芸トピ

渡辺徹が芸能活動一時休止。新たな心臓の病気発覚、榊原郁恵の夫にトラブル再び…

渡辺徹が大動脈弁狭窄症で手術へ。糖尿病や心筋梗塞の過去、人工透析受け活動も…内博貴と二人芝居・ハリネズミは中止

女優・タレントの榊原郁恵さん(61)の夫で、現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演している俳優・タレントの渡辺徹さん(わたなべ・とおる 59歳)が、心臓の病気「大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう)」を患い、活動を一時休止することが発表されました。

所属する劇団『文学座』は公式サイト上で、「弊社所属 渡辺徹は、この度『大動脈弁狭窄症』との診断を受けました。したがって、誠に心苦しい限りではございますが、りゅーとぴあ発『ハリネズミ』のすべての公演が中止されることとなりました。」と報告しています。

続けて、「公演を楽しみにしてくださっていた皆様、並びに出演者、関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、謹んでお詫び申し上げます。また、ご迷惑をおかけしたにもかかわらずご厚情を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。」と謝罪し、「渡辺は今後、早い快復を目指して治療に専念いたします。」としています。

公演中止が決定した『ハリネズミ』は、『関ジャニ∞』『NEWS』の元メンバー・内博貴さん(35)との二人芝居で、6月10日に東京公演が開幕し、その後7月にかけて新潟、兵庫、広島、茨城、宮城で公演予定となっていました。

<↓の画像は、舞台『ハリネズミ』で共演予定だった渡辺徹さん、内博貴さんの写真>

渡辺徹さんは4月16日に、急性気管支炎で出演予定だったミュージカル『アリージャンス』の名古屋公演への出演見合わせを発表し、その後も回復が送れているとの理由で大阪公演を休演していました。

その前には、胃の痛みを感じたことで胃カメラ検査や大腸検査を受けたところ、胃の毛細血管から微量ながら出血していることが判明し、患部をレーザーで焼く治療を受けたことを明かしていました。

『文学座』によれば、渡辺徹さんは4月中旬から入院治療を受け、高熱やせきが治まらなかったことで改めて検査を受けた結果、大動脈弁狭窄症を発症していることが明らかになったそうで、今後また精密検査を受けた後に手術を行う(手術日は未定)とのことです。

渡辺徹さんは過去に急性糖尿病で緊急入院したことがあるほか、虚血性心疾患で心筋梗塞の状態となり大手術を受け、これによって出演予定だった舞台を降板し、約2ヶ月にわたって入院治療を受け、それから1年足らずで急性すい炎を発症しています。

こうした病気によって渡辺徹さんは健康維持に努めるようになり、人工透析を受けながら芸能活動を続けているのですが、またしても心臓の病気を患い、今後が心配ですね。

渡辺徹さんが発症した「大動脈弁狭窄症」は、心臓の弁の1つが正常に開かなくなり、心臓から血液を送り出しにくくなっている状態を指し、この病気が進行すると心不全などを引き起こし、突然死に繋がる恐れもある恐ろしい病気です。

発症原因は、先天的なものと、高血圧・糖尿病・高脂血症などが原因で起こる動脈硬化よるものなどがあります。

大動脈弁狭窄症で手術を受けた場合、退院までの期間は10~14日程度と言われており、職場復帰にかかる期間は肉体労働の場合で約1ヶ月、デスクワークで2週間程度とされています。

渡辺徹さんはこれから手術を受ける予定とされ、仕事復帰までどれほどかかるかは分かりませんが、まずは手術が無事成功することを祈るばかりですね。

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