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清水圭が吉本興業の岡本昭彦社長から恫喝被害? 明日があるさ出演時の発言告白も賛否両論。便乗で社長批判は失敗?

清水圭が岡本昭彦社長の恫喝発言暴露、裏の顔激白しネットで物議。酷い謝罪会見受け過去のトラブル明かすも…

吉本興業所属のお笑いタレント・清水圭さん(しみず・けい 本名=清水圭太 58歳)が自身のブログで、一連の闇営業問題で会見した岡本昭彦社長(52)の裏の顔を暴露し、ネット上で物議を醸しています。

清水圭さんは1986年に、同志社大学時代の後輩・和泉修さん(本名=釘田修吉 57歳)とお笑いコンビ『清水圭・和泉修』を結成し、1993年に清水さんが東京進出したことでコンビ活動は休止、自然消滅状態となり、和泉さんは2001年に『ケツカッチン』というコンビを結成しました。

<↓の画像が、『清水圭・和泉修』の写真>

一方の清水圭さんはその後もピンで活動し、様々なバラエティ番組に出演したり、ドラマや映画、舞台などに出演するなど俳優活動もしています。

そんな清水圭さんは22日に更新のブログで、「みなさんは今日の会見を含めて、吉本のことをどう感じましたか。ここから書くことは34年間吉本に所属する私の感想なので、一般の方々とは少し捉え方がちがうかも知れません」と書き出し、同日行われた岡本昭彦社長の会見や、21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での感想などを綴っています。

『ワイドナショー』での松本人志さん、東野幸治さんの発言については、「意見はすばらしかったけど、ちょっとズレてるところがあるなぁという部分はありました。誤解を恐れず言うと、若い頃から大崎氏・岡本氏とチームを組んでやってきたダウンタウンさんや今田、東野、板尾、木村祐一などは、おそらく他の数多の芸人が感じているであろう吉本の恐ろしさをあまり知らないまま、今まで来たのだろうなと思いました。それは仕方のないことで、もちろん上記の芸人の方々に不満や敵意があるわけではありません。私個人としてはみんな大切な同志だと思っています。」としています。

続いて22日の岡本昭彦社長の会見については、「会見を通して、核心を突く質問に真摯に答えることはなく、のらりくらりと逃げ回ってはぐらかすことに終始していた印象です。結論的には、吉本興業はなにも大きく変える気持ちはなく、様々な事象に対する具体策は皆無であるということが分かりました」と綴っています。

<↓の画像は、岡本昭彦社長の写真>

その上で、岡本昭彦社長が芸人4人に対して、「お前、テープ回してないやろな。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員クビにするからな。俺にはお前ら全員クビにする力がある」といったパワハラ発言について、「その場を和ませるために冗談で言った」といった説明は「ほぼ予想通りでした」としています。

その理由については、自身も過去に岡本昭彦社長から恫喝されたことがあるためといい、18年前のエピソードを明かしています。

清水圭さんは、2001年4月期放送のダウンタウン・浜田雅功さん主演ドラマ『明日があるさ』(日本テレビ系)の第1話に出演しているのですが、当初渡された台本の準備稿に書かれていた自分のセリフ、出番が決定稿では半分程度になっており、一番の見せ場だと思っていた自身の出演シーンが跡形もなくカットされていたため憤ったそうです。

<↓の画像は、ドラマ『明日があるさ』出演者の写真>

その後、当時レギュラー出演していた『世界ウルルン滞在記』(TBS系)の楽屋で、決定稿を渡してくれた新人マネージャーに対して、「なんでこうなったのかの説明がなかったら、俺出られへんわ」と怒りをあらわにしたところ後日、同じくレギュラーの『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)の楽屋にそれまでほとんど会ったことがない岡本昭彦社長が突然楽屋に来たとのことです。

すると、マネージャーを外に出して2人きりの状態にしてから、「なにが文句あるんですか?言うときますけど、テレビ局もスポンサーも清水圭は要らんと言うてるんです。それを吉本がお願いして出られるようにしてあげてるんです。会社のやり方に文句があるなら、いつ辞めてもらってもいいんですよ」と恫喝されたとし、これに対して清水圭さんは、「おまえ、所属タレントに向かってそんな酷いことよう言うなぁ。わかった。ドラマには出るけど、もう出て行ってくれ」と言って帰したそうです。

自身もこうした経験があるため、「まず人払いをして、話を聞かずいきなり恫喝する。このパターンは私の時と全く同じです。以上のことから考えても、宮迫の言葉は信じるに値します」とし、会見での「その場を和ませるために冗談で言った」という発言は、信じることは出来ないと綴っています。

ブログではさらに、「岡本氏は何度も『コンプライアンス』と口にしました。一昨日も書きましたが、ひとを平気で恫喝する人間が芸人のコンプライアンスの話をするってどの口が言うとんねん!」とツッコミを入れています。

会見を受けて吉本興業を辞めようとも考えたそうですが、自分ひとりが辞めたところで事務所には特に影響は無く、岡本昭彦社長との接点も無くなるため、「しつこく吉本に居て、岡本氏に会うごとに会話を交わし、私なりの攻め方で吉本を健全にするために尽力する方が有効かなと思っています」としながら、もし今後多くの芸人たちが退社の動きを見せた場合には、自分も迷わず追随するとしています。

この投稿に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

宮迫博之さんとロンブー亮さんが会見で、岡本昭彦社長のパワハラ発言を告発したことで様々な芸人や各メディアが、岡本社長の人柄などを明かしており、松本人志さんも『ワイドナショー』で、「岡本(社長)はぼくのマネジャーでもあった。20年くらい前から大崎さん(吉本興業ホールディングス会長)にも言っていたが、振る舞いが横暴だったり……そういうところが『気になりますよ』とは言っていた。そういう悪い部分が出ることがある。」と語っています。

また、加藤浩次さんも22日放送の『スッキリ』で、「岡本さんを知っているけど、そういうことをする人です。若い人らにそいうことをしているところを見たこともあるし、社員に恫喝みたいな『お前らコラ』みたいなことを言う人だっていうのも知っています。若手は、会長、社長を怖がっている。」と明かしています。

『スポーツ報知』の記事では広告代理店関係者が、「言葉を発することが少ないが、一言一言に重みを感じさせる。宮迫さんらが『クビにしたろか』と言われて、恫喝と受け取ってしまうのも無理はない。常に恐れられる存在です」としています。

岡本昭彦社長を知る芸人、関係者からこうした話が次々と出ているので、時に強い口調で芸人等を一喝し、パワハラだと受け取られない発言もあったのだろうと思います。

しかし、清水圭さんが今回告発した恫喝発言については、もともと清水さんが自身のセリフ、出演シーンが減ったことに文句を言い、納得できる説明がなければ出演しないなどとゴネたことが発端となっています。

これに対する岡本昭彦社長の発言は、「なにが文句あるんですか?言うときますけど、テレビ局もスポンサーも清水圭は要らんと言うてるんです。それを吉本がお願いして出られるようにしてあげてるんです。会社のやり方に文句があるなら、いつ辞めてもらってもいいんですよ」というものですが、確かに上から目線で商品であるタレントに対する発言ではないと感じる一方、清水圭さんの言動にも問題があったため、正直この件はどっちもどっちなのではと感じます。

また、納得が出来ないならばその場で反論すれば良かったのではないかとも思いますし、今さら18年前の話をわざわざブログで書くのも…という気がしますね。

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