清木場俊介が活動休止で理由説明。心の病気、躁うつ病の症状告白。精神不安定で音楽活動へのモチベーション低下も
『EXILE』の元ボーカルで、シンガーソングライターの清木場俊介さん(きよきば・しゅんすけ 44歳)が12日に、心身の不調などを理由に活動休止することを発表しました。
所属事務所『JET株式会社』は公式サイトなどで、「2024年をもちまして『唄い屋・清木場俊介』としての活動を休止することにいたしました。(中略)『一度歩みを止め、心身共に休めるための“休止”』という、前向きな判断であることをご理解いただけますと幸いです。」
と報告し、8月からスタートする全17公演のライブハウスツアーをもって活動休止するとしています。
清木場俊介さんはファンに向けて音声コメントを発表し、活動休止に至った経緯、理由を説明しており、「活動する上でしんどくなったのは、時代とともに変化する音楽業界での自らの役割、立ち位置、そして自分の元来ある生まれ持った気性みたいなところと今の時代との帳尻を合わせるのはちょっと難しくなってきたのと、年齢と共に気分の上下というか、躁鬱(そううつ)というか心の変化、変動が激しくて、これといって歌う確信、モチベーションの低下。そういうメンタルの部分が多い」
と、「躁うつ病(双極性障害)」のような症状が原因だとしています。
また、ビジネス戦略を考えながら音楽活動することが心の負担となり、不眠症に悩まされていたことも告白し、40歳を過ぎて以降には、「わけもなく涙が出てきたり、不安に押しつぶされそうになったり、何もやる気が起こらなくなったりね。何を見ても聞いても心が何も感じなくなったりと、心のコントロールが難しい状態が今もずっと続いております」
と、精神状態がかなり不安定になっていたことを明かしています。
さらに、楽曲制作やレコーディング、ツアー時には感情の起伏が激しくなり、ライブ終了後には一気に気持ちが落ちて孤独感に襲われるなどの症状があり、それがツアー中にずっと続くだけでなく、いつしかツアー終了後も1~2ヶ月はそうした状態が継続するようになったため、しっかりと心の休養を取る必要があると考えて活動休止を決断したそうです。
現時点では復帰時期はまだ決まっておらず、来年からしばらく休むとし、活動休止期間中には心と向き合いながら、「何が本来の正しい生き方なのか、何が本当の幸せなのか、休みの間模索しながらゆっくり考えて生きていこうと思います」
と報告しています。
そして、清木場俊介さんの活動休止発表を受けてネット上では、
- 寂しいけど、無理しすぎは良くないからね。待ってる
- 少し休んでから、ある程度肩の力抜いて活動できるやり方も模索できるといいね
- EXILE時代のドキュメンタリーでも歌ったあと泣いてた。もともと感情の起伏が激しいのかも
- こういう深い声で歌う人はどこか削っているんだよな…ほんとに素敵な歌声でだいすきです。美味しいものいっぱい食べて沢山寝てください
- 訳のわからないものがゴリ押しされる世の中 大切なものは自分でしっかりと守らなければならない 俊ちゃんの書く深く切ない歌詞が大好き
- EXILE時代から清木場さんの歌、特に『羽1/2』が大好きで、清木場さんの繊細な心が歌詞や声から伝わってきた。
私自身、清木場さんの歌にとても助けられた。清木場さんのコメントにとてもとても共感できる。
難しいことも多いと思いますが、今は心身をゆっくり休めてください。 - ソロ転向後の「唄い人」に大きな勇気と元気を貰いました。ゆっくり休んでまた元気な姿を見せて欲しい
などの声が上がっています。
清木場俊介さんは2001年からEXILEのボーカルを務め、2004年からソロでの活動を開始して2006年にEXILEを脱退、2008年に独立しました。
独立して以降もソロで精力的に活動し、2017年にビクターの音楽レーベル『SPEEDSTAR RECORDS』を離れ、自社レーベル『UTAIYA RECORDS UNITED』を設立し、今年に入って配信限定シングルを4作、アルバム1枚をリリースし、ライブツアーも行っています。
こうした活動の裏で、うつ病の症状などに苦しんでいたというのは驚きましたが、清木場俊介さんの“相方”だったEXILE・ATSUSHIさん(44)も2016年に、疲労や睡眠不足、精神的ストレスなどが原因で発症する自律神経失調症を患い、休養も兼ねて1年半にわたってアメリカ・ニューヨークに留学し、活動を休止していました。
また、最近ではロックバンド『サカナクション』のボーカル&ギター・山口一郎さん(43)が、約2年前からうつ病を患っていることを公表し、不安や焦りなどに襲われてベッドからも出られない状態となり、ドクターストップを受けて2022年7月から休養、今年1月にはステージ復帰したものの、現在も体調が不安定な状態が続いていることを明かしています。
うつ病は再発率が約6割とも言われ、一度症状が治まっても2年以内に再発するケースが多いことから、病気を治すことだけでなく再発を防ぐことも重要とされています。
清木場俊介さんは音楽活動をする中で色々と悩み、そのストレスから様々な症状があらわれ、それが原因で歌うことに対してのモチベーションも低下していたそうで、活動休止後はゆっくりと休んで、趣味の釣りやバイクなどで気持ちをリフレッシュするなどして、心と体の健康を取り戻していってほしいです。
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今でも清木場時代のEXILEが好きだし、彼の作詞した曲が忘れられない。
ソロで全くダメだったよね
芸能人て
精神弱い人多いですね