歌手・俳優の泉谷しげるさん(67)がライブ中にギターを投げ、それによって怪我をしたとして、新潟県長岡市内の女性が約300万円の損害賠償を求め、新潟地裁長岡支部に提訴していたことが明らかとなりました。
泉谷さん側は、5日に行われた第1回口頭弁論で答弁書を提出したものの、代理人を指定する訴訟委任状が同支部に届いていなかったため、陳述とみなされなかったとのこと。
訴状によれば、泉谷さんが昨年6月22日に長岡市寺泊文化センターで行ったライブ中に、弦が切れたギターを客席方向に投げ、それが女性の額に当たり出血したそうです。
女性は病院に運ばれて3ヶ月間治療を受けたものの、額の中央に長さ1.5センチ、幅2ミリの三日月状の傷跡が残ったとのこと。
女性側は、泉谷さん側との慰謝料の話し合いが進まなくなったことから訴訟を起こしたとしているそうです。
そして、泉谷さん側の代理人は「泉谷さんはライブでファンに楽器を渡すことがあり、投げたわけではない。事実関係や慰謝料の額では争うが、慰謝料は支払う用意がある」と話しているといいます。
これにネットでは、
- 放り投げてケガしたのなら素直に謝って慰謝料払うべき
- ライブパフォーマンスの一貫として受け入れないとなぁ…
- 投げるのはピックだけにしとけ
- ギターみてえ重たいもん客席に向かってぶん投げるとかおかしいだろ。しかも弦切れたやつとか危険すぎ
- 下手したら失明だってありえるんだぞ。密集地帯で逃げ場がないのに怪我させるようなことしたらそりゃアウト。パフォーマンスとかそんな話で済む問題じゃない
などのコメントがありました。
女性側はギターを投げた、泉谷さん側の代理人はギターを投げたわけではないとし、これから事実関係と慰謝料の額について争っていくとのことですが、女性の額にギターが当たり出血し、3ヶ月も治療をするほどの怪我をしていて、傷跡も残ってしまっているわけですから、このような争いになる前にしっかりと慰謝料を払ってしまった方が良かったのではないでしょうか…。
泉谷さんは現在、朝の情報番組『白熱ライブビビット』(TBS系)に月曜日コメンテーターとして出演しており、今後の活動にも影響を与える可能性もあるため、こうしたトラブルは避けるべきだったのではないかと思いますね。