1年間の休養を経て、今年5月18日に自身のブログにて現役続行を宣言したフィギュアスケートの浅田真央選手(24)の父親・敏治さん(56)が、5月23日に暴行容疑で警察に逮捕されていたと30日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じています。
(↓の画像は、父親の敏治さん?と娘の真央さんのツーショット写真)
同誌によれば、5月22日に敏治さんは交際相手の山中嘉子さん(仮名 58歳)を家に呼び入れ、些細なことから口論となって暴行を加えたそうで、嘉子さんは「振りかぶった平手を私の頭上に思い切り叩きつけたんです。痛くて、私が『何すんのよ!』と言うと、『うるせえんだよ!』と、今度は私の脇腹からお腹のあたりを2、3回突き蹴りしてきました」と話し、さらに顔や腹を蹴られたり、髪の毛を持たれて引きずり回されたといいます。
これに身の危険を感じた嘉子さんは、洗面所に逃げて110番通報。
警察に付き添われて病院に救急搬送され、その後名古屋の名東警察署で供述調書を作成。
5月23日に敏治さんは勤務先の病院にて逮捕されたそうです。
敏治さんは若い頃に大阪のホストクラブでナンバー1だったそうで、30歳前に独立をして「カーネギー」など複数のホストクラブを経営、その前には暴走族に入っていたことを先輩ホストが明かしており、「18歳のころホストを始めましたが、ルックスはいいし性格は温厚。歌もうまいので、むちゃくちゃ女にモテたね。(中略)27歳ぐらいでナンバーワンになった」とのこと。
2011年12月に肝硬変のため亡くなった妻の匡子さん(享年48)とは、客とホストという関係だったそうで、出来ちゃった結婚をして真央さんの姉である舞さんが1988年7月に誕生、2年後の1990年9月に真央さんが誕生していますが、真央さんが生まれた頃から敏治さんの女性問題でもめるようになり、更に店の方も経営が厳しくなっていき離婚の話も出ていたものの、匡子さんが病気になり、離婚話も立ち消えになったといいます。
(↓の画像は、匡子さんの写真)
匡子さんが亡くなった後には、敏治さんが真央さんを練習に送っていく姿がよく見られたといいますが、父親の女性問題で苦労させられていた母親の姿を見ている舞さんと真央さんは、敏治さんとの距離を置くようになり、以前は舞さんと真央さんの所属事務所から月50万円が渡されていたものの、2013年になると「真央は家を出るからパパはひとりでやってくれる」と告げ、月8万円に減らされていたとのこと。
また、暴行被害を受けた嘉子さんの話によると、警察から「あいつは以前も同じことで3回捕まっている」と聞かされたそうで、経営していたランジェリーパブをめぐり、1997年に公然わいせつの容疑で逮捕されたことがあるといいます。
そして、同誌は敏治さんに取材を行ったそうなのですが、「娘とは一切関係ない」と答えていたそうです。
これにネットでは、
- 真央ちゃん、身内に足引っ張られすぎてかわいそう。早く、幸せになってもらいたい。
- 普段舞はあまり好きじゃないけど、真央の復帰も控えてるから姉妹で支えあって乗り越えて欲しい
- 父親より舞より何より真央ちゃんが心配……国民はあなたの味方だよ!!真央ちゃんの実力と素晴らしさは変わらない!応援してる!
- もともとトンビが鷹を生んだって言われてた家族。今まで何も出てこなかったのが不思議なくらい
- 本当のところはわからないけど、いろいろあったんでしょうね。そんな中、真央ちゃんみたいな気品あって賢い立派な子が育ったことが素晴らしいと思います。よく家庭環境とか家柄とか言うけど、持って生まれたものなのかな。私は、これからまた選手として頑張っていく真央ちゃんを応援します
などのコメントがありました。
真央さんの父親が元ホストだったというのは有名な話で、これは以前より知っていたのですが、これまでに度々トラブルを起こし逮捕歴があることや、暴行事件を起こすような方だったとは思いもしなかったので驚くばかりです。
それも真央さんが現役続行を宣言した4日後に交際相手を暴行し、逮捕されるとは一体何を考えているのでしょうか…。
真央さんは29日に地元・愛知県の愛・地球博記念公園アイススケート場で行われたアシスショーに出演し、新エキシビションの「踊るリッツの夜」などの演技を披露して「小さなころに練習していたリンク。懐かしさを感じながら楽しくできた」と笑みを浮かべ、復帰戦となる10月3日のジャパン・オープンに向けては、「ショーが終われば、もう一段階上げて集中して練習していく。みなさんの歓声をパワーにしたい」と語っており、今回このような記事を報じられ父親の逮捕が明らかとなってしまいましたが、気にすることなく素晴らしい演技を披露してほしいと思います。