元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さんが29日にツイッターを更新し、自身が経営する焼肉店『牛宮城』に対して爆破予告を受け、警察に通報したことや法的措置を講じることを明らかにしました。
宮迫博之さんはツイッター上で、「昨日公開のヒカルCHのチャット欄にて、牛宮城の爆破予告とされる書き込みがありました。既に警察と連携をとり、安全確認を行いながら通常営業の準備を進めております。なお、書き込みに対しては開示請求を行い、警察・弁護士の指導の元、厳正に対処して参ります。」
とツイートしています。
<↓の画像が、宮迫博之さんのツイート写真>
牛宮城の宣伝担当で人気YouTuberのヒカルさんは28日に、メインチャンネル(登録者数:487万人)で『【これは売れん】牛宮城の3万円コース試食会でボロクソにダメ出ししてきました』と題して、牛宮城の新メニューである3万円コースを試食時の様子を公開しました。
ヒカルさんは牛宮城の3万円コースに対して次々にダメ出しを行い、「4番ファーストの人だけを集めたみたいなチーム。美味いのは美味いんすけど、チームとしては噛み合ってない。一回初めから考え直した方がいいんじゃないですか」
などと批評していました。
そして、この動画をプレミア公開時のチャット欄に、「牛宮城にバクダン仕掛けた 明日の3時にばくはつさ。せる」といったコメントが何度も投稿されており、この投稿を受けて対応したものとみられます。
<↓の画像が、爆破予告コメントの写真>
SNSやネット掲示板などネット上での爆破予告、それを巡るトラブルは度々ニュースになっていますが、爆破予告等の行為は威力業務妨害罪に問われ、法定刑は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」となっています。
この他にも、相手を脅すような行為の場合は、脅迫罪(2年以下の懲役または30万円以下の罰金)にも問われます。
また、爆破予告によって損害が発生した場合には民事責任も問われます。
宮迫博之さんの報告によれば、店は通常営業の準備を進めているとのことで、店への損害はほとんど無いとみられますが、非常に悪質な行為であることは間違いなく、今後また同様の行為が繰り返される恐れもあるため、厳しい対応をしてもらいたいですね。