天海祐希さん、反町隆史さん等が所属する大手芸能事務所『研音(けんおん)』が9月末に、女優・タレントの片瀬那奈さん(かたせ・なな 本名=小島那奈子 39歳)との契約終了を発表し、今後はフリーで芸能活動を続けることが明らかになりましたが、週刊誌『週刊新潮』や『週刊女性』のWeb版は、片瀬さんの退所は「事実上のクビ」だったと報じています。
『デイリー新潮』によれば、2019年11月に親友の女優・沢尻エリカさんが薬物事件で逮捕されて有罪判決を受け、今年7月には2015年から交際し同棲していた実業家男性が逮捕され、事務所内で居場所を失っていたといいます。
<↓の画像は、片瀬那奈さんと親友・沢尻エリカさんの写真>
また、恋人の麻薬事件が報じられた7月時点でドラマ関係者や他の事務所からは、「もう片瀬さんとは仕事が出来ない」との声が噴出していたほか、片瀬さんの契約解除は既定路線だと別事務所の幹部たちが語っていたそうです。
芸能プロダクション幹部は、「事務所にも会社のブランドというものがある。片瀬のような役者がいると、ブランドが傷つき、ほかの役者のイメージも悪くなってしまう。また、片瀬も麻薬をやっていたと断定する記事を週刊文春が載せており、これは絶対に見過ごせない」
としています。
<↓の画像は、片瀬那奈さんと逮捕された恋人の2ショット写真>
別の芸能プロ社員は、「もし、研音が片瀬を信じ、守るつもりだったら、薬物を使用していると書いた文春に法的措置を講じたはず」
とし、報道後にそうした動きは一切みられなかったことから、遅かれ早かれクビになるだろうと業界関係者たちは見ていたようです。
片瀬那奈さんの気になる今後についても、『サンデー毎日』の元記者・編集次長でジャーナリストの高堀冬彦さんは、「新たな仕事の予定はない。これから新たな仕事が入る可能性も低い。」「片瀬に万一のことがあったら、何もかも台無しになってしまうから。ドラマ、映画は撮り直しや制作中止になる。ほかの事務所は役者のスケジュールを狂わされる。」「違約金が重くのしかかるのを避けるため、各事務所は薬物のチェックに躍起。検査キットを自前で用意し、薬物検査を行い、クロとなったタレントの契約を内々に解除している事務所もある。それほどだから、疑いの目を向けられた役者を受け入れる事務所は簡単には見つかりそうにない。リスクを背負う存在でもある事務所に所属していないと、仕事を入れるのは難しい。片瀬の前途は多難だ。」
としています。
『週刊女性PRIME』の記事でも同様に、片瀬那奈さんの今後について芸能プロダクション関係者は、「テレビ局内では『片瀬さんは使わないほうがいいのでは』という声があがっています。万が一、逮捕された場合、代役を探すなど対応に追われますからね。いまは、コロナ禍で予算も縮小し、キャスティングもリスクを避ける傾向にあるので、ドラマは難しいと思います。また、今回の件でイメージも悪化したのでCMも難しいでしょう」
と語っています。
これらの報道を受けてネット上では、
- リスクを考えたら片瀬那々はハイリスクローリターンだよな。ドラマのDVDとか一気に廃盤になると、それにも金かかるだろうしね。
共演者もせっかく出たのに廃盤とか再放送無くなるとかってリスク回避したいだろうし - イメージが大事な仕事だから当然の対応。彼女の薬物使用の有無はわからないけど、ばかうけを食べる姿は相当のインパクトだった。見方が変わってしまったわ
- 元恋人や一番の親友が薬やってたのに…全く知らないって普通あり得ないでしょ。いつまでもグレーだと使う側もリスクが有り過ぎ。
フリーになれば仕事も激減するだろうし、事務所の後ろ楯もなくなって益々警察からマークされるかもね - 酒井法子もサーファーだった元旦那の影響で覚醒剤に手を染めて、表舞台に復帰出来なくなってしまったからね。
付き合う相手を間違うと自分の人生が破滅するよ。君子危うきに近寄らず!昔の賢人はよく言ったもの - しょうがないよね。交際相手がコカイン所持して、親友だった沢尻エリカとも交流あったら、そりゃ薬物所持してるんじゃ?って疑われるのも仕方がない。
この人がもし薬物所持してなかった不運としか言いようがないが、持ってたら大問題だし、クビにした研音は正しい判断をしたと思う。しばらく警察は調べた方がいいと思う。 - 代わりはいくらでもいるんだし仕方無い。芸能界でずっと仕事を続けたいんだったら、付き合う人もちゃんと選ばなきゃ。
逆に人を優先するんなら、きっとこうやって仕事が無くなる覚悟もしていたんでしょ
などの声が上がっています。
『週刊文春』は、片瀬那奈さんと逮捕された恋人の実業家を知る友人らの証言を元に、片瀬さんと恋人がコカインで繋がっていて、離れられない関係にあったと断定的に報じ、過去に出入りしていたクラブでは、鼻から吸引する姿も目撃したというクラブ関係者の証言も伝えていました。
<↓の画像は、クラブに出入りしていた片瀬那奈さん、沢尻エリカさんの写真>
片瀬那奈さんは20代の頃にも、「ファッション関係のジャンキー(薬物乱用者)と8年交際していた」とし、逮捕された実業家男性と出会って以降は毎週末に、自宅などでドラッグパーティーを開催していたという衝撃的な話も掲載されています。
さらに、2019年初めに片瀬那奈さんが警察に追われているとの噂が駆け巡った際、友人や仕事関係者らが気を付けた方がいいと本人に忠告したところ、「私はいつでもコカインをやめられる。だって、中毒じゃないし。事務所の力も強いから(疑惑が報じられても)大丈夫だし」
などと言い放ったとしていました。
このような記事が出ながらも、『研音』は片瀬那奈さんの違法薬物使用疑惑を完全否定することなく、『週刊文春』の取材に対して薬物使用については「無回答」という対応を取っていました。
そのため、『週刊文春』の記事が出た時点で今後について様々な話し合いが行われ、『研音』側もこれ以上はかばいきれない、リスクが高すぎると判断して契約を切ったというのが事実としてもおかしくありません。
片瀬那奈さんは女優業だけでなく、今年3月まで情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)の司会を務めるなどマルチに活躍していましたが、業界内でそれなりの力を持つ『研音』を退所したこと、さらに違法薬物使用疑惑でイメージが著しく悪化してしまったため、負のイメージを完全に払拭出来ない限り、テレビ番組への出演は絶望的かもしれないですね。