歌手・浜崎あゆみさん(42)が、新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者となり、大晦日に生配信予定だった無観客カウントダウンライブを中止することを発表しました。
所属事務所『エイベックス・マネジメント』の発表によれば、28日にカウントダウンライブのサポートメンバーの1人が体調不良を訴え、PCR検査を受けた結果、新型コロナウイルスの陽性が判明し、保健所の指導に従って現在は療養、経過観察を行っているといいます。
この結果を受けて、リハーサルに参加していた浜崎あゆみさんや他のサポートメンバー、周辺スタッフ等も念の為にPCR検査を受け、まだその結果は出ていないそうですが、検査後に保健所から浜崎さんも濃厚接触者に認定されたとのことです。
そして、「浜崎あゆみの活動が一定期間出来ない状況となり、『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2020-2021 A ~MUSIC for LIFE~』の無観客カウントダウンライヴ生配信を中止せざるを得なくなりましたことを、心よりお詫び申し上げます。配信公演を楽しみにお待ち頂いておりましたお客様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。」
と、カウントダウンライブ中止を発表し、チケットの払い戻し対応を行うことも告知しています。
<↓の画像は、公式サイト掲載のエイベックスのコメント写真>
浜崎あゆみさんのカウントダウンライブは当初、24日のクリスマスコンサートと同様に有観客で、国立代々木競技場第一体育館で開催予定としていましたが、新型コロナの感染者が急増していることを受けて無観客ライブの生配信に切り替えました。
カウントダウンライブは日本と中国向けに生配信し、国内ではライブ配信サービス『Thumva(サムバ)』で配信を行い、視聴料金は「税込み4200円」(来年元日から3日までアーカイブ公開)となっていました。
しかし、浜崎あゆみさんが新型コロナ感染者の濃厚接触者に認定され、カウントダウンライブ自体が中止になったことに対してネット上では、
- 赤ちゃんがいるのに大丈夫かな
- 妊娠中に感染した場合、どうなるのだろう
- 妊婦が濃厚接触者ってやばいよね
- 感染して無ければいいけれど、この時期のコンサートはリスクが高いよ
- 予想していたことが……お腹に天使がいるのであれば、大切にしてほしい。
- 感染者が出なくても、普通はライブを中止するやろ。これだけ感染拡大してんだからよ!
- 人一倍の大所帯で仕事してるんだから、今の状況では感染者が出ても何ら驚きはない。
むしろ、そんな大きなリスクの中で配信とはいえライブやろうとしていたことに驚き。認識が甘過ぎやしませんかね。
またお抱えの産婦人科医が付ききりで診てくれるんだろうけど。 - 本当に妊娠していたらコロナ禍でライブなんてリスクが高いことくらい40過ぎてたら分かるだろうに。ましてや2人目なんだよね…。
まだ会社に貢献しなきゃいけない存在なのか。周囲も止めようってならないのか。 - 本当に妊婦(臨月近い?)だとすれば、初めからこのコロナなどのリスクを考えたら普通の人はやらないと思う。
複数ダンサーをはべらせてやるつもりだったのだろうか?だから今回は結果的によかったのでは?? - この方自身もマスクもせずにリハ行っていたしね….妊娠何ヶ月目に入っているかわからないけど、お腹の子の為、とりあえず大人しくしていて下さい
などの声が上がっています。
浜崎あゆみさんは10月に第2子妊娠を発表し、来年春ごろに出産を予定しているようなのですが、妊娠中も精力的に活動し、12月に入ってからも音楽特番『FNS歌謡祭2020 第1夜』(フジテレビ系)に出演したり、コンサートを開催するなどしていたことから、お腹の赤ちゃんを心配する声が上がっていました。
そうした中で濃厚接触者となり、カウントダウンライブが中止となったわけですが、ライブ前にサポートメンバーの感染が判明したのは不幸中の幸いでしたね。
先日、ロックバンド『LUNA SEA(ルナシー)』のドラム・真矢さんがライブ当日に陽性が判明し、急遽その日のライブが中止、振替公演を行うことが発表されましたが、全国的に新型コロナの感染者が急増しており、やはり今は多くの人が関わるコンサートなどのイベントはなるべく自粛した方がいいと言えます。
特に浜崎あゆみさんはお腹に赤ちゃんがいるわけで、アメリカの疾病予防管理センター(CDC)が11月に発表した調査結果によると、妊婦は非妊婦と比較して新型コロナに感染した場合に重症化や死亡リスクが高まるといい、特に35~44歳の年齢層では顕著な違いがみられるとのことで、無事出産するまで活動をセーブし、感染予防対策などを徹底してほしいですね。