ものまね四天王・清水アキラさん(68)の三男で、覚醒剤事件などを経て再びものまねタレントとして活動中の清水良太郎さん(34)が、今年7月に高級車のマセラティ・ギブリを運転中に交通事故を起こしていたことや、その修理費等を巡ってトラブルになっていることが明らかになりました。
清水良太郎さんは2017年に覚醒剤事件で逮捕され、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受け、家族が経営の事務所『清水エイジェンシー』からも契約解除されて芸能界を引退しました。
<↓の画像は、現在の清水良太郎さんの写真>
週刊文春によれば、清水良太郎さんはその後2018年4月から運送会社・X社の下請けとして働いていたそうです。
X社の社長・A氏が週刊文春の取材に応じ、「良太郎君と業務委託契約を結び、当社が購入した2トントラックを貸して主に引っ越し業を任せていた。慣れてくると『自分で運送会社を作りたい』と言い出し、2019年6月に野球仲間を社員にしてY社を設立。当社からは運送用トラックを5台貸しました。当初は真面目に働いていたのですが、社長になった良太郎君はあまり自分で運送をしなくなり、従業員ばかり働かせるようになった」
と明かしています。
そうした中で清水良太郎さんは昨年4月に自宅で妻を暴行し、軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕される事件が起き、この時にはA氏が身元引受人となり、示談金も立て替えたそうです。
その後にコロナ禍の影響でX社の業績が悪化、一方で清水良太郎さんは報酬アップを要求し、これによって両者の間に溝が生じ今年4月に契約解除したといいます。
清水良太郎さんはX社から契約解除された後にトラックは返却した一方、X社がリース契約していたマセラティ・ギブリを“社用車”としてその後も乗り回していたそうで、「しかも、ETCカードも6月に止めるまで10万円ほど使用されていました」とA氏が明かしています。
そして、7月4日に神奈川県横浜市内の住宅街で車との衝突事故を起こしたそうですが、清水良太郎さんは警察の事情聴取等を終えると「自分の車ではないから」と言って立ち去り、破損した車をレッカー業者に任せて放置したほか、事故を起こしたことをA氏に報告せず、A氏はレッカー業者から顛末を聞かされたそうです。
<↓の画像が、衝突事故後のマセラティ・ギブリの写真>
A氏は10月に清水良太郎さんに対して、レッカー代や修理費用などとして合計約500万円の支払いを求めたところ、清水良太郎さんは未払いの売上金があるとしてX社を提訴したとのことです。
<↓の画像が、レッカー車に運ばれるマセラティ・ギブリの写真>
清水良太郎さんの主張に対してA氏は、清水さんが代表を務めていたY社の売上金と同社が負担するべき諸経費を相殺するとマイナスになるため、支払う売上金は無いとした上で、A氏は車の件で清水さんを提訴する予定だと明かしています。
週刊文春は清水良太郎さんにも取材を行い、交通事故も含めてA氏との一連のトラブルについては、「就職も示談金の時も、こちらから頼んだわけではなく、A社長が自ら手を挙げたんです。マセラティはX社が売上をちゃんと払ってくれれば返すつもりでいましたし、ETC代金は払います。交通事故の件も、マネージャーを通して何度もX社に連絡を入れたけど、取り次いでもらえなくて。保険がどうなっているのかすら分からなかったんです」
と反論したとのことです。
また新たに発生したこのトラブルに対してネット上では、
- 懲りねぇな
- 根性は腐ったままなのか。どこまで父親の顔に泥塗るんだ
- やらかす奴は永遠にやらかす 更生なんてしないね
- 恩を仇で返す人間ってのは良く分かった
- 「恩知らず」という言葉がこんなにも似合う人なかなかいない
- 変に同情心持っちゃいけないね 三男にとってはいいスポンサーにしか見えないんだろうね
- 甘やかしすぎたのかな 元々の持って生まれた人間性なのか
- 三田佳子さんの息子に似てるね。どちらも何人か子供がいるのに、いつまでたっても一人だけポンコツで問題を起こしてる
- 親の会社からすら解雇される人間がまともなわけがない。そんな人間を雇うどころか諸々の世話をするって何かメリットがあったのかな?
リースの又貸しとか普通に契約違反だろうし、A氏の会社自体も怪しい。三男と同レベルの人間同士の争いとしか思えないな
などの声が上がっています。
清水良太郎さんは覚醒剤事件から5年となる今年活動を再開し、新たに開設したYouTubeチャンネルでは一発目に不祥事に対する謝罪動画をアップし、以前までは周囲に感謝することなく思い上がっていたとした上で、引退後に学んだことを活かしながら再出発を図るといったことを語っていました。
しかし、実際のところは芸能界引退後にお世話になったA氏に対する言動、交通事故後の対応などが全て事実とすれば、過去のトラブルも含めて全く反省しておらず、以前と何も変わっていないんだという印象を持たれても仕方がないと思いますね。
清水良太郎さんは覚醒剤や妻へのDVだけでなく、闇カジノ店への出入りを週刊誌に報じられて大騒動に発展したほか、反社会的勢力(半グレ)との関係、ギャンブルによる多額の借金問題なども報じられています。
そして、また新たにA氏との金銭トラブルなどが報じられ、イメージがより悪化したことによって、さらに芸能界への完全復帰は遠のいたのではないかと思いますが、A氏との争いが今後どのような展開を迎えるのか、引き続き注目したいところですね。