元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんがオーナーの焼肉店『牛宮城(ぎゅうぐうじょう)』が1日に無事オープンし、多くの著名人が店を訪れて味を絶賛、予約が殺到して大繁盛しているようですが、オープンまでの経緯を巡って“ヤラセ”疑惑が浮上していることを週刊誌『フラッシュ』が報じています。
牛宮城がオープンするまでの経緯について芸能記者は、「本来は2021年10月にオープンする予定でしたが、YouTubeの企画として行われた試食会で、YouTuberで共同経営者のヒカルが肉の品質やメニューを酷評し、事業から撤退することを発表。これを受けオープンが無期限に延期されました。11月と12月上旬に公開した動画で、新たに飲食店コンサルタントの本間儀彦氏にアドバイスを求め、富山県の有名焼き肉店『大将軍』グループ社長の本田大輝氏に料理監修を頼んだことを発表しました。しかしその後も、宮迫さんが “資金難” のため『時計のコレクションを売る』と宣言したりと、話題に事欠かない状態が続きました。そしてこの度、半年遅れで開店に漕ぎつけました」
と説明しています。
<↓の画像は、宮迫博之さんと店の協力者・本田大輝社長の写真>
店がオープンする前には、試食会でメニューを酷評した上で共同経営からの撤退を表明したヒカルさんが、試食会に抜き打ちで訪れ、生まれ変わった各メニューを大絶賛し、「第1章が僕と宮迫さんで立ち上げでしょ。第2章で(ヒカルの)撤退からの再始動でしょ。第3章…ヒカル復活でしょ」と言って、店の「宣伝担当」に復帰することなどを宣言し、宮迫博之さんも歓迎していました。
この流れに対してネット上では、最初からこのようなシナリオが出来ていたのではと疑う声も多く上がっていたのですが、フラッシュの取材に応じた牛宮城関係者が一連の騒動について、「こんなのは茶番ですよ」とぶっちゃけたとしています。
店の関係者はオープンまでの裏側について、「実は、『大将軍』の本田氏は、宮迫さんに初めて協力を求められた2021年10月時点で『年内のオープンは可能です』と宮迫さんに伝えていたんです。本田氏は焼き肉店経営のノウハウを知り尽くしたプロ。肉の仕入れ先は確保できますし、メニュー開発も1カ月あればできます。なのに動画の中では、コンサルタントの本間氏が『事業を舐めている』となぜか宮迫さんにキレて、開店を延期することが決定。本田氏側には開店日を3月1日に決めることすら、事前に相談がなかったそうです」
と明かしています。
オープンを5ヶ月も延期した理由については、「バラエティ番組で言うところの“演出”ですよ。様々なトラブルを乗り越えていくことで注目を集める。今の盛況ぶりも半年間の開店延期からのドラマチックな“大逆転”のおかげでしょう」
と語っています。
また、「ファンの間で『宮迫さんが資金難に陥っているのは、周囲の人間がお金を使い込んでいるせいだ』なんて中傷も広がりました。さすがに困って、ファンの敵意を逸らすために、牛宮城の運営会社に50%出資している若林和人氏に“黒幕”として登場してもらいました。大変でしたよ……」
と、事の経緯を明かしています。
店の関係者からこうした情報をキャッチしたフラッシュは、事の真相を確かめるため運営会社に対して、オープンまでの一連の流れは全て演出だったのか確認したところ、「注目を集めるために、わざとオープンを延ばしたなどは一切ございません。3月1日のオープンまでギリギリまで準備し、ようやくオープンできました」
と、ヤラセをキッパリと否定したとのことです。
ITジャーナリスト・三上洋さんは、「試食会から始まった一連の騒動が、全て台本だったとは思いません。」とした上で、「YouTuberなどのネット配信者はちょっとしたことを大げさに語るんです。牛宮城の騒動も、些細なトラブルをどんどん過激に伝えるようになった結果でしょう」
と推測しています。
フラッシュの報道を受けてネット上では、
- さすが宮迫やな
- YouTuberの小芝居にはウンザリ
- 踊る阿呆に見る阿呆
- 皆わかってるのに、当事者だけがバレてないと思ってる
- あの反社記者会見を見てるからか、宮迫ならこういう演出もするだろうなと普通に納得
- 炎上商法だろ。ほんとくだらね。あの騒動に絡んだ一味は全員胡散臭い奴らばかり
- そりゃ怪しい面々しか来店コメントしてないからバレバレやん。しかも絶賛しかしてないからプロレスと言ってるようなもんだ
- 失敗したら「ほらみろ、やっぱりな」、成功したら「茶番だ!やらせだろ」
叩きたい奴はどうであろうと叩くんだよな - 大袈裟、演出、紛らわしいがやりたい放題だから、さっさとGoogleがこの手のYouTuberを社会悪として駆逐して欲しい
- なのにそれを真に受けて、ヒカルと絶縁か!?とかやってたマスコミがバカなだけじゃん。結局集客にしかなってない
- 半年も準備期間あったのに、あんだけ自慢してたタブレット注文は無理で、客席のiPhoneでスカイプ使った注文
半年引っ張るなら、その半年でそういうところどうにかしろ。店員も半年あれば教育できたんじゃないか - 演出のために空家賃諸々で1000万弱か。 さすがにそれは無いな。全部がガチとも思えんけど
などの声が上がっています。
牛宮城のプロジェクトが始動した当初から、台本通りに事が進んでいるのではとの指摘も多くありましたが、ようやくオープンにこぎ着け、これまで店を散々けなしていた人たちが店を大絶賛し、大団円という流れから何もかもが演出に思えてきます。
オープン前に追加で資金が必要という展開になった際に、宮迫博之さんは自身の大事なコレクションである高級腕時計を売却することなどを決断していたものの、実際には時計を売却する必要は全く無いことが明らかにされていました。
1ヶ月280万円という店の家賃に関しても、メニューに掲載する広告収入によってペイできるという話が後に出てきており、一連の流れにはかなり演出が入っているのだろうと感じます。
ただ、牛宮城はオープン直前になって公式サイト掲載の商品名や説明、価格を変更するなどしていて、全て演出とは思えない部分もありますが、怪しいなと感じる部分は多々ありますね。
ちなみに、一連の騒動の途中に登場した“黒幕”の若林和人さんは、宮迫博之さんの活動をサポートし、牛宮城の運営会社である『ノーブルプロモーション』の代表取締役を務め、同社の持ち株比率は宮迫さんが45%、若林さんが50%だと公表していましたが、その後宮迫さんが全ての株を取得して100%とし、2月の時点で若林さんは会社を離れ、今は別の人物が代表に就任しています。
オープンまでに色々とあった牛宮城ですが、3月1日に無事オープンを迎え、3月はすでに予約で席は埋まり、4月の予約に関しては後日発表とされており、オープンから数ヶ月は大繁盛となりそうですが、半年、1年後にどういった状況になっているのか見ものですね。