8月に終了した『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)で、悪の女王・アギレラ/仮面ライダーアギレラ役を演じていた女優・グラビアアイドルの浅倉唯さん(旧芸名=花川芽衣 26歳)が、契約終了日の前日に芸能事務所『LIBERA』をクビになった理由を、週刊誌『フラッシュ』と『週刊女性』、『東京スポーツ』(東スポ)の3媒体が一斉に報じ波紋を呼んでいます。
浅倉唯さんの事務所をクビになるとの第一報は、8月26日発売の『フライデー』が伝え、仮面ライダーリバイスの終了と共に契約が打ち切られるとの噂で、契約解除の理由は浅倉さんの“素行不良”にあるとしていました。
<↓の画像は、『仮面ライダーリバイス』出演の浅倉唯さんの写真>
記事では民放幹部が、「遅刻の常習犯なんです。担当マネージャーが、何時間も待たされた他の演者さんと、その所属事務所にペコペコ頭を下げて回る場面を何度見たことか。遅刻どころか、撮影自体をドタキャンしたことも一度や二度ではない。キャンセル理由がウソだったこともあるそうです」
と証言していました。
また、本人も納得の上で写真集のプロジェクトを進めていたものの、後になって浅倉唯さんが「構成が気に入らない」などと言い始め、最終的に企画自体がボツになり、関係者に大きな迷惑を掛けたとの話も伝えていました。
LIBERAはフライデーの取材に浅倉唯さんの“素行不良”問題を否定せず、「各所にご迷惑をおかけいたしておりまして、現在、誠心誠意ご対応させていただいております」
と回答していました。
この報道後にインスタグラムを更新した浅倉唯さんは、8月いっぱいで事務所を辞めることを報告した上で、「不誠実な内容の報道がされておりますが、私の方から以前より退所の意向は事務所へ伝え、退所届なども提出しておりました。苦しい思いをしている中、私を救ってくれたのはお仕事であり、関係者の皆様でした。そんなお仕事を自ら蔑ろにしたことは一度もありません。」
と、フライデーの報道を否定しました。
また、3月9日にLINE上で事務所側に契約更新しない意思を伝えた際のスクリーンショットや、同月末に作成したという退所届も公開し、フライデーの報道は事実ではないと訴えていました。
<↓の画像が、浅倉唯さんと事務所関係者のLINEトーク写真>
一方のLIBERAは、契約終了前日の8月30日付で契約解除したことを公式サイトで発表し、その詳細は明らかにせずに、「諸般の事情並びにご迷惑をお掛けした関係各所様へのけじめとしまして契約を解除いたします」
としていました。
それから1週間経ち、フラッシュ、週刊女性、東スポが契約解除に至った裏側、理由を一斉に報じました。
各報道によれば、浅倉唯さんは『仮面ライダーリバイス』の放送開始から2ヶ月後の昨年11月ごろから、仕事に遅刻したり、ドタキャンを繰り返すようになり、遅刻の理由は大半が「寝坊」だったそうです。
週刊女性の取材にドラマ関係者は、「撮影前日になって『明日行きたくない』なんてことはしょっちゅう。理由は、メンタルの不調や体調不良などさまざまでしたが、それも本当だったのか……」
と証言しています。
別のドラマ関係者も、「すでに決まった撮影スケジュールがあるのに、浅倉さんが『親が来るから3日間休みます』と言いだし、急遽スケジュール調整をせざるをえないこともありました」「2時間ほど遅れて現場入りしてきたことがありました。当日になって突然『行きたくない』と言いだしたんだそうです。なんとか説得して連れてきたという事務所の方は、とにかく平謝りでしたね」
と、浅倉唯さんの問題言動を明かしています。
事務所スタッフは本人に反省を促していたそうですが、浅倉唯さんは「私が行かなければ成立しませんよね」といった態度で、行動を改めなかったとしています。
この問題で事務所側が仕事の相手先に始末書を提出したこともあったといい、浅倉唯さんの担当マネージャーは何度も替わり、中にはストレスなどで事務所を辞めたスタッフもいたとしています。
また、浅倉唯さんは給料に対しても不満を口にしていたといい、インスタグラムで公開したLINEでも、「給料に関する金銭の問題があって両親が不信を感じてしまい心配をかけてしまいました」
などと綴り、給料に対する不信感も退所を決意した理由としていました。
ただ、別の芸能事務所スタッフは、「ベースは給料制で、彼女の芸歴を考えると悪くない金額が支払われていたそうで、月によっては200万円を超えることもあったとか」
と証言し、実際には優遇されていたとのことです。
東スポの取材に応じた事情を知る関係者も、「売れていない時代から、大学新卒の初任給くらいの金額は固定でもらっていたはずです。美肌エステや脱毛の費用も事務所持ちだったと聞いています」
と明かしています。
昨年秋には浅倉唯さんが給料アップを要求し、事務所側はそれに応じて月給を上げるだけでなく、一定金額を超えた場合には報酬を支払うことも認めたといいます。
浅倉唯さんは他にも、『仮面ライダーリバイス』の共演者と信頼関係を築くことを拒んでいたとし、出演者同士で仲を深めるためにLINEグループを作ったそうなのですが、「彼女はほとんどの参加者をブロックしたみたいで、『どういうつもりだ』と、不満を口にする他事務所のマネージャーもいました」
と、同スタッフが明かしています。
<↓の画像は、『仮面ライダーリバイス』共演者との写真>
共演者との関係構築を拒む一方で、7月にフライデーによって熱愛疑惑を報じられた俳優・世古口凌さん(せこぐち・りょう 25歳)のことは信頼し、世古口さんの自宅に度々出入りしていたといい、「去年の12月くらいから、彼女がよく家に泊まりに来ると、世古口は言っていました。」
と、世古口さんの友人が証言しています。
<↓の画像は、世古口凌さんと浅倉唯さんの2ショット写真>
フラッシュは真相を確かめるため、LIBERAに浅倉唯さんと世古口凌さんの関係、契約解除の理由を聞いたところ、「週刊誌の報道が出るとなったとき2人をヒアリングしたところ、昨年末から世古口の家で頻繁に一緒にいることがわかりました。事務所としてはプライベートに口を挟むつもりはなく、本人たちにまかせていましたし、それは契約解除の理由ではありません。あくまでも、諸般の事情のけじめのためです」
と回答したとのことです。
週刊女性の取材に対しては、「素行不良に関してですが、これは事実ではございません」
と否定したとしています。
一方の浅倉唯さんは、素行不良疑惑が報じられた後にインスタグラムを更新したものの、報道には一切触れずに、『週刊SPA!』の最新号で表紙を飾ったこと、同誌にインタビューが掲載されていることをファンに報告しています。
『週刊SPA!』のインタビューは、素行不良が報じられる前の7月末に行われたそうで、今後の活動については、「年齢にも性別にもとらわれない色んな役に挑戦したいです。お芝居をじっくりやりたい気持ちもあるけど、『ライダー』をきっかけに今後もアクションのある作品に出られたらすごく嬉しいなって思います」
と語っています。
一斉に報じられた素行不良問題の真相は不明ですが、情報元が同じなのか、複数のメディアが同様の情報を伝えているのは非常に気になりますね。
問題視されていた行動も多岐に渡っていて、具体的な情報も盛り込まれていることから、本当の話も多少含まれているのではとも感じます。
報道が全て事実ではなかったとしても、こうした記事が出てしまうとイメージの悪化は避けられず、トラブルメーカーだと報じられたことで他の芸能事務所も警戒するため、新たな所属先を見つけるのに苦労しそうです。
そのため、今後仕事が激減する可能性が高いですが、浅倉唯さんは現時点でインスタグラムのフォロワー数が32万人を超えており、これからファンを大切にしながら真面目に仕事に取り組み、女優として活躍の場を広げられるよう頑張ってほしいです。