女優・沢尻エリカ被告(33)が薬物事件で逮捕、起訴されたことによって、親友だった女優・タレントの片瀬那奈さん(38)にも薬物使用を疑う声が上がっていましたが、事件後に片瀬さんが薬物検査を所属事務所に申し出ていたことを週刊誌『週刊女性』が報じています。
片瀬那奈さんは沢尻エリカ被告と共にクラブで遊んだり、沢尻被告の恋人でファッションデザイナー・横川直樹容疑者(38)とも親しい関係にあったことなどから、逮捕後に生出演した情報・ニュース番組『シューイチ』(日本テレビ系)で、「何も知らなかったのは本当に悲しいし、裏切られたような気持ち。近かったからこそ言ってほしかったし、私は怒りたかったし…」などと語っていたものの、実際には薬物使用を知っていたのではないか、共に使用していたのではないかと疑う声が多く上がっていました。
そうした中で片瀬那奈さんが沢尻エリカ被告の逮捕から数日後、所属事務所『研音』に自ら「尿鑑定と毛髪鑑定をしてほしい」と申し出たとの情報を広告代理店関係者が明かしています。
そして、事務所側も深刻な状況を理解し、極秘で薬物検査を受けたそうなのですが、その結果について同関係者は、「両方とも陰性、つまり薬物を使っていないという結果が出たといいます。薬物が体内から抜けるのは3日ほどなので、尿鑑定ではさかのぼって数日間の不使用しか証明できません。一方、毛髪鑑定では数ヶ月前まで調べることができます。片瀬さんの提出した髪の毛の長さから、少なくともここ半年間の使用は認められないと証明されたそうです」
としています。
片瀬那奈さんが薬物検査を申し出た背景には、自身の仕事にも影響が出始めていたことにあるようで、「事務所に『本当に彼女は大丈夫ですか?』と、テレビ局や広告代理店から問い合わせがあったそうです。万が一、彼女が逮捕されるような事態になれば自分たちの仕事に影響が出ることを心配したのでしょう。事務所は関係各所に今回の結果を報告したそうですよ」
とテレビ局関係者が語っています。
こうした情報を得た『週刊女性』の取材班は12月初旬に、東京都内で片瀬那奈さんに直撃取材を行い、身の潔白を証明するために薬物検査を受けた?との問いに対して、「……すいません。私からはお答えできないので事務所に聞いてもらえます?」との回答で、改めて『研音』に事実確認を行ったところ、「間違いありません」と尿鑑定と毛髪鑑定を受けたこと、共に陰性だったことを認めたそうです。
<↓の画像が、『週刊女性』の直撃取材を受けた片瀬那奈さんの写真>
この報道に対してネット上では、
- 半年以上使ってないって事は、使ってないんじゃないかな。
- 本当にやっていなかったとすれば、とんだとばっちりでお気の毒。
- 最近はやってないのか、最初からやってないのか。とりあえず陰性で良かった。
今回だけじゃなく定期的に芸能人は検査して公表していく流れになればいいね - 抜き打ちじゃないと意味無いと思う
- 本人の申し出でやればそりゃ陰性でしょ。こうゆう検査は抜き打ちでやらなきゃ。
- たとえ本人は陰性だったとしてもエリカがヤクをやっているのは知ってたと思う。
- 本当にやっていないなら片瀬さんは可哀想過ぎる。ただ陰性結果が出ても、まだ不安視されるのは、そんな日常を送っていた彼女の責任
- やってなかったとしても、本当に沢尻エリカが薬物使用してた事を知らなかった のは、ちょっと信じがたい。
片瀬那奈だけではなく、同居してた母親も本当に気づかなかったのかな? - 常に怪しい人達と行動を共にして夜遊び三昧でいる以上は常に疑われても仕方ない
- これで彼女の疑惑が晴れたわけではない。薬物検査に限らず 自分から申し出た時点で疑惑が深まったのでは。別の機会に抜き打ちでやってほしい。
などのコメントが寄せられています。
『フライデー』が先日報じた記事で、沢尻エリカ被告と密接な関係にあった芸能人らの起用をテレビ局、スポンサーサイドが避けているとの話を伝えており、その中に片瀬那奈さんも含まれていました。
そのため、自ら薬物検査を受けて身の潔白を証明するのは当然かと思いますが、片瀬那奈さんは沢尻エリカ被告と『シューイチ』などの番組でも共演し、仲が良いことを散々アピールしてきただけに、もし本当に自身は薬物を使用していなかったとしても、沢尻被告の薬物使用には気付いていたのではないか、知りながら見て見ぬ振りをしていたのではと疑われるのは仕方がないかもしれません。
尿鑑定では使用から数日、毛髪鑑定では数ヶ月程度しか残らないとされているので、ネット上では以前使用したことはあるのではないか、抜き打ち検査でなければ意味が無いという指摘も多く見受けられ、沢尻エリカ被告の逮捕によって片瀬那奈さんにも厳しい声が現在も多く上がっているため、今後もしばらく仕事への影響が続くかもしれないですね…。