漫画家・山本章一から性被害の女性が声明。マンガワン連載巡り小学館の取締役から謝罪受け、心境と自身の考え明かす

漫画配信アプリ『マンガワン』(小学館)で、漫画『堕天作戦』と『常人仮面』を連載していた作者・山本章一さん(別名=一路一、いちろ・はじめ)が2020年に、女子高生に対する性加害事件で逮捕、有罪判決(罰金刑)を受けていたことや、事件の内容を把握しながら山本さんの起用を続けていたことを小学館が公表し、大きな波紋を広げています。
そうした中で、現在も山本章一さんと民事裁判で争っている被害女性が声明を発表し、小学館から謝罪を受けたことを明らかにすると共に、現在の心境などを明かしました。
マンガワン編集部と小学館は2月末に声明を発表し、2022年10月末に『堕天作戦』が連載中止となった理由は、山本さんが2020年2月に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われ、罰金30万円の刑事処分を受けたためだったと明かしました。
有罪判決から2年後に、連載を打ち切った経緯や理由は明らかにしていませんが、被害女性は2022年7月に「回復困難な精神的被害を受けた」として山本章一さんと学校を相手取り、慰謝料など合計約2,000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしており、この裁判によって連載打ち切りが決定したものと考えられます。
しかし、山本章一さんはペンネームを一路一に変更し、『堕天作戦』の打ち切りからわずか2ヶ月後に、マンガワンで連載がスタートした『常人仮面』の原作を担当していました。
様々な企業がコンプライアンス強化を図る中で出版業界大手の小学館が、被害者がいる性犯罪を、軽視していると受け止められかねないことをしていたことが表沙汰となりました。
小学館はさらに、女子中学生に対する強制わいせつ事件で有罪判決を受けた漫画原作者・マツキタツヤさんも、別のペンネームで漫画『星霜の心理士』の原作に起用していたことを公表し、一連のプロセスや確認体制について調査するために、第三者委員会の設置を発表しました。
複数の問題が明らかとなり、100人以上の漫画家がマンガワンからの撤退を申し出ているとされ、小学館関連のイベントも相次いで中止や延期となっています。
このように大きな波紋を広げる中で、16~18歳の時に山本章一さんから性加害を受けた女性が、『東京共同法律事務所』の公式サイトで声明を発表しました。
被害女性は、「私が本当に許せないと思っているのは、判決が出ても非を認めて謝罪しようともしない加害教員です。このたび、思ってもいなかったような騒ぎになり、マンガワンで活躍されていた、加害教員とは全く関係のない漫画家さん、作家さんを巻き込んでしまい、申し訳ない気持ちで一杯です。」
と心境を明かしています。
続けて、小学館の編集者が間に入って山本章一さんと示談交渉をした際に、被害女性は「連載を再開する際には読者の方々の為にも体調不良や療養など虚偽の理由を述べずに休載期間について事実に基づいた説明をしてもらいたい」と希望したといい、最終的にそれが受け入れられなかったことで示談交渉は決裂したそうです。
その後、山本章一さんが一路一名義で『常人仮面』の連載を再開していたことを知り、ショックを受けたとしながらも、前科があったとしても活動を再開すること自体は問題ないという考えを明かし、「私は、加害教員の漫画を読んでくれている読者に対して誠実に、休載の本当の理由を伝えるべきだと思っていただけなのです。加害教員には、犯罪行為を認めて充分な対処をした上で、二度としないと約束してから次に進んでもらいたいと考えていました。」
としています。
また、問題が表沙汰になった後に週刊誌『週刊文春』が、【被害女性が全告白『私は性加害漫画家と小学館を許せない』】と題して、被害女性が小学館に対しても怒りをあらわにしていると報じていたものの、「私が文春の記者さんにお話したのは『やるせないです』という言葉であり、『小学館を許せない』という発言はしていません。」
と、報道の一部内容を否定しています。
続けて、この記事が出た日に小学館の取締役が、被害女性の代理人弁護士の事務所に訪れたことや、電話で謝罪されたことを明かしています。
女性はその際に、「被害の実相を知ってもらい、同じような被害に遭う人を無くしたいという思いが第一で、小学館に対して強い怒りや恨みを持っているわけではない」ことや、「漫画家さんの作品を小学館から引き揚げて欲しいとも思っていないし、多くの漫画家さんの活躍の場であるマンガワンをなくして貰いたいとも思っていない」ことなどを伝え、再発防止を約束してもらったとし、女性としては小学館への批判がネット上で炎上することは望んでいないとしています。
こうした被害女性の声明を受けてネット上では、
- 復帰させるにしてもその辺のフォローをちゃんとしなきゃダメって事ですよね。改名させてコッソリ復帰は誠意がない。
- 再発防止を誓ったね…
- 二次被害出して今さら謝罪かよ
- もみ消そうとしたけどバレたから、仕方なく謝意なく謝罪のフリ
- 作者の過去のXを見たら、あんな酷いことをしながら平然と楽しそうに活動していて人間性というかサイコパスなんだろうと思った。
そういう人には反省も罪悪感もないから更生もないよ。。この被害者さん優し過ぎる。まずは本人と学校に賠償は必須。私が家族なら絶対許さないけどな。 - 被害者の方は、他の漫画家達のことも気遣ってすばらしい・・・小学館は本当に今度こそしっかりコンプライアンスをのある会社に変えて欲しい
などの声が上がっています。
被害女性は、2016年に通信制高校『北海道芸術高校 札幌サテライトキャンパス』に入学し、当時デッサン講師をしていた山本章一さんから「漫画の話をしてあげるよ」「裏話もあるよ」などと言われLINEを交換し、それから2年にもわたり性加害を受けていました。
それによって女性は「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を発症し、自殺未遂をしたり、大学に通えなくなるなどの深刻な影響が及び、今もなお闘病を続けているとされています。
これに対して山本章一さんは反論し、「真剣な交際関係のもと、原告の同意を得て行われたものだ」などと主張しましたが、札幌地方裁判所は山本さんの主張を退け、合計1,100万円の損害賠償を命じましたが、学校側の責任は認めませんでした。
これを受けて女性は控訴し、山本章一さんも判決を不服として控訴予定と報じられており、こうした反省の色が全く見られない人物を起用し続けていた小学館を、女性はかばうようなコメントをし、これ以上の炎上などは望んでいないとしていますが、『セクシー田中さん』の作者死亡を巡る騒動に続いて、こうした新たな問題が明らかになったことにより、世間の小学館に対する不信感はさらに増しています。
今後さらに対応を間違えれば、フジテレビの二の舞いになるのではとも指摘されていますが、果たして今後どういった展開を迎えるのか見ものですね。
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姓名判断の結果が的確過ぎてヤバイww
上の連中が本当に知っていたかどうか以前に、小学館という会社の腐敗がこれ以上ないほどよく分かった。今回といい「セクシー田中さん」のときといい、社長たちは表に出ないで薄っぺらい声明文を出しただけ。この冷酷な対応こそが本質だ。上が完全に腐りきってる。
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