氷川きよしが活動再開、長良プロダクション退所・独立の裏側。豪邸の借金解決も…芸名使用は現在も協議中か

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氷川きよし

2022年の『NHK紅白歌合戦』をもって芸能活動を休止していた歌手・氷川きよしさん(別名=Kiina 本名=山田清志 46歳)が、デビュー以来所属していた『長良プロダクション』を今年3月末をもって退所し、独立したことを先日発表しましたが、このタイミングで活動再開となった裏側をニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が伝えています。

氷川きよしさんは2022年1月に、同年末をもって芸能活動を一旦休止することを発表し、活動休止の理由については、「なかなか心と身体が思うようにならなくなり、ご期待にお応え出来ないこともあり、来年からリフレッシュのためのお休みをいただくことに致しました」と説明し、同年の紅白出場をもって表舞台から姿を消しました。

それから1年以上経ち、4月27日に長良プロダクションの公式サイトで3月末をもって退所、独立したことが正式発表され、氷川きよしさんもコメントを発表し、事務所に感謝の言葉を綴った上で、「現在、活動再開に向けての準備をしているところです。引き続き、初心を忘れず、自分らしく、歌い続けていきたいと考えております。新たなスタートとなり、決して生やさしい道ではございませんが、復帰を待ち続けてくださったファンの皆様、これまでお世話になった関係者の皆様のお気持ちにお応えするためにも、新しい氷川きよしの世界を披露できるように精進して参ります。」としています。

氷川きよしさんは活動再開にあたり、個人事務所『株式会社KIIZNA(キズナ)』を設立し、8~10月に全5公演のコンサート『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~』、10月~来年1月に全12公演の『氷川きよし 25周年記念劇場コンサートツアー』を開催するとしています。

1年以上にわたる活動休止期間を経て、再始動する氷川きよしさんは活動休止前には複数の週刊誌などによって、活動休止の背景として長良プロダクションの2代目社長との確執が報じられており、事務所との関係悪化によって独立を画策しているとされていました。

これらの報道に対して氷川きよしさん本人はインスタグラムで「事務所との確執などが原因ではない」と否定し、今回の活動再開にあたっても長良プロダクション側は「氷川きよしが新たな挑戦を成功させることを願っております」とコメント、氷川さんも感謝の言葉を綴り、円満退所であることを示唆しているのですが、かねてから報道されていた通り事務所から独立となりました。

これに対してピンズバNEWSの記事では芸能プロダクション関係者が、「氷川さんが事務所から独立したがっていると囁かれ、2022年11月には双方が弁護士を立てて契約解消に向けて話し合おうとしていたとも報じられました。両者の関係が上手くいっていなかったのは、やはり間違いはなさそうです」としています。

また、氷川きよしさんが独立するにあたりネックになっていたのは、2014年に建てた大豪邸だとしています。

3.5億円とも言われる大豪邸について芸能プロ関係者は、「前会長の長良さんは2012年5月に急逝。氷川さんはその少し前に豪邸が建つ土地を購入したようですが、抵当権は長良プロダクションにあったんです。つまり、氷川さんは事務所にお金を借りて豪邸を建てたということ」「事務所を離れるには3億5,000万円を返済する必要があった」としています。

氷川きよしさんは独立にあたって事務所に3.5億円を返済したそうで、「大手銀行からお金を借りて事務所に返済し、3月29日に抵当権が長良プロダクションから銀行に移ったんです。そしてついに独立。氷川さんは、まっさらになって新たなスタートを切ることになったということ」と語っています。

ピンズバNEWSはこのように復帰の裏側を報じているのですが、氷川きよしさんが活動休止する前後には、週刊誌『週刊文春』が芸名の権利問題も報じていました。

長良プロダクションは昨年5月に、氷川きよしさんが数年前から使用している「Kiina」という名前を商標登録出願し、さらに「氷川きよし」の商標も更新申請を行っていて、独立後は名前を自由に使用できなくなる可能性があるとしていました。

この問題に関しては『日刊ゲンダイ』も取り上げており、独立のネックになっていた金銭問題は解決に至ったものの、現在も芸名問題はクリアになっていないそうで、今も双方の弁護士同士が協議を続けているとしています。

これによって25周年記念コンサートツアーは「Kiina」ではなく、「KIINA.」と表記しているのではないかとしているのですが、このようにまだ解決に至っていない問題があるとされているものの、とりあえず長良プロダクションからの独立問題は一応円満な形で解決した様子で、活動再開となったのは何よりで、これからまた精力的に活動していき、多くのファンを喜ばせてほしいと思います。

参照元
  • https://www.nagarapro.co.jp/top/whats_new/popup.php?id=4911
  • https://pinzuba.news/articles/-/6687
  • https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/339604
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  1. 1
    匿名
    ID:NDRkNGMxYW

    観月ありさに見えた

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