芸トピ

競泳の池江璃花子が退院し今の髪型披露。病気で髪の毛抜け落ちベリーショートに、帽子やカツラで隠さず今の状態を堂々と公開

池江璃花子選手がウイッグ外した短髪姿を初公開。白血病発症で抗ガン剤治療、現在の姿をSK-IIの企画で披露。画像あり

昨年2月8日に「急性リンパ性白血病」と診断され、同12月に無事退院した競泳の池江璃花子選手(いけえ・りかこ 19歳)が、これまで帽子やウイッグ(カツラ)などで隠していた短髪姿を初公開し反響を呼んでいます。

池江璃花子選手は18日に、『P&G』の子会社が販売の化粧品ブランド『SK-II(エスケーツー)』とパートナーシップを組んだことを公式サイト上で発表し、「今日、みなさんに初めてこの姿をお見せします。」として、現在の短髪姿の写真を公開しています。

<↓の画像が、初公開された短髪姿の池江璃花子選手の写真>

また、「白血病の闘病生活中、私に強さをくれた皆さんに」として、「私にとっては、生きていることが奇跡です。ここにいられることが、まるで奇跡のようです。1年前、私は自分自身との戦いに、絶対負けないと誓いました。そして家族や友人、暖かい応援をくださった皆さんのおかげで、病気を乗り越えることができました」と、感謝の言葉を綴っています。

続けて、「今のありのままの自分を見てもらいたいという私の気持ちを、SK-Ⅱは大事にしてくれました。私の心の準備ができた時に、私らしいやり方で。回復への道のり、少しずつ前進していく姿を、メッセージとして発信することをサポートしてもらい感謝しています」とも記しています。

最後に、「私たちは一人ではありません。恐れのない日が一日でも早く来ますように。そんなトンネルにも必ず出口はあります。みんなで乗り越えていきましょう」と呼びかけています。

<↓の画像は、池江璃花子選手のコメント全文の写真>

池江璃花子選手は昨年2月、オーストラリア合宿中に体調不良を訴え帰国後に白血病が発覚し、入院後は抗ガン剤や放射線治療に加えて、合併症の併発によって化学療法が困難になったことで造血幹細胞移植を受け、寛解状態を維持し体調も安定していることで昨年12月に無事退院となりました。

抗ガン剤の副作用によって髪の毛などが抜け落ち、これまでは帽子やウイッグなどを着用していたのですが、『SK-II』とパートナーシップを組んだことをきっかけに、現在のありのままの姿を初披露したことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

『SK-Ⅱ』池江璃花子選手のコメント動画

池江璃花子選手は18歳にして白血病という大きな病気を患い、1年近くにわたって辛い治療を受け、そしてメダル獲得が期待されていた東京五輪への出場も断念するなどしているのですが、それでも挫けることなく前を向いて前進を続けています。

9日に放送された密着ドキュメンタリー番組『NHKスペシャル ふり向かずに 前へ 池江璃花子 19歳』では、白血病発症からプールに戻るまでの姿を披露していたのですが、まだ10代後半とは思えないほど冷静に現実と向き合っており、池江璃花子選手の心の強さなども垣間見ることが出来ました。

『ふり向かずに 前へ 池江璃花子 19歳』ダイジェスト映像

今回の短髪姿を公開するというのもかなり勇気が必要なことですが、以前と変わらない笑顔を見せながら堂々とした姿を披露しており、これもまた多くの人に希望や勇気を与えるでしょうね。

現在も通院治療を行っており、競技復帰にはまだまだ時間がかかるだろうとは思いますが、これからも少しずつ前進を続け、またいつか競泳選手として活躍する姿を見せてほしいものです。

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