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浜崎あゆみの楽曲イメージ崩壊、松浦勝人会長との熱愛交際告白で物議。『M 愛すべき人がいて』出版部数10万部突破も波紋

浜崎あゆみの暴露本売り上げ好調で発行部数は? 元カレ松浦勝人との関係告白の理由は? 芸能人からも痛烈批判や疑問の声

歌手・浜崎あゆみさん(40)の“暴露本”とも言われるノンフィクションライター・小松成美さんの小説『M 愛すべき人がいて』が1日に発売され、初版5万部に加えて8万部重版し、計13万部が出版されるほどのベストセラーになっているといいます。

その一方、世間や芸能人等からは冷ややかな声も多く上がっており、「今さらなぜ?」「この本は誰得?」と大きな物議を醸す作品になっています。

7月31日放送の情報バラエティ番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、1995年10月期放送のいしだ壱成さん主演ドラマ『未成年』(TBS系)で、浜崎さんと共演していた女優・タレントの遠野なぎこさんが、「誰がこの方の過去の恋愛について今さら興味があるのかな」「(最近は)ただの痛い人になってしまったなっていう印象で……残念だなって思います」と痛烈批判していました。

4日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、司会の和田アキ子さんがこの本について言及しており、現在もエイベックスに所属する浜崎あゆみさんが、エイベックスの会長兼音楽プロデューサーの松浦勝人さん(54)との恋愛を告白したことに対して、「他のアーティストは嫌なんじゃないですか?」とした上で、「それをなんで今言うんでしょうか?」と疑問を呈しています。

<↓の画像は、エイベックスの会長・松浦勝人と浜崎あゆみさんのツーショット写真>

また、『M 愛すべき人がいて』の中ではデビュー曲の歌詞が、松浦勝人さんに向けたラブレターだったと表現していることに対しても、「歌を歌う時に『あなた』っていうのは聞いてる人に色々感じてもらわないとアカンのに。社長の事を歌った歌だったて言うと、ちょっと聞くのはどうですかね」と指摘し、「何でこういうの出すんだろう?」と最後まで納得がいかない様子でした。

浜崎あゆみさんと音楽番組『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)などで共演していたダウンタウン・松本人志さんも、浜崎さんの“暴露本”には納得がいかない様子で、4日放送の『ワイドナショー』(同)でこの話題を取り上げた際に、「自分の恋愛を詩にして、それにメロディーを乗せて歌ってきたものを、あえてもう1回活字にするのはちょっと本末転倒なんじゃないかな」と指摘しています。

浜崎あゆみさんの大ファンという久代萌美アナウンサーが浜崎さんの楽曲について、「元々、素直な思いを歌にするって言うスタイル。それがどんな意味なのか、この本を読むとストーリーがつながるんです。あんなにトップの女王に君臨したあのあゆが、ピュアな一途な少女のような恋愛をしていた、誰もが共感できるストーリーなんです」と力説すると、「気持ち悪い」と切り捨てていました。

他にも、『バイキング』(フジテレビ系)では“ヤックン”こと薬丸裕英さんが、「すごく浜崎あゆみさんにとってマイナス」と指摘していたほか、おぎやはぎ・小木博明さんはラジオ番組で、「良くないよ、ダメでしょ、ルール違反でしょ」「本出すやつ嫌い。俺はいいの、一ファンとして読みたいから。一時期、あゆ好きだったし…」と複雑な心境を明かしています。

このように物議を醸しているのですが、良くも悪くも大きな反響を呼んで売り上げ部数を伸ばしており、発売初日から現在までAmazonの「本の売れ筋ランキング」で1位をキープしており、一時在庫切れとなっていました。

<↓の画像は、4日17時時点のAmazon「本の売れ筋ランキング」写真>

しかし、夕刊紙『日刊ゲンダイ』の記事では、暴露本出版による浜崎あゆみさんとエイベックスのメリットは少ないと音楽ジャーナリスト・渡邉裕二さんが指摘しています。

注目を集めているのは間違いないものの、この本では松浦勝人さんとの関係を赤裸々告白し、デビューから2000年代にリリースした複数の楽曲が松浦さんとの関係について歌ったものであることを明らかにしており、それによって楽曲のイメージに悪影響を与えてしまったため、昔からのファンは悲しんでいると思うとしています。

実際にデビュー当時からのファンに話を聞いたところ、「もともと松浦会長との噂は知っていた。でも、本人からは聞きたくなかった。イメージが壊れた、呆れた」と話していたと渡邉裕二さんは明かしています。

こうした反応が出ることはある程度予想できたにも関わらず、なぜこのタイミングで松浦勝人さんとの関係を赤裸々告白したのか、色々と気になる部分がありますが、著者の小松成美さんは出版の理由について、「浜崎あゆみさんは昨年デビュー20周年を迎え、平成の歌姫と呼ばれた彼女が令和に入るに当たり、今後も歌い続けてステージに立ち続ける覚悟、その思いを何か形にしてファンの方達に届けたいと思った。それを浜崎さん、松浦さんで話し合っていく中で、過去の思い出を知って頂くことで決意を知って頂けたらと思ったそうです」と出版の経緯を説明しています。

<↓の画像は、『M 愛すべき人がいて』の著者・小松成美さんの写真>

2人へインタビューした時の様子についても、「淡々と過去を丁寧に思い出して穏やかに笑いながら」だったとし、「当時の恋心、誰にも語れなかった思いを語る浜崎さんは本当に少女のようだった」「誰にも言えない、誰かに告げたり、表を手をつないでデートもできない、結婚したいと思っても叶わない。でも本当に幸せだったと仰ってました」と振り返っています。

<↓の画像は、交際当時の流出写真>

一方の芸能ジャーナリスト・吉岡斗志さんは、浜崎あゆみさんが暴露本を出した理由について、「現在は2020年まで続く全国ツアーの真っただ中。今回の暴露本はバッドニュースもニュースのひとつという意味で、注目を集めるためのカンフル剤みたいな意味もあったのかもしれません。」と憶測しています。

また、暴露本出版によるファン離れの加速が懸念されているものの、「浜崎さんのファンは女性が7割、男性が3割といわれています。今回ショックを受けたのは浜崎さんを美化している男性ファンが中心では。女性ファンはパフォーマンスや生き方に共感する人が多いため、さほどダメージはないでしょう」と分析しています。

しかし、ネット上の反応を見てみると、多くの女性ファンたちも「なぜ今さら?」「松浦勝人さんには奥さんと子供もいるのに…」などと暴露本には疑問を抱いており、楽曲のイメージが崩壊してしまうエピソードを赤裸々告白しているため、複雑な気持ちになっている方も多い様子です。

そのため、『M 愛すべき人がいて』を使った話題作りは否定的な声が多く見受けられ、こうした奥の手は使わずに墓場まで持っていくべきだったのではという声も多くみられます。

残念ながらもう手遅れですが、ただでさえ昔からのファンが減っている中で、さらにファン離れを引き起こすような行為をなぜしてしまったのか理解に苦しみます。

2週間前には週刊誌『フライデー』が、20歳年下の専属バックダンサー“ペイ”こと荒木駿平さんとの熱愛スキャンダルをスクープしていましたが、これも話題作りの1つだったとしたら非常に残念で、浜崎あゆみさんの迷走による人気低迷は今後も続きそうな気がしますね…。

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