覚せい剤取締法違反の所持で2日に現行犯逮捕され、23日に使用の疑いで再逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)は、依然として薬物の入手経路に関する供述を拒んでいるそうですが、『スポーツ報知』の報道によると、最近になって下を向いて鼻をすすり涙を見せたり、声を詰まらせたりしているといい、『スポーツニッポン』の記事では禁断症状は出ておらず、食事を残さず取っているものの、精神的に落ち込んでいるとのこと。
今後も警視庁は覚せい剤使用の実態、背後にいるとみられている暴力団組織などの解明を進めていくそうですが、そこで注目されているのが清原容疑者の他に有名人の逮捕者が今後出るのかどうか。
10日発売の週刊誌『週刊新潮』が清原容疑者と深い関係にあった歌手の長渕剛さんが薬物仲間の1人だったと実名で報じたことから話題になり、今後の展開に注目が集まっているのですが、『東京スポーツ』(東スポ)は清原容疑者が“大物男性タレント”を名指しで「ヤク中」と暴露していたという情報をキャッチしたと報じ話題になっています。
同紙によると、その人物はバラエティ番組の司会でも知られている大物タレントで、2009年に麻薬取締法違反と保護責任者遺棄致死罪で逮捕、起訴されて懲役2年6ヶ月の実刑判決を受けた元俳優・押尾学さんの事件でも疑惑が囁かれていたといい、この噂が事実で立件されるとなれば芸能界にメガトン級の爆弾が落ちることになるといいます。
清原さんが逮捕後には、薬物にどっぷりハマっている有名人として、プロ野球界の大物OBや大物歌手、人気グループのメンバー等が匿名で週刊誌等のメディアによって報じられていますが、これらを明かした数人の情報源の1人が清原容疑者だったといい、清原容疑者は酒の席で「アイツらもやっている！」と名前を暴露していたそうで、ある事情通は「清原は逮捕される前、信頼できる仲間の店に行っては、酒に酔っているのか、クスリでキマっていたのかは分からないが“ヤク中”として、複数の人物の名前を大声で聞こえよがしに話していた。だいたい話に出てくるのは３人。１人はプロ野球ＯＢで、もう１人は大物歌手。残る１人はテレビで活躍する男性タレントだよ」と証言。
この事情通によればこの大物男性タレントは長年にわたってバラエティ番組のメインMCを張る存在で、芸能界では超一流というポジションにおり、現在でも少しでも動きを見せるだけで大きな話題になる“現役バリバリ”とのこと。
＜↓の画像は、東スポに掲載されている大物タレントのシルエット＞
この大物タレントと清原容疑者が本当に薬物仲間だったのかどうかは不明であるものの、2人に接点があったのは事実だといい、その人物をテレビなどで見ると薬物とは無縁の存在のように思えるものの、長期にわたって覚せい剤使用疑惑が浮上しており、2009年に女優・歌手の“のりピー”こと酒井法子さん、押尾さんが立て続けに逮捕され、当時大きな話題になり、その時に逮捕までは至らなかったものの、疑惑の芸能人の1人としてその大物タレントの名前は挙げられていたそうです。
また、押尾さんの周辺からこの人物に関する情報が漏れ伝わっていたといい、押尾さんに近い人物が薬物にハマっている有名人としてその大物タレントの名前を挙げており、薬物に手を出したことがあるというレベルではなく、完全な中毒者だという話だったとのことです。
この大物タレントとは一体誰なのか気になるところですが、これに対してネット上では、みのもんたさん、ナインティナインの岡村隆史さん、SMAPの中居正広さん、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、中山秀征さん、ダウンタウンの浜田雅功さん、明石家さんまさんなどの名前が挙げられています。
ちなみに、この中で過去に薬物使用疑惑が浮上したことがある方というと岡村さんや中居さん等で、岡村さんは2010年に体調不良によって5ヶ月休養しており、岡村さんは精神的に不安定な状態となっていたことから、薬物を使用していることが原因でその様な状態となったのではないかという疑惑が浮上することになったようです。
＜↓の画像は、岡村さんとみられるタレントの薬物使用疑惑に関する報道＞
しかし、これもあくまで噂レベルの話で、岡村さんが薬物を使用しているという証拠や具体的な情報などはなく、その他にネット上で名前が挙がっている芸能人に関してもあくまでも憶測で、現時点で挙がっている芸能人の中に清原容疑者が暴露していたという大物タレントが含まれているのどうかも分かりません。
そして、この記事を報じているのが東スポということから、清原容疑者が大物司会者の名前をシャブ仲間として暴露していたのかどうかも怪しいのですが、東スポは匿名でCHAGE and ASKAのASKAさんの薬物使用疑惑をいち早く報じており、中には本当の情報もあることから、引き続き注目したいですね。