女優・沢尻エリカ容疑者(さわじり・えりか 33歳)と交際関係にあったファッションデザイナー・横川直樹容疑者(よこかわ・なおき 別名=NAOKI 38歳)が26日、合成麻薬・MDMAを共同所持していた疑いで警視庁組織犯罪対策5課に逮捕され、28日に勾留先の警視庁本部から東京地方検察庁に送検されました。
16日に逮捕された沢尻エリカ容疑者は取り調べに対して、「MDMAは数週間前にイベント会場でもらった」などと供述していると伝えられていましたが、新たに「横川容疑者から渡された」などと供述していることが新たに分かっており、これによって共同所持の疑いが浮上し、26日に逮捕されたのですが、横川直樹容疑者の事務所から違法薬物は発見されませんでした。
<↓の画像は、沢尻エリカ容疑者の恋人・横川直樹容疑者の写真>
『スポーツニッポン』(スポニチ)によれば、横川直樹容疑者は取り調べに対して黙秘を続けているそうで、これは周囲に違法薬物に手を出している人物がいるからだろうと組対5課はみているそうで、入手ルートの特定を進めているといいます。
一方の『東京スポーツ』(東スポ)は、沢尻エリカ容疑者が自ら違法薬物を購入していた疑いを報じています。
記事では関係者が「沢尻容疑者の逮捕と同時に何人も身を隠している。今月上旬には、彼女の周辺に薬物を提供していた売人の一人が逮捕されていたという情報もある」と語っており、週刊誌『週刊文春』の記事でも捜査関係者が、「11月上旬、沢尻と交友関係のある30代後半の売人がコカインおよび大麻所持の疑いで原宿署に逮捕されている」
とし、この人物は沢尻エリカ容疑者が逮捕当日に参加していたクラブイベント主催者の忠実な部下で、横川直樹容疑者とも親交が深かったと明かしています。
沢尻エリカ容疑者は、逮捕後の取り調べで10年以上前からMDMAのほか、大麻、LSD、コカインなど覚醒剤以外の様々な薬物に手を出していたとの供述が報じられていますが、こうした薬物の入手先は1つではなく、TPOに応じて入手先を使い分けていた可能性は十分あると東スポは指摘しており、先日『女性自身』が報じた記事に業界がザワついたとしています。
『女性自身』は先日、沢尻エリカ容疑者が9月4日に不審な行動を取っていたことを伝えており、午前中に高速道路に乗って長野方面へと向かい、途中の山梨・双葉サービスエリア(SA)で休憩し、そこで買い物をしたり、トイレに行くなどしていたそうです。
<↓の画像が、『女性自身』が9月にサービスエリアで撮影した沢尻エリカ容疑者の写真>
これだけでは特に怪しいところはないのですが、休憩を終えて車に乗り込むと急発進し、明らかに制限速度70km以上オーバーの時速150km以上のスピードで暴走していたといい、沢尻エリカ容疑者がその後どこへ向かったのかは不明ながら、翌日の夜にインナーのTシャツだけを変えた姿で自宅マンションに戻ってきたとしています。
<↓の画像が、帰宅時の沢尻エリカ容疑者の写真>
記事では芸能関係者が、「違法薬物の売人と接触する場合は、地方のパーキングエリアやサービスエリア付近で落ち合うケースが少なくありません。警察からの監視を逃れるためです。近年も同様の手法で覚醒剤を入手していたとして、逮捕された有名人もいました」
と語っていました。
2016年に覚醒剤事件で逮捕の元プロ野球選手・清原和博さんも、東京都内から群馬や栃木へ向かう姿が複数回目撃されており、高速のインター付近やSA、ホテルなどで売人と接触し、薬物を使用していたこともあったと報じられています。
そのため、沢尻エリカ容疑者が自ら薬物購入をしていた疑いが浮上していると東スポは報じており、これに対してネット上では、
- SAで買い物してトイレに行くのは普通の行動だが、ある対象になると普通じゃなく見られるのね
- トイレの個室に売人と隣同士で入ったら、隙間から受け渡しできそうだもんね。
- こうなると、今までの全ての行動が疑わしく思われるな。何でも無い事も‥ まぁ、自業自得か
- 全部吐いて楽になれ。でも女優としての再起は絶望的だけどな
- 前もテレビでやってたが、何気ない地方都市の団地、コンビニやスーパーの駐車場で、売り買いがされてる。
初めは疲れが取れるなどとタダで渡して、徐々に薬漬けにしていく。 - 昔新宿鮫だったかの小説で高速を使った麻薬取引の場面を読んだことがあるけど、こういう取引の舞台というのは時代が移り変わってもそうそう変わらないものなんだね。
などのコメントが寄せられています。
沢尻エリカ容疑者は10代のころから大麻に手を出し、頻繁に出入りしていたクラブで薬物を入手していたとの報道もあるのですが、逮捕時に所持していたのはMDMA入りのカプセル2錠のみで、クラブ帰りに捜査員が職務質問した際にも、手荷物の中から薬物は発見されませんでした。
そして、地方のサービスエリアなどで売人と接触し、薬物を入手していたのではとの疑惑が浮上しているものの、現時点では有力な情報は無く憶測に過ぎないのですが、普段は派手な格好をしている沢尻容疑者が地方へ向かった際、周囲に溶け込むような地味な格好をしていた点などからも、少し怪しいなとは感じますね。
また、29日発売の『フライデー』最新号では、沢尻エリカ容疑者の交友関係の捜査が現在も続いているとしており、組対5課が今注目しているのが横川直樹容疑者の前に交際していた元俳優・小橋賢児さん(こはし・けんじ 40歳)だと伝えています。
<↓の画像は、沢尻エリカ容疑者と小橋賢児さんの写真>
(右は映画監督・写真家の蜷川実花さん)
小橋賢児さんは2007年に芸能活動を休止してアメリカへ渡り、2009年に帰国後は数本の映画に出演、その後DJなどの活動を経て2016年7月にイベントプロデュース会社『リアル株式会社』を設立し、世界最大級のエレクトロダンスミュージック(EDM)イベント『ULTRA JAPAN』のクリエイティブディレクターを務めています。
沢尻エリカ容疑者とは2008年ごろに交際していたとされ、横川直樹容疑者と同じく沢尻容疑者の私生活を熟知しているといい、沢尻容疑者は『ULTRA JAPAN』のVVIP席(VIPシートの上をいくプレミアムラウンジ)で大騒ぎする姿が何度も目撃されていたそうで、こうした場でも薬物を入手、使用していた可能性もあるようです。
小橋賢児さんと沢尻エリカ容疑者の繋がりについては『週刊文春』なども報じており、小橋さんを通じて知り合ったDJの妻も薬物入手に携わっていた疑いがあるとされ、このあたりを徹底的に調べ上げて入手ルートの特定をしてほしいですね。