圭さんや所属事務所『トライストーン・エンタテイメント』はこの報道を完全スルーし、何事も無かったかのように活動を続けているのですが、民放キー局でドラマ制作に携わっているスタッフは『デイリー新潮』の取材に、「パーティー報道の余波は収まらず、ちょっと洒落にならない雰囲気になってきました。(中略)これが最初の不祥事ならいざ知らず、飲酒上のトラブルは何度も報じられてきました。最近、キー局のディレクターやプロデューサーには局の上層部から『こんな酒癖が悪く、ギャンブル好きな男を起用して大丈夫なのか?』という電話が入っているそうです」
と、業界内でも田中さんの素行不良が問題視されているとしています。
続けて、「苦労人ですが、それがスタッフの評価には結びついていない。むしろ酒癖は悪いし、撮影中の態度も決して良くない。他の出演者が既に待機しているのに『タバコ吸ってから行きます』と待たせることはよくあるし、ギャラの不満ばかり口にしていたこともあります。『石原さとみさんに怒られたのに、全く懲りてないじゃないか』と怒っているスタッフもいます」
と明かしています。
また、田中圭さんの今後については「仕事が減る可能性もある」とし、「麻雀や女性も嫌いじゃないという豪傑タイプは、平時でさえスキャンダルが起きないかとヤキモキするものです。その上、テレビも映画もCMも、今の業界はコロナ禍の対応に必死です。そんな時に不祥事を起こされたら、たまったもんじゃありませんからね。もう少し生活態度を改めないと、リスクを背負ってまで起用したいというプロデューサーやディレクターは出てこないでしょう」
としています。
『デイリー新潮』はこのように、田中圭さんの素行不良が業界内でも問題視されていること、このままいけば仕事は確実に激減すると指摘しているのですが、この報道に対してネット上では、
- ブレイク前から素行の悪さはそこそこ有名だったから、ブレイク後も変わってないんだなぁ…という印象なだけ
- 総じて考えが軽いのだろうね、いい年齢になってて周囲に迷惑をかけているというのは。
- 過去には不倫疑惑も出てるし、ここ数年あまりに出演し過ぎてて飽きた。今は田中圭の名前があるだけで見ない。今後落ち目になるかもな。
- プライベートは自由だけど周囲に迷惑をかけたり、仕事に悪い影響を及ぼしているなら改めた方が良い。結局は自分に跳ね返ってくるよ。
- 田中圭はドラマに出過ぎ。なんのコネがあるのかわからないけど、ほぼ毎クール何かしらのドラマに出てる。
最近はドラマで田中圭を見ると飽き飽きしてしまう。お腹いっぱいなので出演数を減らしてほしい。 - それ以前に働かせすぎの様な…どこかで休ませないと仕事のストレスでますます酒に走りそうな気がします
- そもそもこの人はブレーク前から素行の悪さは割と有名だった。ブレークして品行方正さを求められ歪みができたんじゃない?
やはりこの人は主演の脇を固める職人気質の味のあるタイプだから、あまり過度なメディア露出は良くないよ。 - 俳優業に私生活は関係ないという人もいるけど、いい加減もうそんな時代じゃないと気付いた方がいいと思う。元からこの人の事はあまり好きじゃないけど、定期的に細々した騒動起こしてて自分の中ではあまりテレビで拝見したくない部類の人になってしまってます。
- 昔からプライベートの問題があった人。なかなか性格や素行の悪さは治らないよ。
最終的に仕事が減ってテレビ、映画に出れなくなるのも自業自得。次から次えと若いいい役者が出てくるんだからね。
などの声が上がっています。
田中圭さんはブレーク前から、飲酒トラブルや女性スキャンダルを週刊誌に報じられており、2015年には『フラッシュ』にグラビアアイドルとの“セクハラ泥酔合コン”が報じられ、不倫疑惑が浮上しました。
2016年には、飲酒して帰宅途中に道路を横断しよとしたところ、右側から走行してきたトラックと接触する交通事故に遭っています。
ブレーク後もこうした酒絡みのトラブルなどが何度も報じられており、今年も20人以上が参加の誕生日パーティーや長時間の雀荘滞在などが報じられ問題視されています。
これらの報道に対して所属する『トライストーン・エンタテイメント』は、表向きにコメントを出すことなく静観を続けているのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』が7月末に報じた記事によれば、水面下では関係各所に説明やお詫びをするなど、謝罪行脚に追われているといいます。
田中圭さんのように年数回、週刊誌に問題行動を報じられる俳優は珍しく、様々な報道によってイメージが徐々に悪化していることに加えて、毎年複数のドラマや映画に出演していることで見飽きたとの声も少なくないことから、今後もイメージが回復しないようだと新規のオファーは急激に減っていき、もしかすると数年後には“あの人は今”状態になってしまうかもしれないですね…。