30・31日に国立代々木競技場第一体育館でライブを開催する歌手・浜崎あゆみさん(43)が、30日に更新したインスタグラムで「全力で楽しみ尽くして暴れたおすしかない」などと綴っており、直前に病気やケガをしながらも驚異的な回復力によって、予定通りステージに立つことに対してネット上では様々な声が上がっています。
浜崎あゆみさんは約2ヶ月前の11月4日に右足首を骨折し、同6日のライブ終了後に体調不良を訴え、7日朝にアナフィラキシーショックによって一時意識不明の状態となり入院、8日に退院しました。
13日には仕事復帰し、その後に右足首の手術を受けて16日に退院したことを発表、手術を受ける前には所属事務所『エイベックス・マネジメント』が、年末に予定しているコンサートを予定通り開催することを発表していました。
その後、12月1日放送の音楽特番『2021FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演し、座りながらパフォーマンスを披露していましたが、クリスマス前にインスタグラムで、杖や車椅子無しで立つ姿を公開していました。
<↓の画像は、12月24日にインスタグラムに投稿した写真>
そして、30日に更新のインスタグラムでは、「あっっっとゆー間に日が昇り本番くる流れですね笑、久々のこの感じ。去年は舞監チームを始め、各セクションのスタッフチームの皆様による夢のようなステージが完成し、いざ!!演者あがらせていただきます!の直前にくらったまさかの中止宣告。。あの時はみんな泣いた。スタッフも演者も、来場予定だったお客様も、みーんな苦しかった。想いのやり場がなかった。あの日以来の聖地にやっと戻って来れた。そんなん、全力で楽しみ尽くして暴れたおすしかないでしょーーーまずは12月30日、2021年のAsia tour納めをお見逃しなくっっ!!!!」
と意気込んでいます。
<↓の画像は、30日にインスタグラムに投稿した写真>
そんな浜崎あゆみさんについて『スポーツ報知』は、「奇跡的な回復ぶり」に驚きの声が上がっているとしているのですが、ネット上の反応を見てみると、
- どんだけ奇跡起こすのこの人は?笑
- 素晴らしい!この劇的な回復を遂げる姿はまさに超人です。来年はいよいよプロレス界に進出ですね(笑)
- ねえ、もう痛々しいよ。。。笑えないレベルになってきた
- なんだかなぁ‥‥頑張ってます感をこんなに全面に出されると引いてしまう
- 毎年恒例の年末イベントだよね。来年の年末はどんな企画やらかすんだろ
- やっぱり年末恒例のお浜さん劇場だったか。みんな想定内だよね(笑)劇的に復活した私を見て!すごいでしょ!って感じ?
元ファンでファンクラブにも入ってたけど、悲しいわ。 - 余計な心配させまいと、なるべく大げさにしないで、次の公演からサラッといつも通り素晴らしいパフォーマンスするアーティストの方がカッコいいけどな。
- 「無理を押してまでライブ頑張ったけど、また骨折部分悪化で車椅子と杖が必要になってしまいました」のフラグ。見事に回収してくれると思う。
- 骨折って1か月で回復するのかなぁ。本当に骨折だったのか…しかも動かないでいて、急にライブでパフォーマンスってできるのか?
そもそも急に普通にも動けないと思うんだけど…色々突っ込みどころがあって…
などと冷やかな声も多く上がっています。
浜崎あゆみさんは17日の投稿で、「毎日のリハビリと、毎日の超音波マシーンのおかげで、とんでもない回復を感じてる。新しく始めたサ活はかなり心身に役立ってる。ギリギリまで、少しでも可能性を感じる事は歯を食いしばってでもやり続けよう。泣くのは全部終わってからだ。ま、その頃わたしスーパーサイヤ人なっとるけどね。フォォォォーーー」
と綴っていたのですが、ニュースサイト『NEWSポストセブン』は浜崎さんについて、「かねてより“超人”との呼び声が高い」としています。
2000年に突発性内耳障害を患い、2008年には内耳障害の悪化によって、左耳の聴覚をほとんど失ったことを告白しましたが、その後も長期に渡って活動を休止することなく精力的に活動し、2008年12月にも右手を負傷するトラブルがあったものの、『NHK紅白歌合戦』に出場しカウントダウンライブも開催しました。
また、2019年11月に第1子となる長男を帝王切開で極秘出産し、年末には予定通りカウントダウンライブを開催、昨年10月には第2子妊娠、今年5月に出産を発表しましたが、昨年クリスマスに無観客ライブを開催し、新型コロナウイルスの感染者が出たことで中止にはなったものの、年末にはカウントダウンライブの開催を予定していました。
浜崎あゆみさんは年齢を重ねても衰えることのない驚異的な体力、回復力によって、これまで様々なケガや病気をしながらも活動を続けているのですが、『NEWSポストセブン』は「驚異的な身体能力というよりは、プロ意識の高さによるもの」だとしています。
正直なところ、そこまでプロ意識が高いというのであれば、商売道具である声にもっと気を遣い、歌声の維持、向上に努めるのではないかと思いますし、無茶なスケジュールでファンを心配させるのもどうなんだろうかと思います。
世間から色々と言われながらもブレることなく活動を続けるなど、もの凄く強靭なメンタルには感服しますが、歌手として今後も長く活動を続けるためにも、あまり無理はしないようにしてもらいたいです。