俳優・永山絢斗容疑者(ながやま・けんと 34歳)が、自宅で大麻を所持していたとして逮捕されましたが、大麻の入手ルートに注目が集まっており、芸能人の芋づる式逮捕の可能性もあると見られているようです。
週刊誌『フライデー』によると、警視庁の捜査で永山絢斗容疑者の大麻入手先として浮上しているのは、東京都内にあるアパレルショップ『X』といいます。
この店で売人が常連客に大麻を提供している疑いがあるそうで、過去に薬物事件で逮捕された芸能人や、薬物の噂が絶えない芸能人が常連との情報もあるとのことです。
フライデーは2017年時点で、永山絢斗容疑者の大麻使用疑惑情報を入手していたといい、「2017年ごろ、京都市内にあったドラッグが買えると噂される店で、私の知人が永山さんを何度か目撃しているのです。表向きはダイニングバーですが、常連客は大麻が買えることで有名でした。知人が『あれ俳優じゃない?』とマスターに聞くと『そう、瑛太の弟だよ』と耳打ちされたんだとか。大麻か判断はつきませんが、『紙で巻いた何か』を吸っていたそうです」
と、音楽業界関係者が明かしたとしています。
『女性セブン』も同様の情報を伝えており、記事では永山絢斗容疑者を知る芸能関係者が大麻の入手ルートとして浮上している店について、「都内のオシャレスポットにあり、オーナーのX氏は芸能界に顔が広く、海外のドラッグカルチャーにも精通した業界の大物。華麗な人脈には有名アスリートやミュージシャン、人気若手俳優が名を連ね、中でも永山さんは10年近く前から家族ぐるみの付き合いを続けていました。X氏の周囲では過去に何人もの関係者がドラッグで逮捕されています」
と語っています。
永山絢斗容疑者とX氏と関係が深い芸能人の中には、「かつて奇行でトラブルを頻発していたB」「妻へのDV疑惑もある俳優のC」「家族が薬物で逮捕された過去を持つD」「いまや複数の海外作品にも出演しアジア圏でも相当な知名度を誇るE」などがいるとし、さらなる大物芸能人が捜査線上に浮上する可能性もあるとみられているといいます。
また、ニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』によれば、常習的に大麻を使用していた可能性も指摘されている永山絢斗容疑者は、大麻の入手ルートを複数持っていたとみられているそうで、中でも都内のクラブと芸能人御用達の人気ショップが怪しいとされ、特にクラブの方は芸能人の薬物入手ルートとして捜査関係者の間で度々名前が上がっているとのことです。
女性セブンが入手ルートの1つとして挙げている人気ショップには、薬物で逮捕歴があるアーティスト、逮捕間近と噂されたクリエイター、海外の大麻パーティーで目撃情報もある有名俳優も出入りしているといい、警視庁はこの店をマークしていることから、複数の有名人が芋づる式で逮捕される可能性もあると見られているそうです。
このように複数のメディアが、永山絢斗容疑者の逮捕がきっかけで大麻や違法薬物を所持、使用している芸能人が一網打尽となる可能性があると報じているものの、この10年の間にも複数の有名人が大麻や薬物事件で逮捕されていますが、芋づる式に逮捕となったことはありません。
過去にも、女優・沢尻エリカさん、電気グルーヴ・ピエール瀧さん、元CHAGE and ASKAのASKAさん、元プロ野球選手・清原和博さんが捕まった際にも、周囲に怪しい人物が多くいるとの報道が相次ぎ、沢尻さんの薬物事件時には親友の片瀬那奈さんにも疑惑が波及、後に元同棲恋人も薬物事件で逮捕されたことで逮捕か?と注目されましたが、本人が疑惑をキッパリ否定し、現在も逮捕はされていません。
そうしたことから、永山絢斗容疑者の周辺にきな臭い人物が多いのが事実としても、有名な芸能人がたちが一斉検挙となる可能性は正直ゼロといっても過言ではない気がしますが、今後の捜査の行方を見守っていきたいところです。