落語家・タレントの林家正蔵さん(55)、林家三平さん(47)の姉で、歌手・タレントの泰葉さん(やすは 本名=海老名泰葉 57歳)が9日ぶりに自身のブログを更新し、自己破産したことを明らかにするとともに、自ら絶縁宣言した家族との関係修復を図ったものの、連絡が絶たれている現在の状況を明らかにしています。
泰葉さんは昨年12月17日に自身のブログを更新し、「私は債務整理をする決断をしました きちんと整理をして新たな道を歩みたいと思います 裸一貫頑張ります!!」と自己破産することを宣言していたのですが、それから2ヶ月後に自己破産したことをブログで発表しました。
19日にブログを更新した泰葉さんは、「ここ数日頑張りましたが DVDが数十枚しか売れず自己破産になりました これから根岸の実家に戻ってお詫びをし 家族の縁を復活させてもらいたいと思います」と綴り、昨年6月に絶縁宣言した実家との関係を修復させていきたいとしていました。
<↓の画像は、家族との写真>
(左から義兄・峰竜太さん、姉・海老名美どりさん、母・海老名香葉子さん、弟・林家三平さん、林家正蔵さん、泰葉さん)
しかし、その後更新したブログでは実家を訪れた際のことを綴り、「私がねぎしの玄関チャイムを鳴らすと 事務員さん女性がハイと言ったので 泰葉ですと話すと 後ろで母の咳払いのような音が聞こえました そしてガシャっと切られ 何回か鳴らしましたが 応答は一向にありませんでした 寒い寒い二月の下町でした (¬_¬)」
と報告。
さらに、タレント・俳優の峰竜太さんの妻で姉の海老名美どりさん(65)の家を訪れたところ、ちょうど留守だったことから会うことは出来なかったとのことです。
一夜明けた20日更新のブログでは「涙目の朝」と題し、「昨晩は泣きはらし 私はなぜ生まれてきたのか、、、と自分を責めました 私はいつも堂々としているし正直だからかな?」と綴っているほか、「娘が頑張って頑張って ぼろぼろになって ごめんなさいって戻ってきたら 門前払いをできるのでしょうか? たしかに私が悪いです でも私はPTSDの精神障害でした 私だったら私だったら子どもを抱きしめてあげます みなさまはどう思われるのでしょう、、、」「こんなにされても 私はまだ母や家族を愛しています 感謝しています 私はほんとうに情があついんです そうつくづく思います これは変えられませんね 馬鹿ですね、、、」
などと綴っています。
また、昨年9月に婚約したイラン人の会社経営者のメィヒディ・カーゼンプールさん(36)とのやり取りも明かし、「心配したメィヒディは ビデオチャットでyasuha頑張って!とテヘランから応援してくれます ファンのみなさんがついているから大丈夫!と励ましてくれます ほんとうにみなさまありがとう!」と感謝の思いを明かしています。
<↓の画像は、泰葉さんとメィヒディ・カーゼンプール>
そんな泰葉さんに対してネット上では、
- あれ?イラン行くんじゃないの?
- 実家も随分と手を尽くしたらしいからね。さじ投げたのかな?困ったね
- 結局何がしたいのか全くわからねぇ。離婚してホッとしてんじゃない?小朝師匠。
- 自分の意思で実家を出て、自分の意思で婚約して、自分の勘違いでアルバム制作費をクラウドなんとかで集めて、アルバムが売れなくて自己破産、で、実家に復縁を迫る?もうどんだけ自分中心なんだろうね、泰葉は。根岸のお母さんだってたまんないだろうよ。いい歳してみっともない。小朝、離婚して正解。いや、大正解。
- 行くべきなのは、根岸の実家よりも病院の精神科だと思いますが…。この人に必要なのは、家族との和解以前に、心の病の治療でしょう。
- いい年して…お金無いから肉親に借りたかったけど、拒否されちゃってかわいそうな私でしょ?ってことなんだろうけども、何言っても書いても同情出来ない。かわいそうなんて思えません。お母さんとお姉さんの対応は正しいです。正蔵さん、三平さん、たかられないかな?大丈夫かな?
などのコメントが寄せられています。
まず泰葉さんが自己破産した経緯についてですが、泰葉さんの借金は合計2000~3000万円にも上り、週刊誌『週刊女性』が報じていた記事によると、昨年12月にブログで自己破産宣言をする直前に債権者にはメールで「お借りした金銭は返済不可能です ありがとうございました」という一方的な知らせがあったとのことです。
<↓の画像が、泰葉さんが自己破産前に債権者へ送信したメールの文章>
泰葉さんがこのような借金を背負った原因は昨年9月に発売予定だったCDの制作費などにあり、泰葉さんが600万円の制作費が支払えないとなったことで計画は頓挫し、クラウドファンディングを使って出資者を募り、300万円を目標に設定していたものの、約17万円しか集まらなかったといいます。
泰葉さんの借金の内訳は、CD制作費やクレジットカード、事務所の家賃、プライベートで乗っている外車のリース代などで、昨年10月に行った会見では「何としても借金は返していく」と説明していました。
しかし、年明けに『週刊女性』の電話取材を受けた泰葉さんは自己破産を決意した理由について、「なかなか返せるメドが立たず、カードローンなどもたくさん残ってしまって……。取り立ても多く精神的に参ってしまったので、自己破産ということでケジメをつけようと思ったのです」
と答えていました。
また、この時点では債権者の1人から、返済を待つので自己破産は考えなしてほしいという連絡があったため予定を延期すると話し、「仕事が軌道に乗れば、数千万円なんて芸能界ではすぐに返せますから。’18年は結婚しますし、愛があるので何があっても動じないんです。(婚約者の)メィヒディからはお金を援助すると言ってくれたんですが、私のほうから結婚前は嫌なので断ったんです。でも、結婚後はいっぱい援助してもらいます(笑)」
としていました。
ですが、結局は数千万円という借金を返すために特に何かしたわけでもなく、精神的に辛いからという理由で自己破産したとみられます。
そして、生活が厳しくなったことから絶縁宣言した実家に泣きついているのだと思われますが、泰葉さんは一時かなり暴走し、元夫で落語家・春風亭小朝さん(62)からのDV被害などを告発し、そのDVによって「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を発症したと訴え、提訴するという話も一時出たことから大きな話題になりました。
結局は春風亭小朝さんを訴えることもなく、この件はそれ以上大きな騒動に発展することはなかったのですが、それから間もなくブログで「独立宣言」と題し、「私泰葉事 海老名泰葉は 2017年6月25日を持ちまして 海老名家と絶縁し 完全独立したことを ここにご報告申し上げます」と実家との絶縁を自ら宣言。
さらに、自身のツイッター上では母親でエッセイストの海老名香葉子さん(84)から虐待を受けていたなどと真偽不明の告発をしたほか、他の家族の悪口をさんざん書き込むなど暴走を繰り返していたので、家族もそう簡単に泰葉さんとの関係を修復させようとは思わないことでしょうね。
泰葉さんは現在も「双極性障害(そううつ病)」の治療を行っているそうなので、多少なりとも同情の余地もあるのですが、家族や関係者らに対する暴言があまりにも酷かったことから、家族に無視されるのは仕方がないかと思います。
家族としても、ここで甘い顔を見せてしまうとまた同様のトラブルを起こす可能性があることから、しっかりと反省させるためにも引き続き静観するのかもしれないですね。