落語家の初代・林家三平さんの次女・泰葉さん(本名=海老名泰葉 えびな・やすは 58歳)が、歌手として再びデビューすることを『日刊スポーツ』が報じ、これに対してネット上では物議を醸しています。
『日刊スポーツ』によれば、泰葉さんは歌手・タレントの杉真里さん(すぎ・まり)が代表を務める芸能事務所『オフィス・エム』に所属し、3月に新曲を発売予定といい、同紙の取材に対して泰葉さんは、「今までは社会的な常識が欠けていた。反省して一からやり直したい」と語っています。
<↓の画像は、泰葉さんと新所属事務所の杉真里社長の写真>
泰葉さんは幼少期からクラシックを学び、東京都立芸術高校を卒業後に音大への進学を目指すも失敗、それを機にクラシックからジャズやポップ歌手を目指し、1981年9月に自身作曲のデビューシングル『フライディ・チャイナタウン』をリリース、他のアーティストに楽曲提供したり、タレント活動も展開していました。
その後、落語家・春風亭小朝さん(64)と婚約、1988年4月に小朝さんから援助を受けて桐朋学園大学音楽学部へ入学(数ヶ月で中退)、同6月に結婚しました。
結婚とともに芸能界を引退しましたが、2007年11月に春風亭小朝さんと離婚して芸能界復帰、2009年に歌手として再デビューしたものの、「躁鬱(そううつ)病」の発症により2010年8月から休業、2013年に弟の林家正蔵さん、2代目・林家三平さんが所属する『ねぎし事務所』から再出発を図りましたが、2016年に独立して個人事務所『泰葉エンターテイメント』を立ち上げました。
<↓の画像は、泰葉さんと元夫・春風亭小朝さん、弟2人の写真>
左から林家三平さん、泰葉さん、春風亭小朝さん、林家正蔵さん
2017年には、フェイスブックで知り合ったというイラン人の会社経営者との婚約を発表したものの、2018年4月に婚約解消したことを明らかにしました。
<↓の画像が、泰葉さんとイラン人の元婚約者の写真>
同9月には、元マネージャー男性宅前に脅迫状や包丁、犬の糞が入った袋を置くという脅迫事件を起こして書類送検、同12月に罰金10万円の略式命令が下されました。
この他にも、CD制作費や高級ホテルの宿泊代未払い問題などを起こし、表舞台から姿を消していた泰葉さんは2018年12月から、山梨県内のペンションに住み込みでバイトしていましたが、芸能界復帰は諦めていませんでした。
昨年秋にニュースサイト『NEWSポストセブン』の取材に応じた泰葉さんは、「これまで芸能界を引退したいとか結婚するとか言っていましたが、もう腹をくくりました。女優という仕事を与えられたので、これからは歌や演技、エンターテイメント、笑いなどを追求して、芸能の道に生きていこうと決めました。」
と語り、多額の借金に関しても自己破産することなく、返済をしていくとしていました。
『日刊スポーツ』の取材に対しても泰葉さんは、「このままでは、不完全燃焼で人生が終わってしまう。やっぱり、大好きな歌で勝負できればと思いました」
と語り、今後もペンションで働きながら歌手活動をしていくようです。
問題の借金については「弁護士を立て、法の力を借りて5年以内に返済します」と答え、「いろいろとご迷惑をかけてきたことは反省し、一からやり直したい」としており、新曲のタイトルは『令和ミュージックの鐘』に決まったことを明かしています。
そして、泰葉さんの歌手活動再開発表に対してネット上では、
- 更生は無理だから諦めろ
- 何?定期的に出てくるよね、この方。やり直し、、、無理でしょう。
- はたから見れば面白い人生おくってるなと思うが、絶対に関係を持ちたくないタイプだな。何ひとつ信用できない
- 58歳にもなって「今までは社会的な常識が欠けていた。反省して一からやり直したい」…?
生きているうちに気付けたことは良かったのだと思うけど、年をとるとなかなか今までの考えを改めるのは難しいから、また問題起こしそう… - 回りはこの人を利用しないで。都合が悪くなったら切り捨てるんでしょう?借金増える。
また状態が悪くなる。トラブルが起きる。身内が辛い思いをする。この人を大切に思うのなら芸能界に引き戻さないで - 色々な部分で自己コントロールが出来てないのは周囲の人もわかっているはずのに…
本当の意味でこの人にきちんと関わっている人がいないんでしょうね。
世間知らずとかそういうレベルではなく医療が必要なんだと思います。
落ち着いている時はとても穏やかな雰囲気で話されてたので、きちんと治療しながら生活をしていけるようもう一度ご家族サポートしてあげてほしいなあ… - 金髪ブタ野郎のあとに、前の時も、同じような殊勝なことをいったんは言ってなかったでしたっけ。
そのあと、イラン人が殺しに行くとかなんとかで誰かと揉めてたような。
この人の場合、常識がなかったとか世間を知らないというレベルの話しではなく、もっと病的なものを感じます。
また同じことの繰り返しではと思いますが、それにしてもよく引き受け手がいましたね~。 - 1~2年ぐらいして鳴かず飛ばずになったらまた引退するんやろなぁ
などのコメントが寄せられています。
泰葉さんは2017年に「双極性障害(そううつ病)」を公表して以降、様々なトラブルを起こしてきた要注意人物で、トラブルに対して反省の素振りを見せながら、少し時間が経つと新たな問題を起こすというのを繰り返してきました。
そのため身内も完全に呆れ、見放してしまっており、今もなお海老名家との交流は途絶えているそうです。
そうした中で、杉真里さん等が泰葉さんに手を差し伸べ、再デビューのサポートをしてくれているわけなので、今度こそはトラブルを起こすことなく音楽活動を続け、借金を返済していってほしいものです。
泰葉さんの歌唱力など音楽的才能、加えてトーク力などは評価されているようなので、それらを武器にして少しでも長く芸能活動を続けられるよう頑張ってほしいです。