今年から東京・豊洲市場の大手鮮魚仲卸業者『Y』で、無報酬で仕事の手伝いをしているアンジャッシュ・渡部建さん(わたべ・けん 48歳)が、豊洲市場から出入り禁止状態になっていると2日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
『女性自身』によれば、渡部建さんが豊洲市場でアルバイトしているとの情報が流れて以降、複数の週刊誌などが豊洲市場に殺到し、現地取材が過熱しているといい、それによって市場関係者たちの仕事に支障をきたすようになったそうです。
芸能関係者は、「実際に働いたのはまだ3日ほど。本来ならもっと勉強したかったはずです。しかしあまりにも大騒ぎになったことで、市場の関係者から『もう来ないで』と言われているそうです……」
と、豊洲市場側から“出禁”を通達されているとしています。
この事態に妻で女優・佐々木希さん(ささき・のぞみ 33歳)は胸を痛めているそうで、「豊洲での仕事を勧めたのは佐々木さんだったと報じられましたが、事実でありません。ただもちろん、夫が再起を図ろうとしていることは応援しているでしょう。それだけに、早々に“出禁”になってしまうのはショックが大きいようです」
と知人が語っています。
知人はさらに、渡部建さんが豊洲市場で働き始めた理由について、「芸能界復帰には、今も厳しい声が聞こえてきます。そんな中で、渡部さんは飲食ビジネスへの興味を高めていったそうです。(中略)ただお店を始めると、彼のイメージがつきすぎてしまう。そこで、仲卸に目をつけたのです。信頼できるお店だけに、自分が厳選した食材を卸す。そんな“渡部ブランド”の確立を目指しているようです。今回扱ったのは魚ですが、今後は精肉や野菜の仲卸も学ぶつもりだと聞きました」
と説明しています。
そして、渡部建さんの豊洲市場“出禁”報道を受けてネット上では、
- 3日しか働いてないのに出禁もなにも
- 渡部よりマスコミの方が出席率高そう
- 渡部の人権侵害されているよな ちょっとやり過ぎ
- マスコミに情報流したの身内やろ 仕掛け早すぎて
- これでもう豊洲に行かなくなるの?酷い茶番だわ
- あざとすぎた。狙ってやったんなら下手うったな
- ここまで行くとちょっと可哀想って同情に傾きそうやからええんちゃう
- 買わない人間が目の前でウロウロされたら商売になんないよな
- 週一での職業体験を禊ぎに使われたら、そら迷惑ってもんですわな
- セルフリークして復帰を目論んだら出禁食らうとか、ホンマにこいつ浅知恵でしか動けへんのやな
- あらら 地に足つけて働いてたら良かったのに イメージアップに利用しようとするから嫌われた
- 2年ぐらいひっそりと無給で働いて、それが公になったのならともかく、週一で3回働いただけ。芸能界復帰の目はもう絶対ないから他の仕事探した方がいい
- やることなすこと全部裏目で凄いな 逆にやりたくないことだけやっていけばすぐ復帰できたりするんじゃねーの
- 3日しか働いてないのに何故か速攻で駆けつける週刊誌 本屋で本を読んでるところを正面から撮られてる謎のアングル おかしいなあ
などの声が上がっています。
本当に渡部建さんが豊洲市場側から出禁を通達されているのか否かは不明ながら、マスコミが騒ぎ立てたせいで仕事を続けることが困難な状況となっている可能性は高く、これはさすがにかわいそうとの声も多く上がっています。
一方で、渡部建さんの所属事務所『プロダクション人力舎』の玉川大社長や、渡部さんが働く仲卸業者の社長が週刊誌などの取材に応じ、渡部さんが働いていることを認めて働きぶりを絶賛、美談にしようとしていたことも問題と指摘されています。
渡部建さんが豊洲市場で働いているとの情報は、ツイッターに上がった複数の目撃情報が発端で豊洲市場で働いていることが判明、マスコミが取材に動いたとみられていましたが、実際にはその前から謎のリークがあったことを『東京スポーツ』(東スポ)などが伝えており、それによってこのような事態になったのも仕方がないという声もあります。
東スポによれば、2月中旬ごろから渡部建さんが豊洲市場での勤務情報が爆発的に広がっていったといい、「SNSの目撃談だけでなく、複数のメディアに匿名の人物から『渡部さんがXで働いています』というタレコミが寄せられた。それも同じタイミングで。とても偶然とは思えない」
とテレビ関係者が証言しています。
その後、渡部建さんの“多目的不倫”スキャンダルをスクープした『週刊文春』が、渡部さんが働く仲卸業者の社長に取材を行い、「週に1度、深夜0時から午前8時まで、X社長のもとで働くことになった」「“無給”で働いている」との情報を伝え、仲卸業者の社長は渡部さんの働きぶりを絶賛。
また、人力舎の玉川大社長も同誌の取材に対して「魚河岸の社長さんには、手を差し伸べていただいたことに感謝しています」とコメント、この報道前には『スポーツニッポン』(スポニチ)も同様の情報を伝えていました。
東スポの記事ではワイドショー関係者が、「文春に出る前からXには渡部の働きぶりについて電話している。答えは『言えない』の一点張り。それがいきなり文春で喋っていたから驚いた」
と語っています。
この件について、人力舎の後輩コンビ『おぎやはぎ』の矢作兼さんはラジオ番組で、「社長はフォローになればいいと思って言ったんだろうけど、不思議なもんでフォローってするとダメなんだな」「俺が見てて『真面目に働いてる』ってわざわざ言わないほうがさ…。普通のことだから。みんな働いてんだから、普通に」
と、ツッコミを入れていました。
小木博明さんも、「なんか話を聞くと、この社長さんに良くしてもらって贈り物とかしてもらってたんだよね。それのお返しにただ行ってるだけであって。別にそこで働くとかそういうことじゃないんだもんね。『アルバイト』とか『無償で働いてる』ってなると話が違う」
と語り、一連の報道に対して疑問を抱いていました。
そのため、渡部建さんの豊洲市場勤務は“禊アピール”を疑う声も多く、今回の出禁報道に対しても同情の声が上がる一方で、手厳しい声も多く見受けられます。
もし、渡部建さんや仲卸業者側が事前にマスコミに情報をリークし、それが発端で大きな騒動になったのであれば出禁は自業自得です。
いずれにせよ、豊洲市場にマスコミが殺到し、豊洲市場で働く人達が迷惑を被っている可能性は高く、仕事を手伝うことはもう出来ないかもしれないですね…。