女優の江角マキコさん(47)が2012年に、長女の同級生の子供を持つ元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんの自宅にスプレーで落書きするよう、芸能事務所「研音」に所属していた当時、自身のマネージャーを務めていた同社の男性社員に指示をしていたことが、28日発売の週刊誌『週刊文春』に報じられ物議を醸しています。
この報道に対して江角さん側は現時点で反論をしておらず、今後の展開に注目が集まっていますが、イメージダウンは避けることが出来ず、またこれは犯罪行為であることから、江角さんが出演するテレビCMは次々と同社他製品のCMに差し替えられており、ここ数日の間で江角さんが出演するCM全てが打ち切りになるのではないかと日刊ゲンダイは伝えています。
江角さんがCM出演している「花王」はこの件について「一連の報道を受け、現在は事実確認中」(同社広報部)とコメントしています。
現在CMのほか、テレビのレギュラーは「バイキング」(フジテレビ系)、「私の何がイケないの?」(TBS系)、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の「ゴチになります!」の3本ですが、これらも降板となってしまうのでしょうか…。
これにネットでは、
- 竹を割ったような性格で売ってた部分もあるから大打撃だな
- 即座に否定しないからそうなるわ。研音のバッシング工作は見事に成功したわけだ
- 今年ゴチレースは二人クビだっけか。江角はほぼ確定だな
- 落書き教唆はいかん。器物損壊教唆罪で犯罪だ。江角はもう終了でしょ
- 長嶋家を敵に回したら、少なくとも日テレは出入り禁止だろう
などのコメントがありました。
『週刊文春』の報道がここまで大きな騒動となっているにも関わらず、江角さん側は静観を続けていることから、落書きをするよう指示したことは事実である可能性は高いでしょうね。
そうなると、イメージが大事なCMは打ち切り、そして降板となることは避けられず、またその他江角さんが出演している番組に関しても、打ち切り、もしくは番組からの降板というかたちになると思われます。
そうなると江角さん側は多額の賠償請求をされる可能性があるわけですが、江角さんが研音から独立後に所属している芸能事務所「インクワイヤー」は、「研音」でかつてマネージメント部チームリーダーを務めていた内畠由貴さんが代表取締役を務めています。
そしてこの事務所は、所属芸能人が江角さんのみの小さな事務所であり、もし賠償金を支払うことになった場合に倒産となる可能性もあります。
そして、もし事務所を失った場合に江角さんは所属先を探すことになりますが、イメージの悪い江角さんの事を雇う事務所は無いことも考えられ、最悪の場合に芸能界からの引退を迫られることになるでしょうね。
一部報道では、江角さんは芸能界を50歳で引退すると公言していたとのことですが、果たして今後この騒動はどのような展開を迎えていくことになるのか気になるところです。