片岡篤史が新型コロナ感染し入院。YouTubeで現在の衝撃姿公開し心配の声。梨田昌孝もICUで治療続く…
元プロ野球選手で、野球評論家・YouTuberの片岡篤史さん(かたおか・あつし 50歳)が14日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画で、新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。
片岡篤史さんはYouTubeに、【コロナウィルスに感染しました】とのタイトルで約1分半の動画を投稿し、その動画では入院先のベッドに横たわり、鼻には酸素チューブを入れて苦しそうな状態で、新型コロナウイルスに感染し8日から入院していることを明かしています。
視聴者に向けては、「今コロナで世の中大変なことになっていますので、皆様も今まで以上に十分予防していただいて、感染されないようにしてください」
と呼び掛け、動画の最後では「必ず復帰します!待っていて下さい。」とのメッセージを記しています。
片岡篤史さんはPL学園高校、同志社大学を経て、1991年のドラフト会議で『日本ハムファイターズ』(現・北海道日本ハムファイターズ)から2位指名を受けて入団、日ハムに所属していた2001年までにベストナイン2回、ゴールデングローブ賞3回などを受賞、2002年~2006年にかけては『阪神タイガース』に所属していました。
2006年をもって現役を引退後は野球評論家などの活動を行い、2010年以降は阪神で1軍打撃コーチを務め、昨年から再びフジテレビ系の野球解説者などを務めながら、10月に公式YouTubeチャンネル『片岡篤史チャンネル』を開設し、元プロ野球選手の桑田真澄さん、清原和博さん、下柳剛さん、西崎幸広さん、建山義紀さんなどをゲストに迎えた動画を投稿しており、現時点でチャンネル登録者数は13万人を超えています。
このように最近はYouTubeでの活動にも力を入れ、2日前まで毎日のように動画を投稿していたのですが、ついにストックが無くなったことで新型コロナウイルスの感染を報告する動画がアップされたようです。
そして、片岡篤史さんの新型コロナウイルス感染発表に対してネット上では、
- 片岡氏のYouTubeチャンネルはしゃべりが面白いので普段よく視てるけど、ちょっと前まで普通に元気だったのにあんなに呼吸も苦しそうな状態になってしまうとは。とにかくファンとして1日も早い回復を願う。
- 片岡氏といえば同年代で、切迫感がある。重症化、重篤化しなければいいんだけど。回復をお祈りいたします。
- 動画見たけど、ちょっと衝撃的やったな…まだまだ若くて、ガタイもいいのに、鼻にチューブを挿して目もうつろだった。
元気に復活してほしいが、自身のチャンネルで色々な人呼んでトークしてたからね。拡散も心配。 - 想像以上で「えっ・・」ってなった。あの姿を見せるのは勇気いる。でもその怖さを知らせる力がある。辛いけど見て欲しい。
我々は回復を祈るしか出来ないが、頑張ってください! - かなり衝撃的な動画。重篤化、重症化しない事をお祈りします。片岡チャンネルの登録者の1人として、応援さはています。必ず回復して、また面白いYouTubeをお願いします。頑張れ片岡篤史
- かなりショッキングな映像だったけど、どんな気を付けろというテレビのコメントより有意義
より一層気を付けないといけないと認識した。 - 本当に苦しそうだった。しかし、それでも症状が出るとこうなるというのを伝えてくれた片岡氏に感謝したい
- 今までも著名人の感染はあってもニュースで見るしかなかった。こうして動画でどんな状態になるのかを残してくれたのはショッキングな映像ではあるけど意味があると思う。
絶対戻ってきてください。プロ野球OBのYouTubeチャンネルの中でも一番好きなんです。
などのコメントが寄せられており、YouTubeでの片岡篤史さんの苦しそうな姿を見て大きな衝撃を受けた方が多い様子です。
YouTubeの動画撮影はいつまで行い、いつから体に異常が現れたのか、どのようにして感染したのかなど、感染経路も含めて詳細は明らかになっていないのですが、今回公開された動画を見る限りでは症状が進行、悪化しているのか、かなり辛そうな様子で、改めて新型コロナウイルスの恐ろしさをリアルに感じるショッキングな映像です。
プロ野球界では、日ハムや『大阪近鉄バファローズ』『東北楽天ゴールデンイーグルス』で監督を務めた元プロ野球選手で野球解説者の梨田昌孝さん(66)が、3月28日に発熱の症状が現れ、30日には呼吸困難の症状があり、31日に重度の肺炎と診断されて入院、4月1日に新型コロナウイルス感染が判明したのですが、現在も集中治療室(ICU)で人工呼吸器を付けた状態で治療を受けています。
<↓の画像が、現在もICUで治療を受けている梨田昌孝さんの写真>
新型コロナウイルスはインフルエンザなどと同様に、高齢者や持病がある人など免疫力が低下しているほど悪化しやすく、厚生労働省が13日に初めて公表した年代別の感染者数と死亡者数を見ると、感染者数は20~50代が高く、最も高いのが50代となっており、死亡率は最も高いのが80代で約9.6%、次いで90代の約9.2%、70代が5.7%、60代は約1%、50代は0.5%、40代は約0.2%となっています。
片岡篤史さんと梨田昌孝さんは新型コロナウイルス感染前まで、元気に活動していただけに現在の状態には驚くばかりですし、非常に心配ではあるのですが、引き続き病院で治療を受けて安静にし、一日も早く退院してまた元気な姿を見せてほしいです。
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- https://www.daily.co.jp/tigers/2020/04/14/0013270905.shtml
- https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58010740T10C20A4CE0000/
- https://www.nikkansports.com/baseball/news/202004130000637.html