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永森大智騎手が銃砲刀剣類所持等取締法違反の理由、原因巡り憶測。違法薬物使用を疑う声も…

永森大智騎手が銃刀法違反事件で罰金刑、高知競馬が騎乗停止発表。自宅前で包丁所持し刑事処分受ける

地方競馬『高知競馬場』所属の永森大智騎手(ながもり・たいち 37歳)が、銃刀法違反で罰金刑を受けていたことが判明し、7~23日まで騎乗停止処分としたことを組合が発表しました。

高知県競馬組合の発表によると、永森大智騎手は8月28日に自宅前の共用通路で「正当な理由なく包丁を所持していた」ことにより、銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)違反の罪に問われ、罰金刑を下されたとのことです。

この事件を受けて組合は実施規則に基づいて、実効6日間の騎乗停止処分を下したと公式サイトで発表しています。

高知県競馬組合の代表で、管理者の豊永大五さんはこの不祥事を受けて謝罪コメントを発表し、「永森大智が刑事罰を科せられたことに対し、ファンの皆様ならびに競馬関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを心からお詫び申し上げます。このことは、皆様からの信頼を損なうものであり、決して許されるものではありません。今後、二度とこうしたことが起こらないように、厳正な生活態度や法令順守など所属する者に対する指導をさらに徹底し、ファンの皆様や関係者の皆様からの信頼回復に努めてまいります。」としています。

永森大智騎手の銃刀法違反事件の公表、騎乗停止処分発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

永森大智騎手は2004年10月にデビューし、2015~2019年にかけて5年連続で高知競馬でリーディングジョッキー(最多勝利騎手)となり、2020年10月に地方競馬で通算2,000勝を達成、現在までに通算2,367勝を挙げており、今年は現時点で高知競馬では3位の72勝を挙げ、獲得賞金額は1億3,927万円と好成績を残しています。

一方のプライベートでは、時期は不明ながら結婚していて子供2人をもうけており、2,000勝達成の表彰式に家族が出席していました。

<↓の画像は、2,000勝達成の表彰式での家族との写真>

地方競馬騎手として素晴らしい成績を残している永森大智騎手がなぜ、包丁を持って自宅前の共用通路をうろついていたのか、銃刀法違反の罪に問われるまでの経緯も不明で、あまりにも謎が多すぎることで競馬ファンからは困惑の声が上がっているほか、様々な憶測も飛び交っています。

銃刀法違反では、刃物などを所持している理由が明確であれば罪に問われることはなく、例えば包丁を購入して帰宅途中だったり、料理人が自宅などで包丁を研ぐために持っていたなどの場合は違法とはなりません。

その一方で、キャンプなどで刃物を使用後に、それをそのまま車に放置していた場合、車から降ろすのを忘れていたというのは正当な理由とはみなされず、罪に問われる可能性が高いといいます。

永森大智騎手は家族とマンション暮らしなのかは分かりませんが、共用通路で理由もなく包丁を所持していたというのは非常に恐ろしく、ネット上では違法薬物などの使用を疑う声も上がるなど、様々な憶測が飛び交い物議を醸しています。

ここ最近、騎手による不祥事があまりにも多いことで競馬界全体のイメージが悪化しつつあるので、改めて団体側が徹底的に指導などを行い、トラブルの発生防止を図っていってもらいたいです。

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