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覚醒剤事件で起訴の元プロ野球選手・清原和博が警視庁から保釈されて糖尿病の病院へ!

清原和博被告が保釈金500万円納付、44日ぶりに保釈されて文書でコメント発表! 今後は病院に入院し、カウンセリング等を受ける予定

覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された元プロ野球選手・清原和博被告(48)が17日18時50分過ぎに、勾留先の警視庁本部から保釈されたことが分かりました。

清原被告の弁護人が16日に東京地裁に保釈申請し、17日に地裁が保釈を認可。

2月2日に現行犯逮捕されてから44日ぶりの保釈となっており、保釈保証金は500万円で、初公判は5月17日に開かれます。

ちなみに、2009年9月に同法違反の罪で起訴された女優・歌手の酒井法子さんは、逮捕から40日ぶりに保釈され、保釈保証金は500万円。

2014年7月に覚せい剤取締法違反などの罪で起訴されたCHAGE and ASKAのASKAさんは、勾留から47日ぶりに保釈され、保釈保証金は700万円でした。

そして、清原被告は保釈の際に姿を見せること無く警視庁本部を後にしたのですが、保釈される前に警視庁を通じてコメントを発表しており、まず「この度は私の犯した罪により、関係者の皆様、ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。」と謝罪。

「本来であれば、保釈された直後にも皆様の面前でお詫び申し上げたいと考えておりました。しかし、警視庁から周辺道路の安全を確保する必要があり、そのような振る舞いは差し控えるようにとご指導をいただきました。そのため、周辺道路の交通妨害とならないよう、警視庁内から直接自動車で目的地へ向かいますが、持病の糖尿病等の検査・治療のためにしばらく入院させていただく予定であり、皆様に謝罪するための特別な機会を設けることができないことをご理解いただければ幸いです。」と、保釈の際に報道陣への対応をしない理由について説明。

最後に「今は皆様を裏切ってしまったことを深く後悔するとともに、これまで応援してくださった皆様のお気持ちに報いるためにも、一から出直し、必ず更生することを決意しております。必ず人の役に立つ人間になることを心に誓っております。いつか機会をいただき、直接皆様に謝罪したいと切に願っています。」としています。

起訴状によると、清原被告は今年2月1日ごろに、東京都港区内のホテルで覚せい剤を使用し、同2日には港区内の自宅マンションで覚せい剤約0.2グラムを所持していたとし、覚せい剤取締法違反の所持容疑で同2日に現行犯逮捕され、同23日に使用容疑でも再逮捕されました。

清原被告は所持と使用を認め、「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と供述しており、尿検査でも覚せい剤の陽性反応が出ていました。

清原被告は覚せい剤の入手先については明らかにしていないとみられるものの、地裁は逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断したとみられ、保釈中は指定された場所での居住や、裁判所が出頭を求めれば応じることがなどが義務付けられます。

清原被告のコメントでは「持病の糖尿病等の検査・治療のためにしばらく入院させていただく予定」としていますが、『スポーツ報知』の報道によると、今後は薬物依存症の治療のため、都内近郊の病院に入院する見込みで、初公判までの2ヶ月間この場所で過ごすことで関係者の間で話し合っているとのことです。

そして、この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

これまでのことを反省して薬物を完全に断ってほしいと思いますが、これまでの報道の限りでは清原被告はかなり重度の薬物依存で、使用歴も約20年と言われかなり長く、これから治療を行っていくにせよ、清原被告のことを支えてくれる家族もいないことから今回とりあえず保釈となったものの、今後が心配になりますね。

入院先の病院では、カウンセリングを受けたり、規則正しい生活を送るように指導されるといいますが、果たしてどうなるのか引き続き注目していきたいです。

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