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火野正平の妻が鳳蘭の事務所からお金盗み流用? 濡れ衣着せられた疑惑も真相は…

火野正平の内縁妻K子が鳳蘭に横領解雇され物議。私的流用否定も関係者に見せしめ通知…側近争いが背景に?

自転車で全国各地を巡る人気番組『にっぽん縦断 こころ旅』(NHK BSプレミアム)などに出演中の俳優・火野正平さん(ひの・しょうへい 本名=二瓶康一 69歳)の内縁の妻K子さん(65)が、宝塚出身の女優・鳳蘭さん(おおとり・らん 本名=荘田蘭 73歳)に横領を疑われ、事務所をクビになっていたことが判明し、ネット上では様々な声が上がっています。

火野正平さんの内縁の妻と鳳蘭さんの金銭トラブルは、週刊誌『週刊新潮』の報道によって明らかになったもので、星組のトップスターだった鳳蘭さんは1979年8月末に宝塚歌劇団を退団し、その後はミュージカルを中心に活躍しており、1984年に個人事務所『株式会社鳳蘭事務所』を立ち上げたそうです。

<↓の画像は、鳳蘭さんの写真>

火野正平さんの内縁の妻K子さんはその事務所設立以来、35年にわたって鳳蘭さんのマネージャーを務め、これまで二人三脚で歩んできたそうなのですが、鳳蘭さんが今年初めに関係各所へ送付した書面には、新年の挨拶とともに事務所の移転先などが記されていたほか、「マネージャー〇〇はこの度、長年に渡る金銭の私的流用が発覚し、本人も認める事となりましたので、解雇致しました。この旨、合わせてご連絡いたしますので、ご承知置き下さいませ」といった一文が記されていたとのことです。

<↓の画像が、鳳蘭さんが関係各所へ送った書面の一部写真>

まるで見せしめのようにK子さんの実名を記した上で、「長年に渡る金銭の私的流用が発覚」を理由に解雇したことを関係各所へ知らせており、この一文で鳳蘭さんが相当怒っていることが分かるのですが、『週刊新潮』は真相を確かめるために周辺取材を行っています。

まず鳳蘭さんの知人は横領トラブルの経緯について、「株式会社だった鳳さんの事務所を一度たたみ、再出発するため昨年11月に10年分の決算を確認しました。すると、鳳さんが全く認識していない使途不明金が出てきたというのです」と明かしています。

その後、事務所内で使途不明金に関する社内調査を行ったところ判明したのが、「マネージャーが私的流用したらしいという事実です。これを彼女に質したところ、流用を認めた。それで、その事実を文書にして署名と捺印をさせたといいます。」と明かし、まさかの事に鳳蘭さんは相当ショックを受けていたものの、「横領金の一部が返金されたこともあって、コトを荒立てずに昨年末で解雇する形で決着させた」とのことです。

このように横領問題で30年以上も働いていた事務所を解雇になったというマネージャーK子さんは、様々な女性との浮名を流してきた“元祖プレイボーイ”こと火野正平さんの内縁の妻として周囲に知られた存在で、1982年ごろから2人は事実婚生活を続けています。

火野正平さんは1971年に同居生活していた一般女性と結婚し、その後長男と長女が誕生しましたが間もなく別居、その後も籍を抜くことなくK子さんとの家庭を築いています。

火野正平さんは最初の妻と離婚しない理由について3年前のインタビューでは、「家族になるって籍を入れることを言うんだったら、前の母ちゃんと籍を抜いて今の母ちゃんを入れてやりたいけども、前の母ちゃんの立場もあるだろうし。だから俺から言うこともないかなと。」などと語っており、どうやら離婚はしないつもりのようです。

Kさんとの間には2人の娘がおり、火野正平さんは子供を認知していて、2016年1月時点で上の娘が32歳、下が26歳で、ともにジュエリーデザイナーをしているそうです。

前出の鳳蘭さんの知人によれば、鳳蘭さん側は横領したお金を火野家の生活費として使っていた可能性も疑っているというのですが、『週刊新潮』が鳳蘭さん本人に取材を行ったところ、「それはもう終わっていることなので、お話ししたくありません」とし、横領トラブルについて話そうとしなかったとのことです。

事務所側もK子さんについて、「彼女とは鳳の宝塚時代からの付き合いで、信頼して任せていました。なぜこういうことになったのか不思議です。私的流用は間違いありませんが、その一部は返金済み。すでに解決していることでもあり、大ごとにしたくないのです」と話したとしています。

続いてK子さんのもとを訪ねたところ、K子さんに代わって火野正平さんが横領トラブルについて言及し、「ウチの母ちゃんは絶対に、横領なんて大それたことはしていない。俺は信じている。それに、なんで俺が母ちゃんの金遣わなくちゃいけないの。俺、仕事しとるぞ、ちゃんと」と、横領をキッパリと否定しています。

続けて、「向こうが言っているのは、千数百万の私的流用ってこと。彼女は俺に黙って千数百万の金を必死にかき集めて向こうに渡したんだよ。一部じゃない。それで全額だ。俺は『金を渡したってことはお前、私的流用を認めたことになるんだよ』と言ったけど、母ちゃんは『どうしようもなかった。もう忘れたいんだ』」と、K子さんは横領はしてないものの、この問題を解決するために横領したということにしたとのことです。

火野正平さんはさらにこのトラブルの裏側についても語っており、「そもそも、鳳さんの事務所は我が家の1階に入っていたんだけど、仕事の面だとかで色々あって、縮小しなくてはならなくなった。そんな時、母ちゃんが鳳さんの取り巻きたちに呼ばれて、『アンタはこれだけ遣ってるだろ』と詰められたんだ。彼女は真っ白になって、ワケも分からないまま拇印を捺してしまったんだよ。そうなるよう仕向けた人物がいるってことだ」と、K子さんはハメられたと主張しています。

火野正平さんはこのように、鳳蘭さんの側近の座を巡る争いによって、事務所のお金を横領したという濡れ衣を着せられ、事務所を解雇されたと思っているようです。

K子さん本人はこのトラブルについて、「私にとって鳳蘭は、今でも誇りに思う大切な女優です。だから何も話せません。むしろ私にも、どうしてこんなことになったのかが分からないぐらいなんです……」とだけ話したとのことです。

そして、この報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

K子さんは鳳蘭さんが宝塚に在籍していたころからの付き合いで、K子さんは舞台製作やショーで鳳さんと一緒になるうちにマネージャーとなり、余程相性が良かったのかそれから30年以上も二人三脚で歩んできたそうで、2人の間で深い信頼関係を築いていた中、事務所のお金を横領するというのはにわかに信じがたい話ではありますね。

また、鳳蘭さん側はK子さんが火野家の生活費などに充てていたのではないかと疑っているそうですが、鳳さんのマネージャーを務めていたことで自身もそれなりの収入を得ているほか、火野正平さんは2011年から『にっぽん縦断 こころ旅』に出演したり、俳優として毎年のように数本のドラマや映画に出演しているので、お金に困っていたという可能性は低いのではと思います。

しかし、事務所側の調査ではK子さんが横領していた事実が発覚し、K子さんも最終的にはそれを認めて返金したそうで、当事者間でこの問題はすでに解決という形になっているのであれば、そっとしておくべきでしょうかね。

もし本当に横領をしていないのであれば、K子さんは裁判を起こして身の潔白を証明した方がいいと思いますが、『週刊新潮』の取材に対してK子さんは、「私にとって鳳蘭は、今でも誇りに思う大切な女優です。だから何も話せません。」と話しているため、鳳蘭さんのイメージ悪化なども懸念して訴えるつもりはなさそうです。

この横領問題ではこの他にも、鳳蘭さんが新年の挨拶などを記した書面の中で、わざわざK子さんの横領が発覚したことによって、解雇したと報告していたという部分も気になるところで、これは名誉毀損にもなりそうな話ですが、両者の間では横領以外にも、以前から何かトラブルが起きていたということなんでしょうかね…。

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