ものまね四天王・清水アキラさん(68)の息子で、覚醒剤事件で芸能界を引退した元ものまねタレント・俳優の清水良太郎さん(34)が活動を再開し、路上ライブなどを行っていることを週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が伝えています。
清水アキラさんの三男・清水良太郎さんはかつて、様々なものまね番組に出演したり、俳優としてNHK大河ドラマ『功名が辻』、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』、『ごくせん 第3シリーズ』(日本テレビ系)等に出演し活躍していましたが、2017年2月に『フライデー』によって、闇カジノ店への出入りや違法賭博疑惑を報じられ、この問題で芸能活動を休止しました。
同10月には覚醒剤を使用した罪で逮捕、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決が下され、この事件によって当時所属していた『清水エイジェンシー』をクビになり、芸能界を引退しました。
<↓の画像は、覚醒剤事件で逮捕前の清水良太郎さんの写真>
芸能界引退後もトラブルは続き、昨年4月には妻と口論になった末に、暴行を加えて軽傷を負わせたとして、傷害容疑で逮捕される事件もありました。
週刊女性PRIMEによると、清水良太郎さんは芸能界引退後に個人会社を設立し、運送業を営んでいたそうなのですが、今年に入って路上ライブを始め、10月上旬にも東京・新宿駅の南口で1時間以上にわたって路上ライブを行い、50人ほどの人だかりができていたそうです。
<↓の画像が、週刊女性撮影の新宿駅前で路上ライブを行う清水良太郎さんの写真>
路上ライブ後には写真撮影やサインにも応じていたそうで、週刊女性は現在と今後の活動を聞くために直撃取材を敢行し、まず路上ライブについて聞いたところ、「やっぱり歌が好きだし、モノマネも好きなんで。一からやり直すなら、路上ライブからだと考えました」
と答えたそうです。
現在の活動を清水アキラさんも知っているのか聞くと、「いや、知りません。あくまでも僕自身が決めましたので。親がどうとかではなくて、僕自身の考えで。父の営業のサポートもできないので、こうして路上ライブをしています」
と語ったとのことです。
また、芸能界復帰を考えているのかについては、「歌、ものまねが好きなので、路上ライブをやっている。勿論、やれる場所があれば、今後もやっていきたいです。コンサートやライブハウスでの活動も自分の力でやれるところまでやってみようと考えています。」
と答えたとしています。
清水良太郎さんは路上ライブを開催すると共に、YouTubeチャンネル『清水良太郎チャンネル』(登録者数:1,010人)やインスタグラム、TikTokのアカウントも開設し、モノマネ動画や路上ライブの動画などを公開しています。
YouTubeでは一発目に、過去の騒動に対する謝罪と活動再開を報告する動画を公開し、以前の自分は父親やスタッフなど、周囲に感謝することなく思い上がっていたとした上で、芸能界引退から5年間に学んだことを活かしながら、モノマネや歌で元気になってもらえるように、YouTubeなどを使って再出発すると宣言していました。
この発表に対してファンからは多くの応援コメントが寄せられていますが、清水良太郎さんは違法賭博や薬物問題、妻に対する暴力、その他にも反社会的勢力(半グレ)との関係等も過去に報じられています。
また、芸能界引退後もギャンブルを続け、多額の借金を抱えているとの報道もあり、2018年時点では複数の友人から合計2,000万円超えの借金をしていると『フライデー』が伝えていました。
清水良太郎さんは週刊誌に悪評を報じられるだけでなく、実際に逮捕されるような事件を2度も起こしているので、以前のようにテレビ番組等に出演することはかなり難しいと思いますが、活動を応援してくれるファン等を大切にしながら、少しずつ前進していけるよう引き続き頑張ってほしいですね。