昨年9月末をもって、大手芸能事務所『研音(けんおん)』を退所した女優・片瀬那奈さん(かたせ・なな 40歳)が、芸能界復帰に向けて動いていることを週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が伝えています。
片瀬那奈さんは昨年7月に、同棲交際していた実業家の恋人が浮気相手とホテルで違法薬物を使用、所持していたことで逮捕され、家宅捜索や任意で事情聴取、尿検査を受けていたものの、事務所側に当初虚偽の報告をしていたことで両者の信頼関係が崩れ、同9月末をもって事務所との契約が終了したとも言われています。
片瀬那奈さんはその後、同12月に新たなSNSアカウントやYouTubeチャンネルを開設し、現在もYouTuberとして活動しており、定期的に動画投稿や生配信をするなどしています。
フライデーデジタルによると、一連の騒動によって研音を退所し、片瀬那奈さんの芸能界復帰はほぼ絶望的とみられていたほか、本人も芸能界に戻る意思は無いだろうと言われていたそうなのですが、「実のところ、片瀬は早期復帰を望んでいて、水面下ではこれまでのツテを使って大手芸能事務所に働きかけていたようです」
と、大手芸能事務所幹部が明かしたとのことです。
片瀬那奈さんの獲得に動いていたのは「老舗大手芸能事務所のグループ会社『A』」とし、その事務所には片瀬さんとかつて交際していた俳優のほか、大物歌手や人気女優等が所属しているといいます。
フライデーがその事務所に取材をしたところ、「現時点で契約を結んでいません。今後も契約する予定はありません」
と回答したそうですが、片瀬那奈さんの芸能界復帰は確実視されているようです。
スポーツ紙記者は片瀬那奈さんの今後について、「契約を結んでも、まずは地上波ではなく、ネット系のドラマや映画などから出演することになると思います。出演が決まった時点で事務所からも正式発表という形になるのではないでしょうか」
と語っています。
この報道を受けてネット上では、
- 疑惑の人をわざわざ拾うかな?
- イメージが大事な職業だから一度変なイメージがつくと難しいと思うわ。少なくとも女優とかは無理だろうね
- 本当にやっていないと言えるなら応援したいが…。黒とも灰とも付かない状態が払しょく出来ない限り、マトモに復帰出来るとは思えない。
- スタイルは良いし、ドラマでもバラエティでもそつなくこなしていたし、サバサバした感じで好きなタレントさんだった。
このまま消されてしまうのは気の毒だと思っていたので 復帰できたら良いのにと思ってる - グレーな人は採用しにくいよね。まんがいちでも黒になるようなら撮った作品は全部パー。再放送もDVD化もできなくなる。
そんなリスクを背負ってまで採用するほどの魅力はこの人にはないでしょ。 - 事故物件とか要注意人物が彼女の評価でしょう。この人を使い何かあったら知らなかったでは済まないし事務所そのものが危ない
- もう40超えているんだから今更一般社会に戻って他の仕事するなんて出来ないだろうし、そうなるわな。驚きも何もない。
こいつと仲が良かったと言われている沢尻とかも執行猶予あけたら帰ってくると思いますよ。 - ゆきぽよも自分は陰性だったが、結局テレビで見ることはほぼゼロになった。片瀬さんとは全く実績は違うけど、今はスポンサーの目も非常に厳しい時代だから、大手事務所と契約しても第一線に戻るのは時間がかかると思う
などの声が上がっています。
片瀬那奈さんの移籍先候補として挙げられている事務所Aには、俳優の元カレも所属しているとのことですが、片瀬さんは2013年に、ドラマ『35歳の高校生』(日本テレビ系)で共演した俳優・溝端淳平さんとの熱愛を週刊誌にスクープされ、2014年にフライデーが半同棲を報じたものの後に破局し、片瀬さんはその後に昨年逮捕された実業家と交際をスタートさせました。
溝端淳平さんは、大手芸能事務所『バーニングプロダクション』グループの『エヴァーグリーン・エンタテイメント』に所属しており、同事務所には池田エライザさん、岡本玲さん、佐野岳さん、栗原類さん、渡辺美奈代さん、ウエンツ瑛士さん(マネージメント業務提携)、郷ひろみさん(同)らが所属しています。
過去には、色々あった俳優の山本裕典さんのほか、バーニング所属の内田有紀さん、小池徹平さん、今は研音に所属している女優・矢作穂香さんも所属していました。
エヴァーグリーンは、芸能界で非常に大きな力を持つバーニンググループの事務所だけあって、所属タレントのメディア露出は多く、片瀬那奈さんもここに入ればそれなりに仕事を得られるのではないかと思います。
ただ、片瀬那奈さんは親友だった女優・沢尻エリカさんに続いて、6年交際していた恋人も違法薬物事件で逮捕されており、『週刊文春』には片瀬さんも薬物に手を出していた疑惑を報じられています。
そのため、片瀬那奈さんの芸能界復帰説に対しては厳しい声が多く上がっており、以前のようなポジションで活動することは難しいとみられますが、果たして本当に事務所に所属し芸能活動を再開させるのか否か、引き続き動向を見守っていきたいですね。