芸能事務所『レプロエンタテインメント』が20日、宗教法人『幸福の科学』に出家し、現在はドクターストップにより休業中の女優・清水富美加さん(法名=千眼美子 22歳)との専属芸術家契約期間が終了したことを発表しました。
『レプロエンタテインメント』は本間憲社長名義の文書で、「この度、弊社と所属タレント・清水富美加との間で締結しておりました専属芸術家契約が、今般、終了致しましたことを、ご報告申し上げます」と契約終了を報告しています。
また、清水富美加さんも『幸福の科学』を通じてコメントを発表しており、『レプロエンタテインメント』との専属芸術家契約の終了を報告した上で、「これまで長年に渡り、私を応援して頂いたたくさんのファンの皆様方、支えて頂いた関係者の皆様、お仕事に起用して頂いた様々な企業様には、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。また皆様には一連の騒動により大変なご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。今後ともご支援とご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。」と綴っており、『レプロエンタテインメント』が発表したコメントとほぼ同様の内容になっています。
清水富美加さんと『レプロエンタテインメント』の契約満了日は5月20日となっていましたが、事務所側が「自動で1年間延長できるオプションもある。延長は2月頭に通知済みで、その期間でせめて決まっている仕事はこなしてほしい」としていた一方で、教団側は「2月に清水が出家を表明した時点で契約の即日解除」を主張し、両者の話し合いは平行線を辿っていました。
そして、今回の契約期間終了発表に対してネット上では、
- この人の事、すっかり忘れてたわ…
- 能年玲奈ちゃんも契約終わらせて本名返してあげてほしい
- どうでもいい!2度と見たくもない
- 不快なので二度とテレビに映らないでくれ
- どうぞ幸福を科学して下さい・・・。
- イタコとして頑張りやー
- 広告塔として、使われ、骨の髄までしゃぶられて下さい。
- まだ映画などが続いているので損害賠償などの話は出てこないのかな?
などのコメントが寄せられています。
『レプロエンタテインメント』は、女優・のんさん(本名・旧芸名=能年玲奈 23歳)とも契約を巡ってトラブルになっており、現在もこの問題は解決に至っていないのですが、清水富美加さんとの契約問題については、意外にもあっさり解決したようですね。
清水富美加さんの場合は、宗教絡みということから勝手が違うとも囁かれていましたが、最終的には清水さんが降板した仕事の損害賠償金を教団側が負担することなどで合意し、当初の契約通り20日をもって契約終了となったのでしょうか。
『レプロエンタテインメント』との契約が終了したことによって、気になるのは清水富美加さんの今後の活動についてですが、「千眼美子 (本名・清水富美加)」名義のツイッターを更新続けてはいるものの、宗教家としてどのような活動をするのかなどについては言及していません。
各メディアの報道によれば、『幸福の科学』は2016年に立宗30周年を迎え、今年は「勝負の年」と位置づけているといい、今年夏には東京ドームで数万人規模の集会を開催を予定しているため、この場で清水富美加さんが宗教家デビューを果たすのではないかと予想されています。
また、教団が製作する映画の内容も披露されるかもしれないとも噂されているのですが、今後どのような動きを見せるのか、引き続き注目していきたいですね。
【追記 5/20 14時25分】
『幸福の科学』が20日に『デイリースポーツ』の取材に対して、6月初旬に「著書の第2弾」を発表することを明らかにしました。
教団側は「6月初旬に本を出しますので、近況などは読んでいただけたら」と報告し、清水富美加さんの現在の様子については、「体調がいい時に、出家者として宗教行事や企画などの聖務に参加しています」と明かしています。
また、今後の活動については、「具体的なことは決まっておらず、教団の芸能プロダクションに所属するかどうかも含めて検討中」とし、8月2日に東京ドームで開催の『大川隆法 IN 東京ドーム』に清水富美加さんが参加するかどうかについては、「あるともないとも言えないです。ゼロではないですが、何も決まっていない」と答えています。