女優の江角マキコさん(47)が今年3月20日付で、20年間所属していた芸能事務所「研音」を退社し、現在は個人事務所「株式会社インクワイヤー」を設立し活動していますが、事務所を退社したのはトラブルが原因だったと東スポが報じています。
事務所、江角さんサイドとも円満退社を強調していますが、果たして江角さんと事務所の間で一体どのようなトラブルがあったのでしょうか…。
記事によると、江角さんはずっと事務所に不信感を抱いていたそうで、中途組の菅野美穂さんや天海祐希さんを重用したことや、事務所の後輩を無理やり押し込むバーターブッキングも嫌っていたそうです。
そして、事務所との溝が決定的になったのが、昨年7~10月にシリーズ第4弾として放送された江角主演の人気ドラマ「ショムニ2013」のキャスティングでのこと。
江角さんは、続編には全く興味がなかったそうですが、フジテレビが視聴率不振から脱却するために、人気シリーズを復活させるべく江角さんに頭を下げてきたため、江角さんは『オリジナルのメンバーが揃うならOK』という条件をだしのたですが、前事務所が江角さんの出した条件交渉に無関心でフジ側との交渉役を全く果たしていなかったため、フタを開けてみれば本田翼さん(21)やベッキーさん(30)など完全新メンバーのショムニとなってしまいました。
事務所としては、自分が出した条件が実現せず、江角さんが不満を持ったのも仕方がないと理解し、移籍を切り出した江角さんをおとがめなしで送り出すことにしたのだという。
これにネットでは、
- 江角程度の人間にキャストがどうこう言える力はないと思うが
- 前は女優一本って感じだったのに今じゃマルチタレントだね。月9で主演はってたのがすごく懐かしく感じる。
- 確かに研音って、主役の他に二人くらいは同じドラマに入れてるよな。日本の芸能は、使いながら一人前にするシステムだから仕方ない。
- よせばいいのに。江角にはもうそんなに価値はないよ。
- ベッキーはTwitterでウザイほど新メンバーは上手く言ってるアピールしてたけどね
などのコメントがありました。
20年も在籍し芸能界で活躍している江角さんに対してこのような扱いをするとは酷い事務所ですね…。
研音の現在の社長は創業者一族で元タレントの方のようで、「稼げないタレントは必要ない」という考えの持ち主だそうです。
今年2月21日にも俳優の松田翔太さん(28)が、研音から兄の松田龍平さんらが所属する「オフィス作」へ移籍すると言うことがありましたが、江角さんと同じく円満などではなく扱いに不満があったのでしょうね。